福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

便り

2017-09-11 | 子どもとの付合い

長男がバンクーバーに行って数日経ちましたが、とりあえず最初の1か月滞在するホームステイ先に落ち着いたようです。
普通に生活しているとのことで、普通が何よりです。
ラインを使って会話、メール、写真や動画の送付もできますので、私が留学していた20世紀とは全く違いますね。
二木家のライングループにいくつか写真が送られて来ました。








多分、最初の3か月通う語学学校付近ですね。記憶にあります。
ちょっと先が海で、ノースバンクーバーが臨めます。







ウォーターフロント付近のショップとかフードコートでしょう。
くまモンもインターナショナルか?
フードコートは、確かベトナム系ヌードルとかメニューにあるお店だったと思います。
5月に視察旅行で、移動や買い物、食事など一通り体験していますので、割とスムーズに落ち着いたようです。







 ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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エビデンス

2017-09-11 | できごと

家庭用フッ素入り歯磨き、フッ素ジェルのフッ素濃度の上限が1500ppmに引き上げられました。
以前のブログでも紹介したと思いますが、一部製品で1450ppmのものが7月に発売されています。
最近メーカーの提供する冊子に製品の詳細が紹介されていました。





 



使用後の時間的な口腔内のフッ素濃度、メカニズム、1000ppmの製品との虫歯予防率の違いなど論文に基づいて説明されています。
高濃度=効果的という一次関数的なロジックではありませんので、同じ効果的と言っても、このような数値は重要です。
私の場合、大学勤務時代が長く論文を多く読んだり研究したりで、物事を述べるときのエビデンスが重要というのがスタンダードになっています。
もちろん論文にも信頼度が高いもの、実験系が不十分でそうでないものがありますので、そこも判別が必要です。
TNCのTV番組、はぐはぐで小児歯科のいろんな題材でお話しさせてもらっていますが、番組制作の方との打ち合わせで、エビデンスの無い事柄についてはお話しないというスタンスでいます。
世の中、・・・と言われている、というストーリーをそれらしくする怪しい話がいっぱいありますので、経験も重要ですが、裏付けるエビデンスを持つ、勉強するというのは同じく重要ですね。 
ちなみに上記製品は、小学校高学年以降くらいで、永久歯の虫歯リスクが高くなって来た?という患者さんには、特に薦めています。





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