唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
道端の雑草〜鴨茅
鴨茅(かもがや。イネ科カモガヤ属。絹糸草(きぬいとそう)とも)。多分、鴨茅。以下、鴨茅のつもりで書きますが、お詳しい方、違っているようでしたら是非ぜひご指摘ください。
英名の cock's-foot grass を訳すときに cock(にわとり)を duck(かも)と取り違え、鶏茅とすべきところを鴨茅と命名してしまったと云う笑える道端の雑草です。鴨茅で検索すると植物本来の情報よりもスギ花粉後の花粉症の原因としての情報がたくさん出てきます。でも、スギ花粉のように何10キロも飛んだりはぜず、せいぜい10メートルくらいだそうですので近寄らなければ大丈夫のようです。
そしてこの鴨茅、実はもう一つ、オーチャードグラスと云う英名も持っておりこちらで検索すると牧草としての情報がたくさん出てきます。牧草、つまり牛さんなどの餌ですね。牧草としては大変重要な植物となっているようですが、横浜界隈では道端のまったく目立たぬ雑草となっております。
昨日、苦菜の事を「花が咲いていても誰も気に留めない、見向きもされない雑草」と書きましたが、苦菜は小さくも鮮やかな黄色の花を咲かせますので、今日の鴨茅と比べればずっと、相当、かなり華やかな雑草ということになりますね。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月27日に撮影した写真を6点掲載しております。田植え時となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/d8745cc032655ebec28cc4eee227ba99
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