500円玉

 いつ、どこでもらったのかは記憶に無いが、小銭入れの中に近頃とんとお目にかからない旧500円玉が入っていた。取り出して見ると昭和59年(1984年)の刻印。今から31年前に作られたコインである。

 調べてみると、旧500円玉は1982年(昭和57年)にそれまでの500円紙幣(岩倉具視)に変わって使われだし、2000年(平成12年)に現行の500円玉が登場するまで発行されていたようだ。


 この500円玉は18年間の旧500円玉の歴史の中でもかなり古い時代のものだ。おそらくは、一度銀行に入れば回収されてしまうのだろうし、自動販売機でも使えない旧500円玉が、31年の時を経てどうした私の小銭入れにたどり着いたのかを考え出すと眠れなくなりそうなので考えるのはやめよう。考えてもみれば、どうでも良いことだし。でも、やっぱり気になる(^^;

※初出時に「500円玉(板垣退助)」と書きましたがこれは「岩倉具視」の誤りでした。お詫びと共に訂正いたします。

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