昨日はスタディグループ、福岡小児歯科集談会の定例の講演会を催しました。
今回の講師は、福岡市立こども病院小児歯科の柳田先生にお願いしました。彼の経歴は色々ありますが、有病障害の小児のケアひとすじで、九大小児歯科のOBでもあります。
福岡市の歯科医師会会員、九大小児歯科OB会のメンバーにも広報したこともあって、いつもに比べて歯科医師の参加が多く、柳田先生人気だね〜。
講演タイトルは「小児医療の一翼を担う小児歯科」。
1時間半ほどお話いただき、その後質疑応答。
各論は心疾患やアレルギーを持つ小児についてでしたので、私たちの日常臨床でもそのような小児への対応は珍しくありません。
いくつも質問が出ました。司会進行をしていた私自身もいくつか質問はあったのですが、時間切れのため後の懇親会でということにしました。
懇親会は最近行きつけの「博多廊」。季節のコースをオーダーしましたが、ここは間違い無いですね。
美味しいメニューを頂きながら、オフ会というわけで、追加質問をさせてもらいました。投薬一つにしても、参考になるお話を聴けました。
大きな小児病院の中での歯科のアイデンティティ、柳田先生の人柄、頑張りだと思いますが、3年目で着実に確立されつつあると感じました。
有病、障害の小児を診ている者には、頼れる存在の一人が彼です。
彼曰く、「小児を診ている人は皆優しいですね」。他科ドクターや看護師に何かヘルプや依頼をする場面でも、スムーズに進むそうです。
彼も、そのような優しい人の一人には間違いありませんが。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam