慈恵院
昨日は娘の愛犬だった亡き「佐助」の墓参りに行った。
娘の愛犬だったが、数年前に亡くなった。
今は動物たちも人並みに扱われるようになった。
愛犬の墓地は府中市の「慈恵院」と云う動物達だけが眠る墓地にある。
娘から一緒に行かないかと誘われ、娘の運転する車で猛暑の中同行した。
立派な構えの寺院だ。
門をくぐると墓地入り口に鯉が泳ぐ泉水と観音像が立っている。
脇には犬猫の像が置かれている。
墓地内に入ると動物たちの墓が並んでいるが、どの墓も人間の墓より立派なものばかりに驚かされる。
墓地の一番奥に「動物供養塔」があり、献花が山のようにに置かれていた。
隣には実験動物たちの慰霊塔もあった。
「供養塔」の横には亡くなった動物たちの名と写真が並ぶ。
愛犬「佐助」の墓は「供養塔」横の3階建ての団地形の室内墓地にある。
エレーベーターで2階に上がる。
室内には写真のような箱型になった墓が並ぶ。
冷暖房完備の美しい部屋だ。
僧侶が供養するための仏壇も部屋の中央に設えてある。
「佐助」の遺影と暫く語り合い、在りし日の「佐助」面影をしのんだ。
二階から見た墓地。
広々とした敷地内に多くの墓が並ぶ。
有名人の愛犬や愛猫、馬の墓もあった。
「佐助」を偲びつつ墓参を終えた。