バス弾き=ユーモリスト?

 日曜日にコントラバス二丁とフルートと云う珍しい組み合わせの演奏を聴きに行って来ました。小さなギャラリーを会場にしたアットホームなコンサートで楽しく聴かせていただいたのですが、間近で聴く腹に響く演奏だけではなく、曲間のおしゃべりも楽しい演奏会でした。

コントラバスEさん:コンバスはオーケストラの最低音を担当しています。
フルートMさん:持ち替えで吹くピッコロは最高音です。
コントラバスEさん&Oさん:最低で悪かったですね!

コントラバスEさん:コントラバス二丁とフルートと云う珍しい組み合わせのトリオですが「コウテイ・トリオ」と呼ばれています。あっ、カイザー・トリオじゃないですよ。高低トリオです。

 いや~、バス弾きさん、ユーモアたっぷりです。オーボエ吹きの茂木大輔さんが書かれた『オーケストラ楽器別人間学』(新潮社)によればバス弾きは「泰然自若、唯我独尊」だったと思いますが、ここに「ユーモリスト」を付け加えるべきですね。

 ちなみにチェロ弾きは「包容力とバランス感覚にすぐれた、ゆらぎのない人間性」だそうです。数ある楽器奏者の中でもっとも高評価のようですが、もちろん郷秋<Gauche>のような例外もおりますです(^^;

 と云う訳で、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の猫。「この暑いのに、お前さん何やってんの? 散歩? 写真? 馬鹿じゃないの?! このクソ暑いのに。暑い日は、ちょっとでも涼しい場所を探して昼寝するって太古の昔から決まってるんだよ。猫の世界じゃ。えっ、人間?可哀想なもんだね。ご愁傷さま」って、云われた気がした。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは8月15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。秋の足音が聞こえ始めた森の様子をどうぞご覧いください。
 なお、次回の撮影更新は「(天候が良ければですが)明日を予定いたしております」とお知らせいたしておりましたが、どうやら明日は好天になりそうです(^^)

blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
 

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