熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

85回目のレッスン(通算102回目)

2009年01月17日 | チェロレッスン
暮れのレッスンが、何となく一区切りついたかのようだったので、
今回はいかに?と想像しながら教室へ向いました。
残すはあと2回。
1回は本番の前日で、生ピアノと一緒に。

ひょっとして、今日は弓の持ち方とか、基本の「き」だったりして、と突飛な予想をしたら、的中

伴奏なしで、通して弾いたあと、やはり音色にダメ出し。
つまり、弓の持ち方が悪いから、そんなスカスカ響かない音になると。
以前から何度も言われた右手小指問題再燃。
小指が離れたり、突っ張ってマムシになったり、機能不全。

指全体、クッションのような弾力のある動き。
関節の高さとか御指示通りにはなかなか。。。
ダウンでは最後までしっかり引っ張る。
アップで人差し指に力かけすぎ。
何度も何度も同じことを言わせる生徒でほんと恐縮です。

開放弦で何度もボウイングの基礎練。

できるだけ注意して弾いてみると、な、なんと音が前より響く、響く。
曲を通して弾くと、音がはっきりグレードアップした!
できるだけ注意して、というのが難しい。

今度は、左手。
遠いポジション移動をもっと繋げる。
A線、ファソラ、ソラシの苦手部分、3の指伸びて長い2の指たためていない。
だから3の音が汚い。
耳タコでトライしてますが、マムシになるんですよ~。
いくらヘビ年といっても、左も右もマムシはいや蛇。

発表会が迫ってきたので、間違えないよう、間違えてもストップしないことに重点を置いて練習していましたが、ボウイングの変なクセが出てしまっていたようです。
何があっても、ボウイングがしっかり出来ていないといけません。

ただ。。。
元来、注意散漫な性格なので注意事項が多すぎて演奏がフリーズしないようにしなくては。