6月頃になると、学校や幼稚園保育園では歯科健診が実施されます。
私も校医園医など任されていますので、6月には数回健診に出かけます。
今年は6月4日から10日の1週間が歯と口の健康週間で、歯科医師会からポスターが送付されて来ました。
昭和初期の虫歯予防デーが6月4日であったことから、現在もこの時期が啓発活動を行う時期になっています。
歯科医自身もモチベーションを上げる時期ということか、九州デンタルショーもほぼ同時期です。
私自身も、子育て支援番組「はぐはぐ」の小児歯科部門を担当していて、6月は2回出番があります。
当院でもこの時期、歯科健診結果持参の患者さんが増えますが、かかりつけ歯科の無い患者さんが来院するきっかけになるのは良いと感じます。
また定期健診が途絶えてしまっていると、患者さん側が気づかない問題が発生しがちなので、予防やケアを先行するためにはやはり定期的に管理してもらうのが良いと思います。
日本でも地域格差はありますが、医療保険も整い、相対的には個人管理が可能な環境ではないでしょうか。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net