熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

芸術の秋

2016年11月09日 | アート
秋は友人知人の音楽会や個展がいろいろ。

お2人のアラ古希先輩の個展、それぞれのレベルの高さ、踏ん張りに脱帽。
1人でスペースを埋めるだけでも恐れ入ります。
どこからそんなパワーが生まれるのかと圧倒されるアラ還でした。

お1人は織物、ファイバーアートでものすごく根気のいる仕事。

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音楽を絵にするというアイデア。

ちなみにバッハ、チェロ無伴奏組曲を絵にしたのとかないのかしら。
検索したけど(←病気ですな)該当なし。

楽器暦はまだ4年だそうで、BGMのCDをかける前にちょっと吹いてもらいました。
CDを聞く前の方がいいのでと言うと「はっきり言うね。」とムッとされ、
いつも自分が言われている「難しそうですねぇ。」を連発したら嫌がられました。
そばにいらしたお仲間達、いつも演奏会でこれを聞かされて辛くて眠くて、とボヤき大爆笑。
義理堅く聴きに行かれるのに感心しましたが、ちゃんとお礼のご馳走つきだそうです。
身につまされました。

私もこの方々にはご馳走付で聴きにきてもらわないとだめでしょう。

ともあれ演奏は問題ありでも、これだけ絵のイマジネーションが生まれるなら本望ではないでしょうか。

音楽関連では、高校のクラスメートが参加するコーラスグループのコンサートで受付をしました。
地元名門ホールの使用申し込み抽選会で出会ったことがきっかけ。
(彼女達は2回目で当選したけど、我々は12回目!?)

出演者12名ほどで、330人以上もお客を集めるとは、どんだけ顔が広いのかと驚きです。
受付は、お花や贈り物の預かりで大忙し。
開演から終演まで、預かり業務は続き、品物の山脈ができました。

どうやってお持ち帰りするのかしら。
チェロ弾きには到底持ちきれません。

結局、私はほとんどホールに入れずモニターで拝聴するのみでした。
声が大きく、テンション高いオバチャンパワーに疲れました。
大盛況のコンサートのお手伝いで、疲れ甲斐もあるというものです。

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