写真はソフトフォーカスレンズで撮影したものです。このレンズの特徴はハイライト部分にフレアーが発生することです。
ピントをしっかり合わせてもなんとなくボケたような感じになります。しかしその描写はどこか温かみを感じさせます。
初めて小型カメラが出来た時代に、ベスト判(銀塩フィルムのサイズ)単玉(レンズ一枚)と言うカメラが発売されました。当時ベス単と呼ばれて愛好者が多かったと聞いています。そのカメラのソフトな描写が人気を呼ぶようになり、現在でもそのカメラのレンズ部分だけを一眼レフカメラに取り付け加工して愛用している人がいるようです。
上の写真はべス単レンズに似せて作られた単玉レンズをデジイチに使用し撮影したものです。
キャノンキッスデジタルN キヨハラ光学 70ミリ F5~11 ISO100
絞り優先 F6.5 1/125秒