福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

Happy Birthday To You

2010-05-25 | できごと
今日は長男の15回目の誕生日。家内も私も仕事や打ち合わせ等で忙しい日でしたので、午後9時ころからやっと誕生パーティ開始。
親としては中3だから、そろそろ勉強もね、と言いたいところですが、ここまで健康に育って来てくれたことだけでも感謝したいというか、良かったねと思う気持ちもあります。自分で人生を切り開く自力を少しずつでもつけていってもらいたいものです。
Happy Birthday To You、家族皆からプレゼントで、私は小ぶりのメッセンジャーバッグをプレゼントしました。
そういえば家内がアンジェラ・アキの15の手紙を口ずさんでいましたね。多感な年頃でもあるわけですよね。







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乳歯の外傷

2010-05-25 | 歯のけが
乳歯の外傷は1歳後半くらいから3歳くらいまでがもっとも多い年齢でしょう。
外傷に対する保護者の方の反応も差があって、ぶつけて歯ぐきから出血していたけど、その後痛がらないからそのまましていました、という場合もあります。
保護者の方には細かい部分は分かりにくいと思いますので、基本的には軽いと思われても外傷後早めに来院していただくのが、私達も安心です。なぜなら外傷直後の状態が把握できると、処置の要否、経過の見通しなどを判断しやすくなります。
先日は、ぶつけて歯が抜けたようだが飲んでしまったのか見つからない、という1歳の患者さんが来院しました。多分と思ってX線を撮影したら、案の定完全に埋まってしまっていました。乳歯の場合は歯の周囲の骨が柔らかいせいか、このようなケースは時々経験します。
埋まった歯は、周囲に麻酔してもとの位置まで引っ張り出して、隣り合った歯と繋げて固定するというのが以前は一般的で、現在もそのような処置をする歯科もあるかと思います。
しかしながら最近のデータによると埋まった歯は3か月ほどを目安に、徐々に元の位置に戻ってくるそうですので、この患者さんの場合も、消毒のみ行ってそのまま経過観察することにしました。埋まった程度が大きいのですっかり元に戻るとは保障できませんが、外傷直後に歯の位置を元に戻すことで一旦歯はほとんど抜けたような状態になりますので、歯をできるだけ保存するという観点でみても、処置に対する患者さんの負担を考えても、固定するよりもそのままの方が無難です。
この患者さんもどの程度歯が再度出てくるか、歯の神経血管への影響が起こらないか、まずは外傷後1か月、3か月、6か月くらいでのチェックが適切でしょう。
さらに外傷した場合、歯だけでなく、歯による舌や唇の外傷、例えばオトガイ部をぶつけた場合には顎関節の骨折、顔面をぶつけた場合には頬骨の骨折なども考えられます。歯以外のこのような場合の専門は? 多分小児科よりも小児歯科です。



向かって右側の上の前歯が外傷で埋まってしまっています。埋まった乳歯の根の部分に重なって見えるのが、形成されつつある永久歯の頭部分です。この年齢(2歳未満)ですと乳歯より永久歯が内側(向こう側)に位置しますが、残念ながらこのタイプの外傷では永久歯の形成不全等が出る可能性があります。







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ベビーシッター

2010-05-25 | 子どもとの付合い
当院は一応「子ども歯科」という名称ですが、親子で健診&治療という場合もほどほどあります。
私自身の守備範囲としては、インプラントとか入れ歯、歯周病が重症で外科的処置も必要という患者さんは周囲の専門の先生にお願いしていますが、それ以外でしたら治療&経過とも責任が負える範囲で大人の方の処置を行っています。歯がしみるとかいう場合、直感的にむし歯?と思われるのは当然ですが、実は歯ぐきや噛み合わせの問題がむしろ多いように思います。お母さん方は育児で忙しいのと、お子さんと一緒では歯医者に行きにくく、ついつい気になるけどそのままというのがあるようですね。
当院は最近2名の新人スタッフに入ってもらったのですが、昨日も、妊婦健診で小さいお子さんと一緒に来院された保護者のかたが、「助かります、スタッフの方は皆子どもの世話がお上手ですね。」とおっしゃっていました。1人は保育士の免許も持っていますので当然なのかも知れませんが、新スタッフが早くも当院の環境に馴染んできているんでしょうね(とか、いつもプラス方向にしか考えない私です)。
スタッフだけでなく、私こと院長もお子さんと保護者の方々のサポーターとして頑張りますよ~~。




当院の歯科衛生士&歯科助手&ベビーシッターでございます。





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