今日は午後から「福岡県子育て保育のつどい」が開催されました。保育士や保育園児の保護者、教育者などが集う集会で、私も以前子どもたちが保育園にお世話になっていた頃には運営に関わったり参加していましたが、今回久しぶりでした。当院の受付Mさんは保育士でもありますので、参加して何か得るものもあるかと思い、誘って一緒に参加しました。
講演会の講師は野球で有名な西日本短大付属高校の教師で演劇部の顧問をされていた、竹島由美子先生と、野球部OBで現野球部監督の西村慎太郎先生でした。野球部員が竹島先生との関わりの中で演劇の舞台にも立ち、それを通じて成長し、周囲の子どもたちにも大きな影響を与え、皆ともに成長していった実話をお話し頂きました。ドラマに出てくるようなお話がいっぱいで、大人が本気になって関われば子どたちも本気になるということ、人は人との関わりの中にしか、本当の生きがいや達成感は得られないことなど、おふたりともに感動するお話を聴かせていただきました。
わが息子もちょうど高校生なので、考えさせられる部分も多かったのですが、直接明日からの子育てが変わるというわけではありませんが、このようなお話を時々聴くことで、心の栄養になるというか心が豊かになるような気持ちがします。
講演後、竹島先生の著書、「野球部員、演劇の舞台に立つ！」を購入して帰路につきました。
glee の福岡県版のようにも思えましたし、中学陸上部監督であった原田隆史さんの、「本気の教育でなければ子どもは変わらない」と共通のコアの部分があるとも感じました。
まだ読んでいないのですが、ドラマ以上に感動する実話が満載なのではないでしょうか。
書店では販売されていませんので、Amazon などでのオーダーが良いかと思います。
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