頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『宙ごはん』町田そのこ

2022-06-20 | 『父島旅行記』
宙は産みの母親(花野)と離れ、叔母一家と暮らしていた。しかし叔母達がシンガポールに引っ越す時、花野と暮らすように言われた。大きなボロ屋敷で一人暮らしの花野は有名な画家だが、料理は作らず、娘のことを顧みることがない。しかし花野の後輩男性のやっちゃんが宙を助け、料理も作ってくれる。宙の成長、産みと育ての母の葛藤、恋・・・

いや〜素晴らしかった。ティーン向けかと侮っていたら、意外なほど重厚で先の読めない小説だった。

人を恨むことや、ネガティブな部分とポジティブな部分それぞれに上手にスポットライトをあてる、そんな感じ。

 

今日の一曲

Creamで、"Toad"


では、また。

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父島旅行記その28(ツワモノの名はガキ)

2006-06-06 | 『父島旅行記』
(おさらい:チーマーたちに囲まれたおちびちゃんのふるちん。金貸してくれよとの台詞にどう答えるのか?気の利いたボケ?アイフル紹介する?あるいは秘伝の隠し味がついに初登場するのか!気が気でない一般庶民たち!)

で、前回リバースの達人リバ子をご紹介した。今回のターゲットは?

そのリバーシングファミリー(父なし)の下の男の子たぶん5歳くらい。上の子は9歳ぐらいか?下の子はツワモノ。お姉ちゃんのリバースからもらいゲ○しない。全く気にしない。というよりおが丸最強伝説だ。乗り物酔いは近くのものを見てるとよくないと言うがその子延々とゲームやってる。お姉ちゃんがリバリバしててもゲームしてる。揺れても関係ない。壁にもたれもしない。気づいたら寝てる。すっげえ格好で。

起きると

アイスくいてえ
ハンガーバーくいてえ(間違ってる以前に売ってない)
なんとかかちゃらジュースのみてえ(ぜったい売ってない)
なんちゃらゲームやりてえ(持って来てない)
なんとかかんとかアニメみてえ(やってない)
なんとかちゃんと遊びてえ(その子はぜってえこの船乗ってねえ)

おねえちゃんいっしょにげーむやろおおよお

どう考えてもお姉ちゃんがまたやったらリバースアゲインだ。リゲインだ。断ってよかったろう。

ゲーム1時間やったら、寝る 起きる ●○くいてえと叫ぶ

傍若無人のさまがすごいのと、くいたいものが間違いなく船内に売ってないものを毎回上げるのがおかしくてしょうがなかった。ママさんは俺たちに「さわいですみません」と100万回言ってたが、むしろ面白かった。見世物だ。

ところが、この暴君ぼーずがたまに売ってるもんをリクエストするのだ。それまでは母ちゃんは「売ってません!」「売ってないのよ!売ってるわけねえだろ!」という突っ込みで全て解決してたんだが。

モナカたべたい モナカたべたいモナカモナカモカナもかなもかなもーかなー

アイスのモナカは売ってる。売店で。ここでよーく考えてみるとだ。すぐ隣で俺が食ってた。このモナカ旨くってさあ、帰りの船で5本ぐらいくっちまった。すまんボーズ&母

で、母が仕方なく買いに行くときに限って揺れるのだ。そして売店までの道のりは遠い。果てしない。

母ちゃんが30分ぐらいして青い顔してモナカ手に戻ってきたときにはガキはもう寝てる。もうしわけないんだがこころのなかでは大爆笑だった。(爆)だった。半分に割ってお姉ちゃんに食わしてたが、明白なのはリバ子は食いたくない。そして食ったらまたリバ子だ。さすがにずっとは見てなかったが、ときおり母がリバ子を慌ててトイレと言う名のはるかとおい島に連れて行くのは見たので、たぶん…

いろんな意味で打つ手が全て裏目に出る母はちょっとかわいそうだったな。だからと言って頼まれてもいないのに代りに俺がモナカ買って来るわけがない。変質者だからな。うるせええぞ!


