SIGMA Avent-garde

 シグマがまたしてもやらかしてくれました。
 http://www.sigma-global.com/jp/cameras/sd-series/ 

 dp Quattroでも驚かせられたけれど、今回のsd Quattroも相当凄い。CP+2016の最大の見ものだね! それにしても同じボディでサイズの違うイメージセンサーを搭載して2機種同時発売って、どう考えてもニコンやC社は絶対にやらない。規模が小さなシグマだからできるのか、大手だからできないのかは判らないけれど。

 ソニーがα7でDSLRの進むべき方向を明確に示しているわけだけれど、sd Quattroもまたシグマらしいやり方でその方向性を示している。しかしなんだなぁ、既存のシグマSAマウント(フランジバック 44.0mm)をそのまま使ったために何とも不格好なカメラになってしまったのが惜しい。

 郷秋<Gauche>は2月17日に「軽量小型化には逆行するけれど、PENTAX K-01のようにノンレフレックスなのにフランジバック(45.5mm)を確保できるように分厚いボディにして既存のレンズがそのまま使えるようにする手もなくはない」と書いたけれど、残念ながらと云うべきか、シグマはこれをやってしまったんだね。

 やっぱり最初は数本の専用レンズとマウントアダプタで我慢してもらいながら、フランジバックの短い専用レンズをどんどん作るのが最良の方法と云う事になるな。ニコンには是非これでやってもらいたい郷秋<Gauche>であるぞ。これならマウントアダプタ併用でこれまでのレンズを使うことができるので、財布の中身と相談しながらゆっくり新レンズを買い揃えていくこともできるからね。

 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。只今は2月21日撮影の写真を4点掲載いたしております。春本番目前の森の様子をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori 

コメント ( 0 ) | Trackback (  )