熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

3大B 名曲コンサート

2008年02月04日 | コンサート
ミュージシャンとお呼びするのがお似合いなお三方。
Vnの方は、「題名のない音楽会」のコンマスで、しばしば登場されているのに気がつきました。
オケの中、特別目立つヘアスタイルに耳ピアス。
おまけに、演奏中の動きもド派手なので、記憶に残ります。

ピアノの及川氏がこのコンサートの主役なのでしょうか。
一番スターって感じですね。

最前列の右端だったのですが、思った以上にステージにギリギリ近く。
(近いけど、端なので正面には何もありません。)
ピアノの存在感、迫力音に圧倒されそうになりました。
及川さんは、ピアノの蓋に移った頭しか見えません。

見えるのはオケ数人の背中と、ピアノだけ。
3曲目からは、トリオ演奏なのに3人とも皆目見えない!
ピアノの左側での演奏でしたから。
アンコール、カーテンコール?も遂にお姿を拝見出来ず仕舞。

(ピアノが退場してくれたこともあって、)
なんと言っても、ブラームス・ダブルコンチェルトが最高によかった!
出だし、チェロが不調かしらん、と思ったけど、何の何のモリモリとVnと渡り合っていました。
ミュージシャンがセッションしているという感じで、今時の音楽に聴こえるから不思議。
Vn,Vcのお2人、すごく息があっていて、丁々発止の演奏に熱くなりました。
ステキでした!
ドラマチックな聴き応えのある曲ですね。

指揮 現田 茂夫
演奏 及川浩治トリオ“Bee”
ピアノ 及川 浩治
ヴァイオリン 石田 泰尚
チェロ 石川 祐支
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団

プログラム
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 op.102
ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56

アンコール
ピアソラ:リベルタンゴ

大入満員の芸文大ホールにて

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