福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

セミナーを受講しました

2016-05-29 | できごと

今日は1日雨模様。運動会が予定されていた学校も多かったと思いますが、延期ですね。
私は今日は午後からセミナー受講に出かけました。セミナーと言っても歯科関係とは微妙に違って、歯科関係の経営セミナーです。
経営に関しては、零細企業やベンチャー系企業のセミナーの方が面白いんですが、今回久しぶりに歯科に特化したセミナーに参加しました。
午後の時間帯みっちり5時間、濃い時間でした。





朝食が遅かったので、会場近くのカフェ・ベローチェで軽く腹ごしらえ。





途中の休憩時間。
30名ほどの参加者でしょうか、私の前は熊本から、横は大分からの先生でした。









私自身は感じていませんが、歯科も一般的には厳しい時代。
つい小手先やノウハウを使って、営業的になるという話も聞きます。
セミナー主催者のTさんも繰り返し根幹の部分の重要さ、すなわち「患者さんに喜んでもらう」「患者さんに信頼される」ことを強調されましたが、全く同感です。
私の場合、ドラッカーではありませんが、専門職を通しての社会貢献なんです。スピリチュアルかも知れませんが。
根幹部分がしっかりすればノウハウ的なものも生かされるはず。
例えば患者さんが分かりやすいような情報提供で、パンフや ipad アプリなどが媒体となるわけです。
ちなみに、当院では患者さんや保護者の方が来院されたり診療室に導入される折、皆「こんにちは」と挨拶し、終了時には皆で「お疲れさまでした」という声掛けが自然に出来ています。
気が付けばそうなっていたんですが、いつ頃からだったんだろう、とふと思いました。





ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

途中経過ですが

2016-05-29 | 歯並び、矯正の話

最近、矯正歯科関係の内容を久しくアップしていなかったので、途中経過の1例です。







中学生で全部永久歯になっています。
歯並びは小さい、歯は大きいという不調和があって、ご覧のように結構デコボコ。
上の歯並びでは1番目と2番目が前後に重なって、前から見ると真ん中の歯の隣は犬歯という状態です。
ただし、奥歯のかみ合わせは良好です。このような例では通常上下左右の第1小臼歯を抜歯して治療します。

昨年の夏休みに開始しましたので、10か月が経過しました。










ちょっと歯磨き状態が良くないので、歯肉炎もありますが初期むし歯の発生に注意です。
当院の場合、抜歯が必要な場合1年半から2年の目安で治療を続けます。
現在のところ順調に経過していると思いますが、この患者さんはきちんと1か月間隔で来院してくれているので助かっています。
私の場合、このような途中経過の写真はあまり撮影しないのですが、治療も後半で仕上げの時期に入る時期なので、このような記録は今後の治療計画を立てるうえで、結構重要だなと改めて感じた次第です。






ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする