善の循環

今日は患者さんがあまり多い日ではありませんでしたが、その分新しい患者さんが結構みえました。土曜日や平日午後はなかなか予約が取りづらくなっているようですが、今日はぽかっと1日空いたような日でしたので、新しい患者さんの予約がとれたのでしょう。
私は、風邪気味が良くなったようで、実はいまいちでしたので、今日のペースは自分にとってはラッキーでした。
合間の時間を見つけて、先日セミナーを聴いた、大久保一彦さんの最近の著書を読んでみました。セミナーでも善の循環という言葉をおっしゃっていましたが、「善の循環経営」という著書。コンサルタントとして若い頃は、勝つためには手段を選ばないのは当然だと考えていた時期があったそうです。彼は頭が良く勉強家、努力家だと思いますので、それは敏腕なコンサルタントだったのではないでしょうか。でもお子さんができたり、色んな「善の循環を」実践している人たちに出会って、社会のため、人のための自分や自分の仕事という考え方にかわってきたそうです。ドラッカー言うところの顧客の創造と社会貢献に通じると思いました。
大久保さんはがむしゃらにやってきたからこそ、その先の「善」が見えてきたのではないでしょうか。ビジネス書というよりも彼の生き方を教えてもらいました。見習いたいものです。






大久保さんは20冊以上の著書がありますが、1冊1週間ほどで一気に書けるそうです。
私も一気には読めましたが、それにしても書きあげる集中力は普通じゃありませんよね。





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