唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
がんばれ日産!
日産自動車の不振が続いている。EVへのシフトが遅れた日本メーカーはどこでも苦戦を強いられてはいるが、特に日産が前期比90%超の減益とか、従業員9千人削減とか、北米での在庫がトヨタの3倍以上あるとか、悪いニュースばかりが聞こえてくる。
思い起こしてみれば1960年代後半から70年代に「技術の日産、営業のトヨタ」と云われ日本の自動車メーカーの双璧であった。そんな日産、1980年代後半から1990年前半が絶頂期であったのかな。U12ブルーバード、Y31セドリック、初代シーマ、R32スカイライン、S31シルビア、P10プリメーラ、Z32フェアレディZ・・・、数えだしたら片手では足りないほどの売れ筋名車が揃っていた日産。
それが僅か10年足らずで急転直下、1999年にルノーの傘下に入ることになる。カルロス・ゴーンと云う、後に犯罪者となる人物のもとでV字復活を果たしたかと思ったのだが、20年後にまたこの状況である。自動車メーカーだけを見渡してもそれぞれ浮き沈みはあるにしても、それにしても日産の浮き沈みは激しい。
ここに来ての日産不調がどう収まるのか。キーは三菱商事とホンダだとはもっぱらの噂だが、果たしてどうなることやら。
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画像は日産のWebsiteより。
と云うわけで今日の一枚は、ニッサン絶頂期の名車中の名車、1989年のR32スカイライン GT-R。
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横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月16日に撮影した写真を6点掲載いたしております。晩秋から初冬へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/ccaf0da69b23fc2184cd376c7dc82ca6
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またまた日産やってしまいましたね。確かに80年代後半から90年代初期にかけてはカー雑誌を華々しく飾ったのはそれらのクルマたちですが実際の売れ行きはと言うとそれほどでも無かったようです。スカイラインも7代目のR31はこんなのスカイラインじゃ無いと雑誌で叩かれてましたが次期モデルのR32は若者や評論家には人気があっても普通のユーザーからはあまり歓迎されていませんでした。とにかく後席が狭いと!
確かに日産の技術力は旧プリンス系の技術者さんたちのお陰でライバル社よりは上を行っていましたが、それが大衆に受けるかというとやはりトヨタの方が上だったわけです。
もうゴーン氏のような悪党だけど辣腕の経営者も来てくれませんから今後の日産がどうなるかは火を見るより明らかなのでは?
たまたま良い担当に当たったので日産車を乗り続けていますが次がどうなるかは私も思案中です。
こんばんは&コメントありがとうございます。
近いところではトヨタのIQやホンダのCR-Zなど、玄人筋に評判がいいクルマは売れない、と云うのはある意味当たっていますね。
自力更生が難しとなると三菱商事がテコ入れ、三菱自動車と経営統合、なんてことも考えたりしますが現在の日産と三菱自動車ではお互いに重荷になるだけでですね。
そうなると、資金は商事が出してホンダが技術面で支えつつ少しずつ出資比率を高めて気が付いた時には、日産と三菱はホンダの傘下に入っていた、なんてシナリオはいかがでしょうか(^^)