江戸東京たてもの園1
先日、立川の夜景を見に行ったその数日後、再び娘に気晴らしに行こうと誘われ、小金井公園内の江戸東京たてもの園に行って来た。
たてもの園には3年ほど前にライトアップされた時に行って以来行った事は無かった。
何処か変わった所が有るかも知れないと言う期待もあり、連れて行ってもらった。
正面が江戸東京たてもの園入口。
この日は晴天で暖かい日だった。
園内に入るといきなりこんなモニュメントに出会った。
松の木の上に巨大な蜘蛛の巣。
その下には巨大な蜘蛛。
蜘蛛の巣を見ながら園内の西ゾーンに向かって歩く。
道の左手に昔懐かしいボンネットバスが置かれていた。
今では殆ど見る事が出来ない。
バスの横手に「常盤台写真場」がある。
四畳半の部屋にはこれまた懐かしいジューキミシンが置いてあった。
写場風景。
部屋の左側に窓があり、サイド光を取り入れるようになっている。
右にはアンソニーカメラが置いてある。
小学生の頃、家族でこのような写場で写真を撮った記憶がよみがえる。
次に見たのが三井八郎右衛門邸で、屋敷を庭先から見る。
広々とした日本庭園。
屋根の下には濡れ縁が部屋の周りを囲むように作られている。
次に見たのは農家の綱島家。
昔の農家をそのまま再現している。
土間には色々な生活用品が残されている。
子供の頃は炊飯はお釜だった。
かまどに薪を入れる手伝いをしたことがある。
子供の頃の生活がよみがえった。
土間の前には板敷の居間?かな。
囲炉裏が切ってある。
囲炉裏端には家族が集まり団らんの場となる。
軒下には大根が干してある。
切り干し大根を作るのだろう。
隣には同じ農家吉野家がある。
中の作りは綱島家とほぼ同じようだ。
吉野家の玄関は何処か武家屋敷の玄関を思わせるような造りになっている。
農家としては珍しい造りだ。
よほどの豪農だったか地主だったのかも知れない。
囲炉裏端も綱島家の作りとは大分違う。
部屋の作りも豪華。
三部屋続きで広い。
吉野家の前に小さな藁ぶきの建物があるが、近くに寄らなかったため何だか分からなかったが、何処か地方の蔵のような物らしい。
屋根の部分の内側が蔵になっているようだ。
続く
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