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生きること:過去と未来とエスペラントと

袖触れ合うも?それとも?

2011-08-16 07:58:40 | エスペラント

 エスペラントの世界では時々思いもよらない交流が起こります。こんな本をいただきました。 

   きっかけは日本の友人をドイツから来た友人に紹介し、友人が日本からお茶を持ってきていると言うので翌日お茶を飲む事にし集まりました。当日、私たちのすることを興味深げに見ている人を4人ほど招き入れました。それに感動したとフランス人女性が閉会式の時、私たちに贈り物をくれました。私が頂いたのがこの本です。私から見れば、人の褌で相撲を取り、棚からボタ餅などと感じたのですがありがたく頂戴しました。彼女はフランスに住んでいるが長年ベルギーで仕事をしているので活動の中心はベルギーだそうです。『この本は会話促すために使用すると有効です』と話していました。

 さて、帰宅して目を通しましたところ、この本は絵物語を使って学習者をどのように会話に導くかという指導書でした。使用する絵物語は

・  La Krabo kun Oraj Pincxiloj

・  La Nigla Insulo

・ Tincxjo en Tibeto

です。1929~1983年までにベルギーのカトリックの新聞に掲載され、24冊にまとめられた中のエスペラントに訳された3冊です。作者 Michel Dechy についての説明もありました。なにはともあれ元となる絵本がないとどのように使用するのか分かりません。そのうち1冊買う事にしましょう!

 ずいぶん前の事ですがフランスの友人が映画『La Nigla Insulo』を見たと書いてきた事があります。フランス・ベルギーでは一般的な教材かもしれません。


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