ｐｐｍという単位、聞いたことあるけど・・・、という人が普通ではないでしょうか。濃度を表す単位で、普通は重量パーセントで示しますが、より微量の場合に使って、100万分の１グラム含まれる場合が１ｐｐｍとなります。
１グラムが１０００ミリグラムですから、例えば1リットルの水に１ミリグラムのフッ素が含まれている場合が１ｐｐｍで、これが虫歯予防で水道水中に含まれるフッ素濃度。
さて、日本の歯磨き剤では、１０００ｐｐｍ弱フッ素が含まれる製品が一般的なのですが、最近基準の変更が認められ、１５００ｐｐｍまでＯＫということになりました。
そもそもフッ素入り歯磨き剤の虫歯予防効果はいかほど？ということがありますが、フッ素濃度１０００ｐｐｍあたりですと虫歯予防率は２５％ほど。
これが１５００ｐｐｍになると３５％というのが、論文的には示されています。
ちなみに５００ｐｐｍ未満ですと、効果があるとは言えない濃度になります。
当院で販売している歯磨き剤、フッ素ジェルの一部も１５００ｐｐｍにフッ素濃度がアップする予定とのこと。
中高生で虫歯ハイリスクの患者さんには効果が期待できます。
これらは就学前の小児は、一応安全性を考慮して使用対象から外れています。
諸外国では随分以前からフッ素１０００ｐｐｍ以上の歯磨き剤が販売されていますので、あまりナーバスになる必要はなく、健康被害に至ることはありません。
ただし、小児が味を好んで毎日多量に食べるような事例があれば、形成途中の永久歯のエナメル質が白濁する「斑状歯」の可能性が出てきます。
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当院の待合室の掲示スペースで目立っているのが、スタッフ紹介。
それぞれ好きな形式で自己紹介、イラスト、写真などを掲示していましたが、ここのところスタッフの若干の変更もありましたので、久しぶりにリニューアルすることにしました。
HPでも最近スタッフ紹介ページをリニューアル中で、似顔絵アイコンを使っています。
今回は生写真ではなくて、このアイコンを使って、それぞれ自己紹介をしてもらっています。
当院は規模は大きくないのですが、来るものは拒まずという訳でもありませんが、気が付くと常勤、非常勤、歯科医師、歯科衛生士、受付スタッフあわせてのべ１３人になっています。
現在スタッフ紹介コーナーはリニューアル中ですが、皆の個性が分かる自己紹介になっているようです。
個性と言えば、当院は制服がなく、各スタッフは自分が選んだ好みの３セットのウェアを着まわしています。
悪く言えばバラバラということになりますが、見た目も含め、ひとりひとりの個性を生かしながら働ける環境づくりは重要と考えています。
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休診日です。今週後半は夏を感じさせる気候になりそうですね。今日がその始まりで、外気が夏っぽい。
午前中は２つの仕事を済ませ、午後１時半からはコミテンFMの３０分の生放送に出演。
今日も番組パーソナリティの伊藤先生と、まずはランチをとりながら打ち合わせをしました。今日のランチは天神のGO－COO。
ランチは１２００円で結構豪華な和食コースが楽しめます。冷たい島原手延べうどんがいけます。
FM局は、ロバーツ・カフェの一角にあって、なかなか雰囲気の良いスペース。
今日は、私が日ごろ言っている「日本一削らない、日本一抜かない歯医者」をキーワードに、予防歯科や定期健診のお話をさせて頂きました。
伊藤先生とのランチも楽しく、中華料理がお好きだそうで、今度は中華ランチがメインでついでにFM出演もあるかも？ MCの方から良い中華レストランを教えて頂きました。
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代診のH先生がコンデジでお奨めはありますか？ と尋ねて来ました。
わたくし的には、自分が今最も使っているSONYのRX-100シリーズですね。見た目が本当にコンパクトなわりに、実力があると思います。
以前コンデジと言えば、リコーのGRデジタルがお気に入りでした（現在は長男が所有しています）。
RX-100は、センサー、レンズ、ｆ値など優れていますので、ミラーレス一眼に近いものがあります。
H先生に見せるために、試しにちょいと撮影した当院のカウンセリングコーナー。
ピカチューのバックのボケ味が悪くないと思います。何だか写真が上手になったように錯覚しますよね。
ズームを使用せずに最も広角で接写すれば、こうなります。
このシリーズ、最新機種はちょっとお高いのですが、格安に買いたければ、型落ちとか中古で充分でしょう。
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先天的に永久歯の数が少ない人は珍しくはありません。最も一般的なのは、下の前歯の数が少ない場合で、これは乳歯の時期から数が少ないとか、癒合歯といって2本の歯がくっついたような形態があると、永久歯も欠如することが予測されます。
下の前歯の場合、サイズが小さいので1本2本欠如していても、それなりに許容範囲の歯並びかみ合わせになることもあります。
ですから早めに矯正というより、永久歯が生えそろってから評価して、矯正治療が望ましいか否か検討すればOKだと思います。
当院では少ないのですが、成人の患者さん。矯正治療ご希望です。
下の前歯が2本先天的に欠如しています。
上下はそれなりに噛んでいますし、奥歯の噛み合わせも左右対称で良好です。
ただし歯の数があわないので、上の前歯付近にしわ寄せが出ていて、若干のデコボコと噛み合わせが深いという審美障害はあります。
むし歯、歯周病リスクが高くなるようなことはありませんので、わたくし的には矯正治療が必要とは判断しません。
