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庭石菖(ニワゼキショウ。アヤメ科ニワゼキショウ属。北米原産の帰化植物)。草丈は10cm程、横から見るとアヤメの超小型版のような姿で、茎頂に径10-12mm程の小さな花を咲かせます。一昨日、昨日に続いて北米原産で明治期に日本に渡来したものですが、明治以降の日本と米国の関係を象徴している植物であるとも云えるでしょうか。
面白いのは本邦渡来の経緯です。Wikipediaの「ニワゼキショウ」の項では「観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものである」となっているが、同「ニワゼキショウ属」の項では「日本では北アメリカ原産のニワゼキショウが明治時代中期に鑑賞用として輸入されたものが野生化して帰化している」とされている。
比較的情報の信頼性が高いとされているWikipediaにおいてさえも、上記の通り相反する主張が見られることに留意する必要があります。ネット上に溢れる情報は手軽に使えて便利ではありますが、その情報の真贋、真偽、虚実、正否、正誤を見極める目を持つことが大切な時代です。有名な研究者が言ったから、書籍や新聞に書いてあったから、と鵜呑みにするのではなく、まずは疑ってみること。その「誰か」がAi、「何か」がフェイクであったりもする時代ですから、尚更です。
blog「恩田の森Now」に、ただいまは5月3日に撮影した写真を7点掲載いたしております。前日の風雨から一転、素晴らしい五月晴れとなった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/fa8113efa96c6580613814f28822929d
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