ニューヨークタイムズから、やはり毎日のようにCOVID-19 関連の記事が届きます。
最近ではアメリカ全土の感染者、死者、入院患者もかなり減ってきていて、数週間前は毎日3000人程度の死者も2000人弱。
日によっては1000人未満の日もあります。
上は3月9日のデータ。
夏場の第2波の時期のレベルまで下がってきている状況で、これは日本も同様ですね。
NYでは11月から閉鎖されていた高校が、3月下旬には再開予定とのこと。
飲食店も屋内での営業が緩和されつつあるみたいですね。
NYでは、すでに変異株感染者が半数とのことで、with COVID-19 変異株のモードに入っています。
日本ではマスコミも専門家も政治家も申し合わせたように「変異株に警戒」と言ってます。
変異株先輩国のデータをもとに、正確な情報を発信してもらいたいものです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
歯磨きをして、甘いものを控えるだけでは虫歯予防はできないというのは、基本のき、です。
日本はどちらかと言えば歯磨きは頑張り、実際一人当たりの砂糖消費量は少ない国の一つです。
歯磨きの仕方は適当、そして甘いものをバリバリ食べるアメリカの方が、はるかに虫歯が少ないのはなぜ?
フッ化物の適切な使用(歯磨き剤、フッ素洗口、水道水のフッ素化など)、そして歯磨きの基本にフロス(糸磨き)が含まれていることです。
家庭での日常ケアの肝、歯磨き時にフッ素ジェルを使用してうがいしないか控えめ、そして毎日の(最低週3回以上)のフロスの定着です。
最近は通常の歯磨き剤も、成人用は高濃度フッ素(1450ppm)と記載された製品が増えています。
研磨剤や発泡剤を含まないフッ素ジェルの方がおすすめですが、まだ種類は多くありません。
市販品でもクリニカでは、有効濃度のフッ素ジェルがあります(写真の真ん中と右)。
この2つのFですが、なかなか正しい方法や使用頻度が定着しないですね。
当院の歯科衛生士も、毎度の定期健診でお話ししますが、理解していかに実施してもらうかが課題です。
休診日の今日、午前出勤で雑務を済ませ、ランチ時に帰宅。
今日のランチは、近所の居酒屋「極み」のテイクアウトのローストビーフ丼。
焙煎の深いコーヒで。
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