矯正治療は歯の数を合わせざるを得ませんので、上の両側第1小臼歯を便宜的に抜歯しての治療となります。ポイントは上の前歯の状態をいかに理想的に改善するか、です。
上の前歯だけの問題だから、上だけの装置でOKで、さらに歯を抜かないと治らないの？ という疑問があるかも知れません。
上だけの装置ではやや前歯が出っ張って改善しますが、何とか審美的には許容な範囲になるかも知れません。しかし、結果として上下の前歯がかみ合わなくなり、治療終了後必ず後戻りします。
治療終了後数十年安定した歯並びにするためには、かみ合わせをしっかり仕上げることが重要で、そのための便宜抜歯です。
デコボコ改善はもちろんですが、伸び出しすぎて内側傾斜した上の中切歯の高さや傾斜の改善をして、かつ咬み合わせもしっかり仕上げることがポイントです。
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雨が降ったり止んだりの今日でしたが、私が帰宅する午後７時過ぎには回復して来ていました。
雲の速度がはやい。
午後７時半頃。大名から天神方面を望む。
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私はボールペンは太字のものが好みで、ラミーをよく使っています。
ラミーは万年筆も比較的安価であるんですが、これがいまいちで、ラミーはボールペンに限ったほうが良さそうです。
上はラミーサファリのスケルトンタイプ。ルックスも書き味も良好。
一方で、写真下のメイドインジャパンのオートの万年筆、1000円ちょっとですが、これがラミーより明らかに書きやすい。
やはり日本製も優れているのかな？
基本的に万年筆は好きなので、このコスパで使用頻度が増えそう。
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受付をしているNさんの第二の故郷（？）かなと言えるのが、シンガポール。当院の院内旅行でも2回ほど訪れました。
この連休もシンガポールを訪れていたようで、加えて1日有給休暇をとって本日から仕事復帰。
わたくし的には、シンガポールに行って買っておきたいもののひとつがTWGの紅茶。
Nさんもその辺が分かっているようで、お土産がTWG紅茶のアソート。
こんなに美味しい紅茶なのに、多分日本には直営店はありません。
その分、これは有難い。
TWGは他とはちょっと違いますので、楽しみです。
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マウスピース矯正というと、既製の製品もあって歯科医側が特別な技術が不要なことも多く（診断は重要です）、矯正初心者や一般歯科の先生方が行うというイメージがありました。
私もムーシールドやT4K（トレーナー）などある程度行いましたが、このような就寝時中心の使用より固定型で２４時間作用する装置の方が結果が出やすく、矯正治療全体の中ではマイノリティーの域を出ませんでした。
ところが最近続けて、成長発育期の口呼吸、舌の位置などと、歯列の発育やかみ合わせの関連などを勉強する機会があって、マウスピース矯正では後発のプレオルソの有効性を再評価しているところです。
先日プレオルソの考案開発者の矯正歯科医、大塚先生、そしてあいうべ体操考案者の医師、今井先生の講演会に参加し、この連休、５時間にわたる大塚先生の講演DVDを視聴していました。
プレオルソは一般歯科で矯正や咬合誘導をトライしたい先生方にはもちろん興味深い装置と思いますが、当院のように矯正全般を行っている場合でも、小学生までの矯正第０期、第１期治療に使える例が結構ありそうです。
ゆっくり歯を動かすだけでなく、鼻呼吸を誘発するとか、舌の位置が良好になるなど、筋機能療法と併用することで、歯列や咬み合わせがつくられる成長発育期に効果的ではないかと思います。
ややこしい装置ではありませんが、患者さんと保護者が協力して、気長に使い続けることが重要です。プレオルソを再評価して、当院の装置のチョイスにもっと取り入れたいと考えています。
歴史が長くない装置ですが、最近長期症例なども出てきて、良い結果そして経過が得られており、優れた装置ではないかと思います。
早期矯正の有効な治療選択になるのでは。
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最近はもっぱらHuluやAmazon Primeで動画視聴することが多くなりました。その分テレビで観ると言えばニュースくらいかな。
最近はいわゆる連ドラの視聴率が下がっているとも聞きますが、私のような人口が増えたのかも知れません。確かに、連ドラよりも海外のTVドラマの方がよくできていますよね。
我が家の息子たちも、確かにテレビ離れしています。
ここのところHeroesを観ていてシーズン４まで随分長かった。実は続編のreborn を先に観ていて、さかのぼってHeroes、そしてまた reborn ２回目という次第。
英語の番組は、普段からリスニングのトレーニングになるという意識で聴いています。日本にいて英語力をキープするには、少しは意識が必要ではないかと思っています。
ちなみに間もなく、長男と久しぶりにカナダに行くのですが、最近は入国申請許可はウェブで行うようになっているんですね。申請費用もカード払いです。
ウェブサイトは英語で、私は特に問題なく手続きできましたが、ウェブ上で英語が読めてクレジット決済ができるのがスタンダードとすると、日本スタンダードはまだインターナショナルスタンダードには及ばないな、と思ってしまいます。
英語は勉強するというよりも、普通に話してほどほど読めるのがスタンダードになるといいのですが。私自身もそうありたいと思っています。
日本の本当の国際化はいつになるのかな？？
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