福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

本気で予防を考えよう

2015-05-19 | できごと

6月の最初は、昔で言えば虫歯予防デー、今は歯と口の健康週間です。
虫歯予防だけではなく、歯周病予防や食べ方も含めたお口の健康を考えましょう、という時代の変遷ですね。
英語では結構前からオーラルヘルスという言葉がありましたが、これをお口の健康と訳すと、それって何と言われる時代がありました。






福岡県歯科医師会でも、最近フッ素の使用を推奨するパンフレットを作製しました。
世の中メジャーの成人の歯科では、まだまだ治療が主体で、歯周病予防がボチボチというところではないでしょうか。
小児歯科では、定期健診や虫歯予防は随分以前から普通で、やはり実際患者さんで虫歯リスクを減らしたり、初期虫歯が再石灰化する場面を見るという、予防の前線にいるからだと思います。
成人では、昔治療したところが悪くなって再治療という場面も多いので、少なくとも虫歯予防という実感が湧かないのも無理ありません。
虫歯予防にはもう遅すぎる、ということでもあるでしょう。それなら歯周病予防には皆さん頑張ってもらいたいと感じるところです。
パンフレットはつくったけれど、実際のところ歯科医師がどの程度本気でフッ素を使用した虫歯予防に取り組むか? というところは成人歯科の環境からすると容易ではないように思います。
むし歯にしても歯周病にしても、歯科医&歯科衛生士が本気で予防を考えなければ、患者さんはその気にはなりません。

 




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講義の準備

2015-05-19 | できごと

6月から8月、9月から12月の時期は、それぞれ歯科衛生士専門学校の学生臨床実習を当院で受け入れています。
当院歯科衛生士スタッフのSさんが、臨床実習前の小児歯科分野のオリエンテーション講義を依頼されて、その準備で、診療や処置の様子、使用する機材などの写真を撮っています。
小児や障害を持つ患者さんでは虫歯、歯肉炎予防の処置や指導、そして矯正治療では処置前の歯のクリーニングや歯磨き指導、特にマルチブラケット装置では、ワイヤーとブラケットとを繋げる処置など、かなりの業務を行っています。
本当に歯科衛生士の役割は大きいものがあります。





矯正治療を開始する患者さんで、歯のクリーニングやフロスを行っているところ。少しですが院長もヘルプということで、撮影させてもらいました。
この患者さんでは、この後上にはブラケット、下には拡大装置を付けました。器材の準備や診療アシストもあるわけで、多分3分の2は歯科衛生士が関わっています。
写真撮影は患者さんのOKはもらっていますが、相対的に無難なショットを選ばせてもらいました。

 



ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペールエールだよ

2015-05-19 | できごと

基本的にビールは飲料水のごとく飲んでいますが、好みのひとつにBASSのペールエールがあります。ブリティッシュ・パブで飲まれているというイメージ。
そのペールエールの日本バージョン見つけました。ブラウンエールとペアで。
これは嬉しい、でも限定醸造だそうでちょっと残念。若干苦み強めで、かつ香りがいい、要は主張のあるビール。






診療以外でいろいろ続いて、若干疲れ気味であることを感じます。
今日は幸い患者さん少なめで、夕方には疲れが回復してきました。そうすると、またビールが美味しくなります、なんてね。






ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする