熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン63回目

2014年08月28日 | チェロレッスン
久々のレッスン。
同じ曲ばかり毎日弾いてますが、飽きることもなく楽しい。
イヤになる練習をしない方法も、自然に会得したかもしれませんね。

最近は、ペレーニやイッサーリス、マイスターと一緒に弾いて遊んでいました。
テンポについて行けない場合は遅く再生しています。
それぞれ出だしから、こんなにも音が違うのかと驚きました。

先生はいつもは微々たる進化を懸命に認めて下さる感じですが、
今回は何と何と、1ヶ月ぶりの成果に大層感嘆しておられました!
特に音程が良くなったと驚かれました。
しかし、まだアヤシイ箇所は見逃さずご指摘、特訓あり。
右と左のタイミングもマシになってきたそう。
曲に聞こえると言われ、思わずニンマリ。

まあこんなもの、と諦めないように言われたのがよかったと思います。
年を取ると、周りも自分も結果に甘くなりがちですから。
それと毎回、テーマを一つだけ決めて練習したの効果的だったかも。
1にも2にも「音程」、そして「粘り」「一つの高音だけで弾いてみる」「低弦の音」「移弦の角度」「指残し」


何でも思いついたら試します。


しかしながら、毎度おなじみ音質改善のご指導は、言葉で理解しても、
なかなかその通りには出来ません。
弓を左右に動かすだけのボウイングだから、音に厚みも表現力も乏しい。
呪文のように「たてに弾く」と唱えております。

録音を聴くと、予想以上に音程が気持ち悪いところもあって、ミスも多く、不安定。
弾いている時に自覚があるものとないものがあります。
曲の流れは確かに聞きやすくなっていました。
先生は褒めすぎだと思うことにして、気持ち悪い箇所を無くすよう要練習。
褒められるとサボる性格なのでアブナイ。

現に練習する時間が減ってきた。

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