glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

読書はいつも横道へ

2012-11-12 07:28:28 | エスペラント
 昨日の朝は気持ちよく晴れていました。今日レンズができてくるのでそろそろ車の運転を再開しようかと半年放置しておいた車を洗いました。

 木の剪定の時期は知りませんが、家の前の小さなゆずの木が起きたての子どもの髪の毛のようにもじゃじゃもと小さな枝を伸ばしていたので刈り取ってやりました。

 午後は激しい雨です。本を読みました。ラオスにいる知人がJICAの仕事で日本に来ると言う事で息子に声をかけて息子からの贈り物としてコーヒーとアルバムを持ってきてくれました。彼は休眠中のエスぺランティストです。彼は良く日本に来るので日本語の本は買えるでしょうがラオスではエスペラントの本など決して買えないでしょう。そんなわけでエスペラントに関係する本を差し上げたいと思いましたが休眠中ですから物語など読む気にはならないでしょう。そこで選んだのが『赤い太陽と緑の星』という本です。この中に日本語の文もあるのです。

 この本はハノイでマールクシュ・ガーボル氏に日本に行くので日本円が欲しいからと話しかけられて著者本人から購入しました。その時目を通しただけでまだ読んでいませんでした。なぜか読まずに渡すのは著者にも知人にも悪いような気がして読み始めました。と聖書が出てきました。そのエスペラント文を確認しようと聖書を出して読み始めてしまいました。

 昔、クリスチャンの人たちが作ったグループに参加させてもらっていました。毎週会の前半は聖書を読みました。昔東京女子大の哲学科教授の酒井某氏解説付きでした。彼は若いころ仙台で土井晩翠の子息と共にエスペラントを学びその従妹と結婚していました。熱心なクリスチャンのようでしたが牧師さんの説教と違って時代背景やイエスと弟子たちの関係などの解説もあってかなり面白かったです。そんなわけで当時の仲間たちの事を思い出しながら聖書を読みました。私の読書は時々横道にそれてしまうのでなかなか進みません。
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2 コメント

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ああ、聖書 (verdavojeto)
2012-11-12 09:19:18
スイスを去る時、記念にと私の Protektanto が手渡してくれたエスペラント訳の聖書があるのです。チラっと開いたことがあるだけなので、次のエスペラント相撲にはこれを読もうかな、と考えているのですが、何しろ小さい本なので、文字も小さいですから悩みます。
忘れていた本でした。
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視力が回復しましたので (glimi)
2012-11-12 21:43:16
 前はもう聖書は読めないと思っていました。視力があると言う事が生活に対する姿勢をこんなにも違うものにするのかと改めてありがたく思っています!
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