熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

発表会

2009年01月26日 | チェロ
無事発表会終了。
元気で出演できただけでもありがたいことです。
チェロは本人は冷静なつもりなのに、いざスタートになると指だけが震えガチガチ。(大阪のオバハンになれなかったよ)
これはイカン!と思ったら指が滑ってパチンと弦をはじいてあらぬ雑音。
少し立ち直ってきたら、想定外の急な鼻水。
(鼻血でなくてよかったと思いたい。)
顔を上げて弾きたいのにカッコ悪い。
ピアノソロ部分まで垂れ流しを我慢して頑張る。
さあ手が空いてチェロに付けたタオルで鼻水を拭くか?
それはないわと手で拭った。
途中、今弾いてるところが何番かわからなくなったりスリリングなことばかり。(暗譜ね)

一方ピアノさん。
司会者の質問にも固まって私がフォロー。
実はM子さん前日から不調でミスやソロ部分の中断が多く、当日もお腹が痛いとトイレへ駆け込む始末。
ところがピアノに向かった途端、こらええわ!ええピアノや!と綾戸智絵みたく大阪のオバハンにスイッチがオン。
今までになく軽やかに弾きこなした。
やっぱり400億円のホールはピアノも違う。

つづく