本来、来週のレッスンがワタシの都合で繰り上げ。
1週間の練習では、また前回と同じ繰り返しだろうかと不安だった。
原智恵子さんでさえ「進歩は亀のごとく、退歩は脱兎のごとく」と中年になって嘆いている。(そんな人と比較をするもんじゃないって。)
いえいえ、ものは考え様。
高い所に上り詰めたから、落ちるのも落差があるのだろう。
ゼロから地を這うような状態なら、これ以上下手になりようがないというもの。
モゾモゾしているだけでも楽しめる図太さで乗り切ろう!
まずは。。。
音程を確かにするために構えの条件をすばやく同じにしようと思って、今回はじめて持参のスケールでエンドピンの長さを測って確認。
これでよし、と座ったら、ギャッ!楽器が高い!
先生「ここの椅子、低いから計ってもダメでしょ。」とニガ笑い。
(それにチェロ自体も寸法に個体差あるのかな)
そっか、椅子と楽器は対というのを忘れていたわ。
○3拍子の練習曲はなんとかOK
○楽譜なし、スラーで手首練習用フレーズ。
ソレシラシレ・・をヨロヨロ弾いたら
「それって無伴奏のプレリュードじゃないですか!」
ソレシレ、ソレシレでよかったらしい。赤面。(健忘症か)
これをいろんな音の大きさで弾く。
「デジタルな手の動かし方ですねぇ~」
「はぁ?」
肘、手首の動かし方がガクガク、カクカク不連続という意味ね。
難しいので結局開放弦だけでしばし特訓。
手首の小さな動きが難しい。指がずれる。
アップとダウンの間、音が切れる。
少々お手上げ。
○グリーンスリーブス
これも3拍子。ワタシ、リズム感がかなり悪いようだ。
8分音符♪=156にしてメトロノームを小刻みにされた。
リズムが乱れているという本人の自覚がない。
早い音符のところで前のめりになっていくらしい。
音がつながりにくいフレーズをいくつか指摘され何度か試す。
同じ音でも弓の上下で音質が変わるのも注意された。
弓の軌道に問題あり。
次回までにメトロノームをしっかり聴いて練習してくること。
メトロノームにあわせようとすると音程が狂うのも直さねば。
アリァ、そう言えば苦悩のポジション移動部分、注意されなかったよね~
○リベルタンゴ
最初の2小節のみ。mfでミファミドシミ~~~
力強いフレーズと音をのばす練習ということらしい。
だが、力強くクレッシェンドになるどころか肝心なA線ド、シ部分で音が弱くなる。
正面から先生が弓を両手で持って、弓の動きを示してくださる。
あらかじめ、どの音でどの部分まで使うか理解すること。
かなりお手上げ。
以上、相変わらずアッという間、時間切れにてレッスン終了。
@忘れたり、勘違いもあるし、先生の指摘が即座にピンとこない時も多々ある。やっぱり録音した方がよさそう。
同じです!スラーだとよけい早くなって発音もお粗末になるのです。
>私はチェロをひく元気がなんかあまりでません。
ワタシもそんな時ありますよ。
何度練習してもだめな時とか、体調悪い時。
練習時間を短くします。
一度サボるとズルズルとだらける性格です。
なので、今のところグッとふんばってますが…
まだ1年も経たないからでしょう。
来年はふんばれるかどうか不安です。