glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

12月15日は・・・

2023-12-09 13:06:50 | エスペラント
 暖かい日々が続いている。優しい日差しに、昨日も1日ぼんやりと過ごしてしまった。

 12月15日はエスペラントの創始者ザメンホフの誕生日です。せめて歌でも聞いてみようかなとユーチューブで歌’ La vojo' (道)を聞いた。


 この詩はザメンホフの詩の中で一番好きな詩です。平和への思いも、エスペラントへの思いも忘れないように勇気づけられる詩です。

 久しぶりに Originala Verkaro を開いた。この詩は幾度繰り返し読んだことだろうか。読みながら思うのは先が見えないパレスチナやウクライナについてです。

 ザメンホフはユダヤ系ポーランド人。血統をたどるならやはりユダヤ人。彼の孫のザレスキー・ザメンホフー彼は辛うじて第2次世界大戦を生き延びた―の言葉(座右の銘と言うべきか)は赦しと寛容だったように思う。2度ほどエスペラント世界大会の際に昼食を共にしたことがある。写真が好きでなかった私は写真を取らなかった。そのことを今は残念に思う。
 ザレスキー・ザメンホフは建築家で四国大橋建設の際には幾度も日本に来た、日本は魚が美味しくて、お寿司が大好きと話していた。

 1990年代に世界大会で出会ったイスラエルのエスペランティスト達は、極右主義者は国内の一部に過ぎないと言っていたが、私には、今のイスラエルは極右主義者の国に見える。イスラエルに戦後という時代は来るのだろうか。そして、あの時のエスペランティスト達は今どうしているのだろうか。

 私の思いはあちこちに飛んでゆく。弱い者たちが権力者の犠牲にならない世界が欲しい。

 
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