唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
F1 第14戦トルコGP開幕
3週間の夏休みを経て、レースが再開された。第14戦は初めて開催されるトルコGPである。ここ数年、セパン、バーレーン、上海と、新しいサーキットで開催するGPが増えてきているが今回はイスタンブールがF1GPの開催地として加わった。
イスタンブール・レーシング・サーキットは全長 5.340Km、GPサーキットとしては珍しい反時計周りのサーキットである。14のコーナーで構成され、ストレートでの最高速度は320km/hに達するというが、高低差が大きく難しいコーナーもあるようである。
さて、昨日からフリー走行が始まり計4回の走行を経て先ほど予選が終了した。さっそく予選結果を見てみよう。
<トルコGP予選結果>
1位:キミ・ライッコネン / マクラーレン・メルセデス 1'26"797
2位:ジャンカルロ・フィジケラ / ルノー 1'27"039
3位:フェルナンド・アロンソ / ルノー 1'27"050
4位:ファン-パブロ・モントーヤ / マクラーレン・メルセデス 1'27"352
5位:ヤルノ・トゥルーリ / トヨタ 1'27"501
6位:ニック・ハイドフェルド / ウイリアムズ・BMW 1'27"929
7位:マーク・ウェーバー / ウイリアムズ・BMW 1'27"944
8位:フェリペ・マッサ / ザウバー・ペトロナス 1'28"419
絶対に負けられないライッコネンが、予選最後の出走で見事にポールポジションを獲得した。ただ一人26秒台突入のダントツの速さだ。2-3番手にはルノーの2人が入ったが、いつもとは順番が逆。フィジケラには是非ともこのポジションをフィニッシュまでキープして欲しいところだ。
注目はBMWエンジンを失い来期はコスワースV8にスイッチするウイリアムズが揃って6-7番手に来たことだ。シーズン終盤となりようやく戦闘力を身につけてきたか。決勝レースでも好調を維持できるかどうか注目した。また、来期フェラーリへの移籍が発表され、既にフェラーリでのテストも開始したと伝えられるマッサが8番手に食い込んだ。注目の中、非力なマシンで意地を見せたか。
フリー走行3・4では好調を維持し上位をキープしていたバトンと琢磨は仲良くターン8でコースアウトしタイムロス。13-14番手に沈んだ。ターン8ではビルヌーブもオーバーランしているようだが、難しいコーナーなのか、はたまたセッティングのミスなのか。フリー走行で良いタイムを出しているだけに惜しい結果となったが、どのチームも始めてのサーキットでもあり、他チームより給油回数を減らすなどのチーム戦略でポイント圏内に滑り込むことは十分な可能と見る。
19番出走のミヒャエルはターン10でスピンを喫してアタックを中止、ノータイムに終わっているが、バリチェロがライッコネンから2秒5遅れの11番手であることを考えるとスピンがなくても4列目というところであっただろうか。長いトンネルを抜けられないまま既にシーズンは終盤戦である。
注目の決勝レース、地上波ではいつもより早い22:55からの放送となる。お見逃しなく。
さて、今日の1枚は例によって記事本文とはなんの関係もないこれ。すみよしの森の民家の庭先を、失礼してちょっとのぞかせていただきました。花の名前はわかりませんが猛暑の中、涼しげなその姿に汗がひきます。
今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますのでぜひご覧ください。
恩田Now
イスタンブール・レーシング・サーキットは全長 5.340Km、GPサーキットとしては珍しい反時計周りのサーキットである。14のコーナーで構成され、ストレートでの最高速度は320km/hに達するというが、高低差が大きく難しいコーナーもあるようである。
さて、昨日からフリー走行が始まり計4回の走行を経て先ほど予選が終了した。さっそく予選結果を見てみよう。
<トルコGP予選結果>
1位:キミ・ライッコネン / マクラーレン・メルセデス 1'26"797
2位:ジャンカルロ・フィジケラ / ルノー 1'27"039
3位:フェルナンド・アロンソ / ルノー 1'27"050
4位:ファン-パブロ・モントーヤ / マクラーレン・メルセデス 1'27"352
5位:ヤルノ・トゥルーリ / トヨタ 1'27"501
6位:ニック・ハイドフェルド / ウイリアムズ・BMW 1'27"929
7位:マーク・ウェーバー / ウイリアムズ・BMW 1'27"944
8位:フェリペ・マッサ / ザウバー・ペトロナス 1'28"419
絶対に負けられないライッコネンが、予選最後の出走で見事にポールポジションを獲得した。ただ一人26秒台突入のダントツの速さだ。2-3番手にはルノーの2人が入ったが、いつもとは順番が逆。フィジケラには是非ともこのポジションをフィニッシュまでキープして欲しいところだ。
注目はBMWエンジンを失い来期はコスワースV8にスイッチするウイリアムズが揃って6-7番手に来たことだ。シーズン終盤となりようやく戦闘力を身につけてきたか。決勝レースでも好調を維持できるかどうか注目した。また、来期フェラーリへの移籍が発表され、既にフェラーリでのテストも開始したと伝えられるマッサが8番手に食い込んだ。注目の中、非力なマシンで意地を見せたか。
フリー走行3・4では好調を維持し上位をキープしていたバトンと琢磨は仲良くターン8でコースアウトしタイムロス。13-14番手に沈んだ。ターン8ではビルヌーブもオーバーランしているようだが、難しいコーナーなのか、はたまたセッティングのミスなのか。フリー走行で良いタイムを出しているだけに惜しい結果となったが、どのチームも始めてのサーキットでもあり、他チームより給油回数を減らすなどのチーム戦略でポイント圏内に滑り込むことは十分な可能と見る。
19番出走のミヒャエルはターン10でスピンを喫してアタックを中止、ノータイムに終わっているが、バリチェロがライッコネンから2秒5遅れの11番手であることを考えるとスピンがなくても4列目というところであっただろうか。長いトンネルを抜けられないまま既にシーズンは終盤戦である。
注目の決勝レース、地上波ではいつもより早い22:55からの放送となる。お見逃しなく。
さて、今日の1枚は例によって記事本文とはなんの関係もないこれ。すみよしの森の民家の庭先を、失礼してちょっとのぞかせていただきました。花の名前はわかりませんが猛暑の中、涼しげなその姿に汗がひきます。
今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しておりますのでぜひご覧ください。
恩田Now
コメント ( 16 ) | Trackback ( )