熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン42回目

2013年09月03日 | チェロレッスン
前回のスタッカートの発音問題に関連して、
スラースタッカートのシュレーダー29番を見ていただく。

バウンドについて、少々勘違い練習もあり。
弓を弦からそんな風に離さない。
ワタシ流はあぶないあぶない・・・

手先だけで弾かないように言われて、手首から先は固まったままでしたが、
弓の持ち方に、握る、離すっぽいリズムをつける。

短い音のスタッカートの発音を決める時、持つ手はしっかり。

弾き続けると見た目にも疲れが現れるそう。
実際疲れてきます。

弾きながらスイッチオンオフしてチカラを抜くことが大切。
それが難しくて困っています。

弓の軌道を面でイメージする。
線でとらえるより面で意識した方が効果的。
ストライクゾーンの面を見つけて、その上を通ると音が断然良くなるのを実感。

面を意識しても手先だけで弾こうとすると弓がブレやすい。
体で覚えてコントロールする。

○面をみつける話から、最初の音の出し方について。

初動のデリケートな問題。
どの面に対して、弓をのどこをどれくらい使うか。
ppの時は面は高い。ffの時は面が下がる。

出たとこ勝負の音の出し方からの卒業をめざす。

弓を置く瞬間は柔らかく。
ガリッ、バリッ、ザッ、とならない。

例の曲の出だしの音を弾いてみる。
音質向上。
ゴツゴツした音から柔らかい音へがんばるためには体幹必要。

加齢による筋力の衰えに負けないように。。。私。

○開放弦で面を意識しながらボウイング練習

弓元の返しの時の手首の使い方で、段差解消滑らかターン。
アップ、ダウンと体、呼吸。
アコーディオン的。
息を止めない。
腰でバランスを取る。

ということで曲へ

スタッカート練習効果あり。
全体に音質向上しているし、雰囲気も良いとのこと。

不穏な箇所1つ、大変気になると先生。
分解練習に時間がどんどん過ぎる。
弓の分量も大幅増に変更。

全体に萎縮しないように。

ほかに弾きにくい箇所を質問、目指す弾き方はわかっているし間違っていないので練習あるのみとのこと。


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