熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

15回目のレッスン

2009年11月01日 | チェロレッスン
○ユーモレスク

先に手馴らしとして、Dotzauerを弾いてもよかったのですが、
ぶっつけで弱点をさらけだすことに。

ドツボから脱出中。
お手本堤CDを聴き、一緒に弾き、ヨーヨー・マの動画を見て徹底物真似大作戦。
結果、練習を録音したら予想以上に効果があって、思わずニンマリ。
しかし、まだしっかりと身についておらず、レッスンになると7割程度の出来。
ミスも多かった。
音程も不調で、ミとファ♯が低くなる傾向。
レッスンの録音を聞くと、ちょっとショックですけど、先生はちゃんと認めて下さった。
どう弾きたいかわかるし、だいぶ色が出てきました、弓の運びもスムーズですと。

○今回の最大ポイントは拡張。
細かい音符のある例の小節ですが、発音が悪いので特訓。
こういう小節は、端折っている風な弾き方は禁物。
はっきり、くっきり説得力がほしい。
耳タコですが、人差し指が未だに伸ばし続けられない。
先がすぐ曲がってしまう。
初心に返って、拡張の手の形をおさらい。
それと、指番号もちょっと変更。その手は気がつきませんでした。
何回もトライしましたが、希望の粒ぞろいの音はなかなか出せません。

○左4本の指を置く時、1の指に重心をかけすぎる。←音程が狂いやすい
 腕、指の形、おさらい。

○ちりめんVib.になる場合、正しい音を鳴らしてからVib.
○5ポジ、7ポジの小節、音程が的中した時は、堂々と聞かせるつもりでテンポを落とす。
 どこでも言えることですが、その時出た音で、臨機応変に対応する。
○唐突なrit. dim. pp f 開放弦など、そこだけ極端になりすぎないこと。
○場面の転換では、焦らずゆっくり間を取る。その他アチコチせっかちな箇所注意。

次回も。
Dotzauerは自習継続。


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2 コメント

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小さな♪ (riko)
2009-11-02 10:08:04
どうして先生の前で弾くとあがっちゃうのでしょうかね。

私も先生に小さな♪ほどはっきりと弓をたくさん使って弾くこと、とよく言われます。
拡張も1の指よりになってしまい、短い小指がますますとどかずに低くなります。
あっちの方で、「親指の位置を気にかけてみるとけっこう拡張がうまくとれる」と教えていただきました。

フルフルハウスさんは、もうきっとご存知でしょうが、なるべく意識をするようにしています。
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rikoさん、こんにちは (フルフルハウス)
2009-11-02 13:10:26
特に、朝一ぶっつけは手強いですね。
これで、そこそこ弾けたら本物だと思います。

拡張の難所は、以前に比べたら取れるようになったのですが、ササッと済まそういう意志がみえみえ。
安定したしっかりした音はまだまだです。
私の小指が極端に短いので、人差し指を伸ばすと親指が離れやすいので悩みます。
先生達もびっくりされます。

もう少し手指がチェロ向きなら、拡張のレッスン代いくら浮いたかしらとセコイことを考えてしまいます。涙
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