再び雑木林に戻ります。向こうに日傘?のようなものが広げてあります。
何でしょう?
近付いてみると傘の裏側に模様の付いた光が当たっています。良く見ると木の葉のかたちをしたものが映っていました。何故??どうしてか一瞬わかりませんでした。
傘の下に20センチ角くらいの鏡が太陽の方に向いて置かれていました。
鏡を良く見ると表面に木の葉の模様が描かれ、その周りが黒く塗り潰され、木の葉の模様だけが光を反射するようになっていて、その反射が傘の裏に投影されるようになっていました。
面白いアイディアだと思いました。作者は宗政浩二さんです。テーブルの上に置かれたミラーを回転、移動させてパラソルの裏面に葉っぱの映像を映して下さい。と書いてありました。
それぞれの鏡が映し出す葉っぱの映像を移動させることで色々なアートを演出出来る面白さがあり、そのアイディアに感心しました。
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