閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

夜景

2020-06-04 09:39:12 | 夜景

近所の夜景

日没後に近所を散歩しながら夜の住宅街をスナップして見た。

銀塩カメラ時代ではISO感度が最高でも400、通常は100と決まっていた。

またカメラのレンズの明るさも開放値がf3.5位が普通だった。

夜景などはとても写せるものではなかった。

三脚に固定してレンズ絞り解放で、数秒或いは十数秒の露出を必要とした。

現在はISO感度最高24,000は当たり前の時代。

レンズ開放値はf1.8等と明るくなっており、カメラには手振れ防止装置が組み込まれて、手持ちでもある程度は撮影できるようになった。

今回の撮影はコンデジのキャノンG7X。

レンズは開放値f1.8~2.8、ISO感度は最高12.800。

全方向手振れ防止付きカメラを使用。

撮影はISO感度はオートにセットし、すべて手持ち撮影。

日が落ちて間もなく西の空はかすかに明るい時間。

建物には灯りが入り始める。

市役所前通り郵便局前辺り。

市役所前通り。

以前は商店が立ち並んでいたが最近は殆ど廃業、淋しい通りになってしまった。

住宅街に入る。

ここからは昔を思い出し、黒白写真にしてみようと黒白撮影に切り替える。

出来上がりを見ると夜景にはぴったりの雰囲気だ。

黒白写真を撮るのは三十数年ぶりだろうか感慨深いものが有る。

 

静かな夜の雰囲気。

昼間とは全く違う表情を見せる。

昼間の喧噪も一段落、静かに夜は更けて行く。


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