そして、夜も暴君ガーキーはすごい。







もうちょっと分かり安くしてあげると、







ほとんどすぐ上で死にかけたお休みになってるじいさんの頭部をたたいてた。なぜかまるちゃんのじいちゃん友蔵に似てたな。



そうそうこれはすっごく意外だったんだが、おが丸内でリバースしてる人は当然たくさんいるんだろうが、目撃ドキュン!が極めて少ない。トイレ行けば、どうせリバースパラダイスだろうな、って覚悟して行くといない。残留物すらない。また、船室だの廊下だのその他でも残留さまを見かけられない。理由は不明。もっと不明なのはそれを期待してる俺だが。

また、リバースがかもし出す香り。船はいちおう閉鎖空間なのでこれは相当かぐわしいことになると期待したら、ぜーんぜん。リバ子の至近距離スーパーサイレントリバース(増量中)ですら、なんもにおわない。不思議だ。換気のせいなのか、わからんが。ずれ子に聞いたら

そういやーそうじゃのー と言ってた。あいつに何か聞くことはだいたい無駄だな。



今日の教訓



行った事ないのに
旅行記書くのは
やや
むずかしい





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父島旅行記その27(帰りの船内はゲ○との闘い)

2006-06-05 | 『父島旅行記』
(前回のおさらい:船で手をちぎりすぎて、もみじくんとあだ名がついたふるちん。「まああかわいい。もみじみたいなお手手なのね」とすりよるおんな達。おんな達の魂胆は!ふるちんの身の危険が!格納してたあれがついに牙をむき出すのか!変身まであと…)

【なぜか前文】怖くて読んでなかったんだが、父島旅行記全て読み返した。
1.画像のアップの仕方がおかしい。場所・大きさなど。
2.今日の教訓のテイスト、文字の使い方が今とはだいぶ違う。
3.一番驚いたのは、意外なほど長くなかった。最近の記事の方がよっぽど長い。ずっと長いと思い込んでた。なぜ?
4.修正したい箇所が山ほど見つかった。でもそのときに読んでくれた人に敬意を評して修正はしない。もし修正した場合、この部分いつ追加訂正という文言を入れる。


さて、船はのっけからやや揺れ気味。何しろデッキからカセットデッキ取り出しに、いや普通に船室に戻るのすら大変。揺れるから、どっかにつかまらないと転倒する。5メートル前進するのに3箇所くらいキャッチしないといけなかったりする。これがうまくできる人とできない人ではおが丸内生活がだいぶ変わる。キャノットの人は移動したくないから、ひたすら寝る。トイレ行かなくていいようになんも飲まない食わないのだ。これもありなのかな。なぜか知らんがずれ子と俺は行きの船で全てをマスターカードしたので移動の達人と化していた。環境適応能力だけは高い。これのみ高い。なにしろ俺は大昔ひとりで入ったワイハーで、異常なほど日焼けしてたら、なんと道をきかれた。フランス人に。アメリカ人に。それはいい。日本人に英語で聞かれたのには驚いた。バンコクでは韓国人に聞かれたな。俺は何ジンだ?まあ、いい。全て嘘の答えをしたことは言うまでもない。

で、、船内を縦横無人に駆け回る俺たち。腹が減った。ホエールウオッチングの揺れまくるPAPAYAに乗ったときに、サンドイッチしか持ってかなかった(参照:南島上陸のときの飯)ずれ子がそんなにくえんじゃろがあと一喝したからだ。しかし揺れる船に乗るのと食欲は無関係なことが判明したため、帰りは「ボリューム満点カロリーたっぷり弁当」と「島寿司」を昼用に船に乗る前に買った。(ここで夜用とか多い日も安心的ボケを入れようかとも思ったのだが、やめたほうがいいだろう。どうしてかしら?)

なぜ島寿司か?


