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生きること:過去と未来とエスペラントと

子どもと遊び

2010-01-17 11:01:07 | 福祉と教育
 先日(1月11日)、ボランティアとして子どもの遊びの集いに参加してくれた親子は270名に上りました。先ずは成功といえるでしょう!

 今回の参加者は両親または父親と一緒の幼児や小学生が多かったです。伝統的な遊びは見た事があるが初めてというの親も多くいました。いろんな遊びがあるので子どもそっちのけで遊んでいる若い親もおりました。自身の身体を使って遊ぶ遊びはした事が無い世代が多かったのでしょう。羽子板、こま回し、はねつき、お手玉など結構人気がありました。幼児にはすごろくに夢中になっている子もいました。牛乳パックを使った宇宙船のような独楽はとても人気があり、この発案者に脱帽したくなるほどでした。

 

 この展示室のある大きな建物にはだれもが出入りでき使用できる広い空間があります。そこには机やいすがあります。放課後子どもったいがやってきて遊んでいます。勉強する高校生や大人もいます。私もエスペラントの学習に使っており、ここでも数回参加呼びかけのチラシを配りました。
 ゲーム機で遊んでいる大きい子にチラシを渡した時幾人かの子が言いました。『あそこ100円かかるんだよね!今は大変だからお金は使えないよなあ!』

 今の世相を表していると言えば言えるのですが、複雑な気分になりました。お金の事は別として10数人で座っているのにみんなそれぞれのゲーム機を片手に遊んでいます。時々結果を見せ合っているのでしょうか、ゲーム機をかざしたり歓声を上げたりしているのです。

 この子たちが大人になった時どんな世界が広がるのでしょうか。想像できません。

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