唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
気になったクルマ、トヨタ・カムリ
普段は往復10kmの通勤道を淡々と月に200km走るのがせいぜいの我が愛車なのですが、直近二週の間に高速道路を中心に1000km程を走りました。これは実に珍しいことなのですが、もう一つ珍しかったのが、この1000kmのほとんどをメーター読み90km/hで走ったこと。たまに高速道路走るときにはこの4割増しで走る郷秋<Gauche>ですので90km/hは本当に珍しい。
で、90km/hで走るともっと速く走っているクルマにバンバン追い抜かれる訳です。いまどきですから黄色いナンバーを付けたクルマもドンドン追い越して行きます。いろんなクルマが走っているなぁと思いながらのんびり走っていたのですが、今回特に印象に残ったのが、発売まもないトヨタのカムリ。実に良さげでした。どのカムリも、ルームミラーを見ているとみるみる大きくなってズバッと追い越して行きました。
好き嫌いは別にしてもそのフロントマスクは思わず道を譲ってしまう、メルセデスやBMWにも劣らぬ押し出しがあります。そしてその追い越しざまの姿はしっかりと路面を捉えた落ち着き払ったもので、サーキットや箱根山中での挙動はわかりかねますが、このクルマの舞台は高速道路なのだろうなと思わせるものがありました。
繰り返しになりますが、トヨタ・カムリは実に良さげのクルマに見えました。しかし、ちょいとデカ過ぎですね。カタログデータを確認したところ、全長・全高がほとんど同じトヨタのクラウンよりも車幅が40mm大きい。メルセデスのW213(現行Eクラス)よりも全長が45mm短いだけと、デカい。日本の街中では、近所のスーパーに買い物に行ったりするにはいささか持て余し気味となるほどの大きさです。
カムリの主戦場となる北米を意識するとどうしてもこの大きさになることは理解できますが、日本国内での取り回しを考えるともうもう少し小さい方が良い。具体的には全長4500mm、全幅1800mmでしょうか。現行ゴルフにトランクをつけるとちょうどこのくらいになるはずですからこれがちょうど良い大きさ。日常の買い物にも、ロングドライブにも程よい大きさでしょう。
もう一回り小さなカムリがあれば、日本でももっと売れるのではないかと思った次第です。えっ、ならばお前は買うかって?いや、郷秋<Gauche>がTOYOTAのエンブレムが付いたクルマを買うことはきっと死ぬまでないと思いますよ(^^)
画像はwebCG http://www.webcg.net/articles/gallery/36781 より。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 11月4日に撮影した写真を7点掲載いたしております。晩秋の森の様子をどうぞご覧ください。23日には撮影に行くことができるでしょうか。
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