近所の夜景
日没後に近所を散歩しながら夜の住宅街をスナップして見た。
銀塩カメラ時代ではISO感度が最高でも400、通常は100と決まっていた。
またカメラのレンズの明るさも開放値がf3.5位が普通だった。
夜景などはとても写せるものではなかった。
三脚に固定してレンズ絞り解放で、数秒或いは十数秒の露出を必要とした。
現在はISO感度最高24,000は当たり前の時代。
レンズ開放値はf1.8等と明るくなっており、カメラには手振れ防止装置が組み込まれて、手持ちでもある程度は撮影できるようになった。
今回の撮影はコンデジのキャノンG7X。
レンズは開放値f1.8~2.8、ISO感度は最高12.800。
全方向手振れ防止付きカメラを使用。
撮影はISO感度はオートにセットし、すべて手持ち撮影。
日が落ちて間もなく西の空はかすかに明るい時間。
建物には灯りが入り始める。
市役所前通り郵便局前辺り。
市役所前通り。
以前は商店が立ち並んでいたが最近は殆ど廃業、淋しい通りになってしまった。
住宅街に入る。
ここからは昔を思い出し、黒白写真にしてみようと黒白撮影に切り替える。
出来上がりを見ると夜景にはぴったりの雰囲気だ。
黒白写真を撮るのは三十数年ぶりだろうか感慨深いものが有る。
静かな夜の雰囲気。
昼間とは全く違う表情を見せる。
昼間の喧噪も一段落、静かに夜は更けて行く。
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