ワイドレンズ
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
ワイドレンズ(広角レンズ)は広い範囲を写すことと、遠近感の誇張、被写界深度の深さが身上といったレンズだ。
35ミリ換算で28ミリ以下の短焦点レンズのことをワイドレンズと言う。デジイチで言えば18ミリ以下と言える。
写真は広い範囲を標準レンズ50ミリくらいで縦位置で撮影したもの。肉眼の視覚に近い穏やかな表現となっている。
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
同じ場所近くの池の中の飛び石を強調したもの。手前が大きく奥が極端に小さくなっている。ピンとは手前から奥まで確りと合っている。(パンフォーカス)
遠近感の誇張と、石の重量感が出ているが、画面左側、特に東屋が中途半端な入り方をしているのがこの写真の欠点である。
石の流れの先に東屋をきちっと置くことで、纏まった絵作りになったと思う。