これはYちゃん(父島の友人。みな忘れたろう)から聞いたんだが、船酔いには島寿司を食っておけばいいとのこと。島寿司売ってる所は山のようにあるのだが、なんとなく老舗風の寿司屋で事前に買った。有名人のサインとかもあった。また、昼飯食う時間がないほど遊んでたので、船に入ってから食うつもりにしてた。
島寿司はようはわさびを辛子にしただけ。という言葉だけでは説明できない味。明らかに食ったことない味。サワラかなんかのニギリの同じやつが10個ぐらい入ってるだけ。好みは分かれると思うが、俺はうまかった。これは速攻食い終わった。これはどう考えても東京では食えんので、父島に万が一漂流したあかつきには食うことをオススメする。お金持ってない場合には、シートピアという宿、PAPAYAという宿に行けばよい。ふるちんさんの紹介でと言えば、たたき出される。あ、俺の代わりにシートピアのマッチに結婚のご祝儀あげといてくれ。

で、その「まいうー系おでぶさん御用達弁当」に着手。から揚げだの卵のなんか揚げたやつだの、野菜ゼロで素晴らしい。ごはんも多い。もぐもぐやってのだ。船室の地面にあぐらかいて。いや正座して。いやエビちゃんだから横座りして。

で、ふっと視線が横に流れた。


隣には母&小学生のガキ男(推定5歳?)と女(9歳?)の三名。しかし母はどっかに逃亡してた。



その娘と目があった。俺の口にメンチカツが放り込まれた瞬間だ。







その子の口から放出された。



滝のようだった。


しかも無表情でリバース。そしてその量がすごい。色もすごかったんだが自主規制。あんな小さな体から次から次へと出てくる。ふじいあきらの口からトランプが出てくるようだった。ある意味すごい。さらにとってもリバ子がえらいのは無音。ぴ○ゃぴ○ゃ音をたてないのだ。えらい!そしてそのときには船室がまばらだったので、瞬間瞬間を完全に目撃したのは俺だけだろう。量と無音リバースを唯一目撃したのだ。そしてそのリバースタイムの間なぜか我々は完全にお互いの眼を見詰め合っていた。まじで。ずれ子はなんか食ってたが、あいつが食い物以外見てるわけない。


(確かリバースという言葉はこのブログのコメントでゲ○発言連発のcotoさんから頂いたような気がした。しかし調べたら違ったみたい。じゃあryopaさんだろうと思って「ゲ○」「リバース」検索したが違った。誰?)


そんで、ちょうどお母さんがいなくてかわいそうだったので、俺が彼女に何かしてあげなくっちゃ ←だって、俺が食ってるのを見たからのリバースだよな

しかしただでさえ怪しいビジュアルの俺。リバースの原因の俺が「だいじょうぶ?水飲む?トイレ行く?ふいてあげるね ここもふいてあげるよ」ってあらぬ方向に…

ので、歩くコンビニエンスのずれ子に命令。あの子拭いてやれ、水飲ませてやれ、終わったら、母ちゃん呼んでこい。母ちゃんはどうせトイレでリバーサイドしてるだろう。そもそも至近距離にいたずれ子すら気づいてなかったのだ。

つまり、俺はなんもしてない。めんどいので。正直言って弁当食うの忙しかったんだ。リバース爆発物の破片を見ながら食えるってことがいかがなものかとは俺も思うし、ふと後方振り返ると、じぃちゃんが「あんたよく食えるねえ」って視線を送っていた。だからと言ってそれまで向こう正面にがっぷり四つに組んでいたリバーシングガールに背を向けて食うのもかわそうじゃありませんか?え?正面向いて食うほうがかわいそう?うるさい!ぼけ!後ろのじじい見たくないんじゃ!


リバースごときでどうこうなんていうのは大学生あたりのときにさんざ経験してたからか?飲み会でE先輩がべろんべろんに酔った。そしたら突然リバースした。横にいた女性先輩がとっさにサラダのボウルを差し出した。その有名事件の後、魚介類のサラダサウザンアイランドドレッシングは2度と食べられない友人がいまだにいる。(悲しい実話。そしてそのE先輩はそれから何十年経っても会うと必ずその話題になる)

まさか誰も期待してないとは思うが、さすがにそのリバースガールのリバース前・後の写真はない。




今日の教訓




川沿い
リバーサイド
船室も
リバースサイド
食事も
リバースサイド

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父島旅行記その26(帰りの船はちぎれるのだ)

2006-06-02 | 『父島旅行記』
(おさらい:地球の平和を守る前に、お守りを買いに行ったふるちん。ところが博多の街はどんたくフィーバー。さらわれそうな美少女タケコを目の前に、お守りを買いに行くのか?タケコにせまる魔の手を振り払うのか?どうするふるちん?われらがふるちん!財布持ってないぞ)

さて、帰りの船なんだが、チェックイン的なもの、別名乗船手続きは行きと同じく何時間か前に始まる。
じゃあ、早く済ませるといいことあるのか?

