glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

カンボジア地雷問題に関するセミナー

2012-11-10 09:07:38 | 平和
 カンボジアの地雷問題に関するセミナー開催について知人がが教えてくれました。私は最近このような会合に出る気力が無くなっていますが、気力があった時でもこのような知らせはなかなか入ってきませんでした。そんなわけで私が参加できない事でも私のブログを読んでくださっている方にお知らせする事にしました。

 
2012年度カンボジア連続セミナー(第6回)
上智大学アジア文化研究所、カンボジア市民フォーラム、
地雷廃絶日本キャンペーン共催

カンボジアの地雷問題はいま -犠牲者支援から考える-

かつて世界3大地雷原の一つといわれたカンボジア。ICBL(地雷禁止国際
キャンペーン)の設立から20年を経た現在、カンボジアの地雷問題は
どのような状況にあるのでしょうか?カンボジアは1997年、対人地雷禁止
条約の成立と同時に署名し、国際社会の支援を受けながら地雷対策を
確実に進めてきました。その結果、地雷犠牲者は格段に減ってきています。 

しかし、今でも年間300人近くの地雷犠牲者が新たにうまれており、地雷
問題は未だ終わっていません。特に犠牲者支援のほとんどが、カンボジア
政府ではなくNGO等によって行われており、犠牲者のニーズが満たされて
いない状況が続いています。

本セミナーでは、カンボジアの地雷にまつわる最新状況、特に犠牲者たちの
生活について詳しくお話しします。併せて、JCBLが昨年から取り組んでいる、
カンボジアの地雷犠牲者にバリアフリートイレを提供するプログラムも紹介します。

■報告者:内海 旬子 氏([特活]地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)事務局長)

■日時:2012年12月1日(土)15:00 - 17:00(開場14:30)
■会場:上智大学12号館202教室
■定員:80名
■参加申込:事前申込制(ホームページ〔http://www.pefocj.org〕の
専用フォームからお申し込みください)
■資料代:一般=700円、学生=500円、カンボジア市民フォーラム会員および
JCBL会員=無料
■会場へのアクセス:JR/東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3分

■お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:上村)
E-mail:pefocj@hotmail.co.jp 
TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519

※どなたでもご参加いただけます。
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2 コメント

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ラオスも (街中の案山子)
2012-11-15 11:39:20
実は、カンボジアより放置された地雷が多いと読んだことがあります。ベトナム戦争も終盤に廃棄がてらに落として行ったと。もう30年以上経っていますが、不発のままである のは恐いことです。危険地域とか解っているのでしょうかね。
返信する
不発弾 (glimi)
2012-11-16 05:21:33
 ラオスにも地雷は沢山ありますが、不発弾が多く不発弾と地雷を含めるとラオスの方がカンボジアより多いと聞きました。
 いまでも被害はあるようですね!
返信する

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