熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

パリガイド

2012年01月26日 | 紀行


シャネルの元カリスマモデル、イネス・ド・某が書いた本。
日本語版が出て、ちょっと話題になっているので借りてみました。
買わないところがセコイ。

彼女も、な、なんと50代半ば。
中年のためのオシャレ指南なのに、モデルが若くてキレイすぎ。(実の娘らしい)
食べ物もそうだけどシンプルかつドレスダウン系なら、やっぱり素材ですわね。

アカンわ。

NG集があったけど、
クロコのバッグ
イアリングとネックレスを両方つける(特にパール)
高級ブランド多すぎ
クリップ式の大きなイアリング(ピアス以外はだめか)
タイツと靴とバッグを同じ色にすること
などいろいろ。

わかるもの、そうでないもの。
紹介されているショップも人を選びそう。

YouTubeにもイネスはたくさん出ててたけど、今でも人気のカリスママダムみたいです。
日本人にはイマイチ遠い?

それよりも、この赤い本のお陰で昔のパリの地図を思い出し、クローゼットの奥から見つけて胸キュン。
今見たらクラシックで粋な地図(1978年版)だこと!
これを裸眼で見ていたのも驚き。
眼鏡かけても字が小さくて見難い。

初めての一人旅、初めてのヨーロッパがパリ。
ホテルも決めず一人で出たとこ勝負。
なんとか「河童が覗いたヨーロッパ」に出ていた安宿に滞在できました。


犬飼道子さんの本に、この地図さえ買えば誰でもすぐに自由に歩き回れる完成された都市と書いてあって実践。
なるほど、ほぼその通り。

うれしこわいドキドキワクワク体験。
今みたいに情報がない分、最初のパリが一番面白かった。


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