ない

これは情報が錯綜していて、早い方がいいようなことも聞いたのだが、聞き取り調査した結果、特にいいことはないようだ。実は遅く行った方がよいという話を某母島関係の人に聞いた。

で、遅く行った。

いいことなかった。

あるときもあるのだ。2等船室は大きい地面を大量の人たちでシェアするのだが、人たちが少なければ、使ってない船室(という名の別の大陸)が発生(新大陸発見)するので、そこにダッシュかまして自分の陣地を確保すると4人分くらいになるらしい。自分の陣地とダブルで。という超裏技を母島生まれで今は東京に住んでいるおが丸死ぬほど乗ってる女性に聞いた。(すっごく感じのいい人だった。父島の地獄行きの旅で出会った中で好感度ランキング1位だ。行きの船ではずれ子はその人の連れのダイナマイトおばちゃん、俺はこっちの人としゃべくった)そしてどこの記事に書いたか忘れたが、行きの船編で見かけた超弩級の「たびなれてーらーず」とは彼女たちのことだ。書いてなかったらすまん。


で、今回は領土拡大は無理だった。そこそこ多い人が乗ったので。そうそうみんな忘れてると思うので避難民の仮の住みかはここに盗み撮り画像がある。(鬼の逆襲編) そもそも自分の記事にリンクはるのがめんどくさいのだが、既に読んだが覚えてないボーイズ&ガールズ&元子ギャルのために、今回はリンクを多少は貼ろう。いらね?てゆうか自分の過去記事探すのめんどくせえし、読めば頭痛がするね。今とは違う意味でアホのバッケンレコード日々更新してたね。あそこが自分の最高到達点かもしれんとちっと思ったよ。読まなきゃよかった。俺の過去の偉業を。俺の年間最多安打記録を。イチローの気持ちが分かるのは俺ぐらいだろうな。

で、チェックイン的なもの済ませて、船に入る。しかし、みないない。どこに行ったかというと甲板だ。そこから見た景色に軽い衝撃を受けた。




まるで父島残留孤児全員が港に集結したようだった。実はまだここに映ってない人もたくさんいるのだ。踊る人たち、なんかを叫んでる小学生たち。演歌の世界だ。釜山港に帰れとか、なんとかだよおっかさんとかあの手の世界だ。しかしこれはなかなかないことだろう。沖縄行ったって見送りの人がいるワケナイ。船じゃないからな。西表島とかオホーツク島とかは入ったことないから知らないが。
つまりその見送りピープルをこっちから見る。見送られる。なんだか知らんが手がちぎれるほど振る。そういうことをしたいからみな甲板(デッキ?)の港側に集結するのだ。手をちぎりたい人があれほどにいるというのも驚きだが、その場所取りしてた人にはもっと驚いた。そんなにちぎりたいのか。五木ひろしだったら、あなたは~なんとかを~ちぎりますか~ (すまんママがむかし歌ってたんだが、五木ひろしが誰だか分からないわ)(そしてこの辺りから既に脱線の道に突入してるらしい)


おが丸


これは小笠原海運のサイトにあった。今はもうない。まさに俺たちが乗ってる瞬間のおが丸だ(小笠原丸)著作権的問題があるのだが、それを言うなら俺たちの肖像権の問題だってある。パクリはしないこのブログだが、これは報復措置だ。

そしてついに初めてクリックしたら画像拡大テクニックを習得したのでクリックしてみそ。
(俺のブラウザSleipnirだとすぐにでっかくなるんだがInternet Explorerだと、クリックの後、さらに画面右上の最大にする四角?をクリックしないと640X480の画像にならない。なぜ?誰か教えて)

