ひぐらしとヤモリ
庭のつげの木にセミが止まっているのを発見。
逃げられないように注意しながら撮影。
このセミは珍しく「ヒグラシ」のようだ。
透明な羽と透き通るような細長い胴体。
夏の終わり近くになる夕方、カナカナと鳴く。
一匹が鳴くと多数のセミの合唱が始まり彼方此方でカナカナと鳴き始める。
最近は「ひぐらし」の声を聞くことは殆ど無い。
このセミ若しかすると「ひぐらし」ではなく「ツクツクボウシ」かも知れない。
体形は「ひぐらし」に似ていて「おーしんつくつく」と鳴く。
どちらのセミか分からないが、珍しい蝉に出会えたことは嬉しい。
朝起きて子窓を開けると網戸に「ヤモリ」が止まっていた。
トカゲに似ているが色はグレーで、足には5本の指があり、その先に吸盤が付いている。
我が家には時々現れる。
昔から「ヤモリ」は家に住み着きその家を守ると云われている。
家に住み着き家を守るという意味から「ヤモリ」と名付けられたようだ。
我が家も築36年と古くなり「ヤモリ」に守ってもらうような築年数になったのだろうか。