カメラ・SonyサイバーショットRX0MarkⅡ
超小型カメラSonyRX0の新型、RX0MarkⅡが4月12日に発売された。
老骨も初代のRX0を愛用していたが、二代目のMarkⅡが発売される事になり、新型発売当日の12日に初代のカメラを下取りに出し入手した。
なぜそんなに急ぐのか?
そこがカメラバカの本領発揮と云ったところか。
新しい物はすぐに使ってみたくなるのだ。
先代は超小型高性能カメラではあるが、一般的コンデジに標準装備されている機能が搭載されていなかった。
新型にはその機能が追加された。
これによりより使い勝手がより向上した超小型高性能カメラに変身したのだ。
ソニーRX0MarkⅡ。
外観は初代と殆ど同じだが奥行きが5ミリほど長くなり、奥行きがやや厚くなった。
最大の特徴は、液晶モニターが可動式になった事。
それにより撮影アングルが自由になり、自分撮りなども簡単に出来るようになった。
液晶モニターは上下に自由に動き、ハイアングル、ローアングル撮影が自由に楽に出来るようになった。
しかもモニターを写真のような状態でも水中10mまでの撮影が可能なのだ。
もう一つの特徴は、初代のカメラにはなかったブレ防止機能が内蔵されたことで、静止画、動画撮影の精度が一段と向上した。
動画については4Kの撮影が、初代では外部録画機能を持つ機材との併用でしか使えなかったが、MarkⅡではカメラ自体で4K撮影が出来るようになった。
動画撮影機として使用している人たちにとっては嬉しい機能だ。
その他の機能は初代とほぼ同じ。
残念なことは、取扱説明書が廃止されたことだ。
パソコン又はスマートホンで、ソニーから取説をダウンロードする方法しかないようになった。
ダウンロードしても、取説のページ数が290ページでは印刷も大変だ。
パソコン等を扱えない人にとっては、折角の高性能カメラでありながら、殆どの機能を使う事が出来ない。
メーカーとしては、コストダウンの一環だと思うが、こんな不親切な事で良いのだろうかと云う疑問が残る。
カメラバカもここまでくれば・・・(笑)
先代RX0 の下取りが意外と高額でした。
ソニーに予約し、発売日に入手しました。
試写の結果ほぼ満足の行くものでした。
動画も昭和記念公園のチューリップを撮影して編集しましたが、歩きながらの撮影も揺れが殆ど無く、ブレ防止機能が働いているようでした。
モニターの可動式の便利さは抜群でした。
静止画もほぼ満足の行くものでした。
モニターが最初から可動式なら、買い替えの必要もなかったでしょうが、下取りができてよかったですね。