で、よーく探せばふるちんもずれ子(旅行記の頃はという名前だったな)もいる。

いきあたり&ばったりーガールズ(島の夜はふける編で初登場はここ)、キュートな田舎ものたかちゃん、ウエットスーツマン(面白人祭りで登場はここ)、変男子大学生ふたり組などが写っている(以上のキャラ全員記憶にあったら君は頭がおかしい)(めんどくさかったがちょっくりリンク貼ってみた)超高機能の画像解析ソフトをNASAの売店で買ってくれば、俺の耳毛が3本なのが分かるはずだ。この頃はひとは俺を「みみオバQ」と呼んでいた。

出航すると、これまた面白事態があるのだ。港に停泊してる船7隻がこのおが丸を追っかけてくるのだ。相当バカくさいんだが、面白い。こっちも手ちぎれ状態でシェイクする。向こうもシェイクする。てゆうかこっち側父島離反組と向こう側父島残留組全員が手振りまくり、なんか叫びまくり。冷静になるとちょっととアブナイのだが、俺も振ってた。みな狂った。全員の手がちぎれてた。



で、その中でも圧巻だったのは俺たちがホエールをウオ&チング(ここ)したときに乗ったPAPAYAの船。他の船より明らかに出遅れていた。しかし一番パワーがある船なので他をついに追い抜いた。なんでここでティティー1グランプリなのか知らんが。もうちょっとで港を出てしまう(港はでかい)ところでやっとPAPAYA(正式名称Miss PAPAYA)がおが丸に並んだ。乗組員10人くらいが全員仁王立ち状態。海の状態が荒れてたので、そうとう揺れただろう。すると、

できるようになったのでまたやるクリックでっかくなっちゃったあ



PAPAYA



なんと乗組員一人ずつがなんか叫びながら海中に落下していく。あきらかに落下生風なのと、おかしな飛込みなのと。ウエットスーツとか着てないし、救命胴衣とか着てない。これは港出てすぐとかじゃなく、もう目の前が大海原なのだ。離反組みはみな拍手喝采おお受け!俺もだ。感動した。心配した。だって、PAPAYAは猛スピードで前進してるので、落下生は放置。海原に千里万里に。雄山に。あいつらすごい。荒れた海&寒いぞ。その後死亡事故は聞いてないが、なにしろあそこのニュースは3年後に日本に届くのでどうだったのかな… ま、面白ければ俺にとってはすべて「あり」だ。

で、船室こと離反組の避難所あるいは、戦争の爪痕に戻る。この後の話は食事しながらでない方がよいとは思うが、別にいいや。

と思ったけどまた、長いって苦情が殺到することはヒーを見るよりシー・ハー・ハーなので…


たぶん次は最終回になる予感を君のハートにふぅっと吹き込みつつ
でも、んなわけねえよってため息を君の耳元でささやきつつ

(つづく)





今日の教訓



調子出てきてしまった
こと自体が
かるくやばい




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父島旅行記その25(ついに復活!?)

2006-06-01 | 『父島旅行記』
一昨日の更新休みの記事にわざわざアクセスして下さった方、コメント下さった方には深く御礼申し上げる。更新休みをわざわざ「更新」する必要があるのかということを某人に直接聞かれた。ワカラン。毎日チェックしてる人が心配する?いや、ふるちん死んだか?ってことを喜ぶ人間が多そうなのでそいつらを喜ばせないために更新「しない」を更新「した。」 で、完璧に復活したわけではないのだが、ちょうどアクセス数が昔の暗黒時代にまで激しく落ち込んでいるので、ここは初心に帰ろうと。ま、ぶっちゃけ書いた原稿の山を某に読ませたら、「つまんねえ」「意味わかんねえ」だったという噂も。そして得意のなんもないとこからなんかでっち上げるパワーがまだ戻らない。


いやいやいや~
ひさしぶりだねえ~この文字

父島旅行記



しかし、3月22日に帰って来た父島。旅行記24回目が4月25日。それ以来。まだ終わってねえのかと!という苦情はよく聞く。めんどーなので無視していたが、今回終わらせようかな?最終回かな?ふっふっふ ふが三つで三不両論 意味がねえ。


