MV-22オスプレイ

 今日、所用のために小田急線の中央林間駅のホームで上りの電車を待っていたら、米軍の艦載機でも、ヘリでもフツーの固定翼機でもない、さほど大きくもない、でも聞き慣れないヒコーキの音が聞こえてきた。

 ホームの屋根と屋根の隙間に姿を現したのは、なんとMV-22オスプレイ。初めて本物をみました。厚木飛行場のランウェイに向かっての固定翼航空機モードで降下中。プロペラのブレードが長いためになんだか奇妙な飛行物体だなというのが第一印象。通常の固定翼機よりもプロペラの回転数低いからなのか、厚木基地に向かって降下中のP3C等と比べると聞こえてくる音の周波数は低く、耳に触る感じはなかったように思った。

 オスプレイの日本国内への導入について反対する意見があることは承知しているが、日本の国土の地勢と安全保証を考えた時には、やはり必要な装備だろうというのが郷秋<Gauche>の考えだ。少なくとも騒音に関しては通常の回転翼機よりも問題が少ないようには思えたが、今後は事故が無いよう整備・運用体制を確立してもらいたいものである。

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