歯内療法という業界用語があります。
歯には神経血管が内部にありますが、虫歯や外傷で欠損がその部分まで至った場合に、歯根の治療を行う処置のことを言います。
大学病院などでは、歯内治療科とか呼ばれる専門分野がありますので、基本歯科はマニアックと言えます。
しない治療?治療しない?という冗談を言われたりもします。
最近、小児歯科分野の専門書が発刊されました。
虫歯の減少とともに、重症で根の治療まで必要な患者さんはかなり減少しました。
とはいえ、乳歯の根の治療は永久歯とは異なり、経過が良好でない例もあって、小児歯科専門の私たちでも悩ましい分野です。
専門者は大学ベースの執筆者が多く、いわゆる教科書的になりがちなので、あまり期待はしていませんでした。
ところが読んでみて、実際の臨床に即した内容が多く、いい意味で期待を裏切られました。
役に立つ1冊になりそうです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
最近は以前ほどは日本酒は飲んでいませんが、夏に冷酒グラスで一杯というのは、季節を感じるシーンです。
知り合いの宇都宮市在住の方から、いつもお歳暮お中元を頂いていて、今年も栃木県の地酒が届きました。
我が家はアルコール好きということが分かっている方が多く、やはりそうなって有り難いことです。
以前、栃木の焼酎も頂いたこともあって、鹿児島の父親も美味しいと認めてました。
今日は休診日で、やや早めに家飲みをスタートしています。
手前の切り子グラスはお気に入りですが、実は随分前に100均購入のもの。
私たち九州人にとっては、栃木の日本酒はメジャーではありませんが、美味しいとレア物という感じで嬉しくなります。
7月は終わりますが、九州では暑さは9月中旬まで続きます。
適量の日本酒を友に夏を乗り切りたい、というのはやはり酒飲みの理論??
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