続く災害、なくならない不条理な事件と事故

 阪神淡路大震災から25年、軽井沢スキーツアーバス事故から4年、そして2016年のやまゆり園事件の初公判が行われたことからここ数日、新聞紙上では追悼記事が続いている。あるべき命がある日ある時なんの前触れもなに突然絶たれる。本人の無念は勿論だが残されたご遺族の、やりどころのない怒りや尽きぬ悔しさと日を追うごとに深くなる悲しみ。

 新聞記者はそれが仕事だから、悲しみにくれるご遺族にその思いを話してくれと迫る。考えてもみれば因果な仕事ではるけれど、その記事がなければ私たちは事件のその後を知ることはできず、その記事がなければご遺族の思いに共感することもできない。私たちはその記事によって悔しさに共感し、悲しみにから立ち上がろうとするご遺族の姿に感動する。

 一人の人間には何の力もないけれど、ご遺族の思いと共感した人たちの働きによって、二度と同じような事故が起こらないようにと法整備が進む。とは云え法整備は出来ても事故の可能性はなくならないし自然災害の危険は去らない。人間の心の深い闇が引き起こす不条理で惨たらしい事件もなくならない。この世界に、人の心に救いはないのかとの思い至るのだが、いや、救いはある。救いは必ずある。そう信じなければ生きていくのも辛くなるこの世の中である。

 記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、冬の最中に凛として咲く、純白の水仙。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには1月13日に撮った写真を6点掲載いたしております。2020年最初の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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