読んだことない人へ



3月8日に一回プレリュード記事を書いて、帰国翌日23日から連載してた(たまに休む)そもそもこんなもん24回も書く予定はなかった。5回程度だろうと思っていた。しかしその当時コメントもほとんどつかないのでなんも分からない。ブログのことも知らん。ので超フリースタイルでやってた。適正な字数も分からない。眞鍋かをりのしか読んだことねえし。でてきとーに書くと1万字突破しそうになって、なんとなくたぶん長いだろうと思って、てきとーに3つに分けたりした。すべてがてきとー。でてきとー三昧を繰り返してたら24回になってしまったのだ。結果として。
で、根本的問題はこれが読む価値があるのもなのか?  俺が決めることでもなく言うことでもない。
とそっけなく突き放すのが快感な人は置いておいて、父島に詳しい人には間違いなく殺されるであろう超ふざけた旅行記なのに、連載途中でそういうエキスパートさんなどから面白いとか苦笑いしつつ読んでますとか大爆笑したとか、行った事ない人からはぜってえちちじまにはいかねえと誓いましたを、このクソブログではなく自分のブログのコメントレスやらメールではたまーに頂戴した。
もう一つポイントをでっち上げれば、連載当時ほとんど全くコメントがつかない。ついても理解不能。アクセスも地を這うような状態だった。TBはゼロ。初めてついたTBがアダルトだったがそれすらうれしかった。削除なんてぜいたくなことできなかった。他にねえもん。そんな暗黒時代にふるちんが読む人反応ほとんどなしでどんな風に書いてたかってことをちょっと意識しつつ読むと面白い「かも」しれない。理由は知らない。ただこの暗黒時代があったからこそ、今の自分があるのだ!とまでキレイじゃないんだが、コメントをもらうのがどんなにうれしいことか、ってことは暗黒時代のおかげで分かった。
ま、万が一気が向いたら、トップページに目次がある。その目次内には父島旅行記だけ別にしてあるので。カテゴリーの中の父島旅行記だと時系列順に読むのが難しいと思う。実はこの目次に不具合があって知っててずっと放置してたが、今回それを全て修正した。
ま、言っておくが面白さだの感動だの癒しだのもろもろ全て何も保証しない。


早速だがここでバカでかい言い訳。

今回最終回ということで原稿を書いた。わき道炸裂は抑え目にした。で、最後まで書ききってないのに1万字突破した。さすがに長い。抑えてもこれかよ。自分のことながらあいかわらずだ。あいかわしょーと言うよりもあいかわキンキンのケロンパぐらい話が長い。


てゆうかさーいっこきいてくんねえ?
きいてよおー
俺の事情、実態?下着の色?あ、履いてないな。

一回記事かくじゃん。そうすっと長い訳さ。でさあコンパクトにまとめようとするじゃん?推古天皇?推敲か、その天皇するとさ、増えてんだよね。字数が。添削って字はさ、削るって書くじゃん。でも俺は添えるだけみたい。じゃあじゃあ吸い校しなきゃいいだけどね。ってこら!それじゃ五時脱児だらけだっつうの!

その天皇的削をしてたらさー

最初のこの記事のタイトルは
「父島旅行記その25(ついに最終回!)」
だった
それが
「父島旅行記その25(最終回かも?帰りの船と○○との闘い)」

それが
「父島旅行記その25(最終回近し 帰りの船編)」

「父島旅行記その25(なぜか復活の前触れと予告と募集)」
だったのが
「父島旅行記その25(ついに復活!?)」


になったわけさ。(すべて実話)


と言う訳で、今回は単なる予告になってしまったこと。
そしてついに明日から連載再開されること。そして誰もそんなこと求めてないこと。毎日連載かは秘密なこと。そしてこんなこと書いてるのがまた字数増やしてること。

を気に留めはしないで

(つづく…)
(いやつづきじゃない)
(はじまる…)




今日の教訓




予告すら
なげえ



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父島旅行記その24(おみやげ編)

2006-04-25 | 『父島旅行記』
おいおい、ふるちーん!おみやげだけの話かよ!じゃあ本当に最終回だな。

残念!ギター侍最近見かけないですから

たぶんまだ続く。

前にも書いたような気がするが、なんと言っても名物は島トマト。シートピアなんてチェックインしたら、もう部屋のテーブルの上に乗ってた。あまーくておいしいぞ。当然買おうと思って、Yちゃんにあれおいしかったなーって言ったら、即行きましょ!

トマト狩りかあ。幼稚園のとき芋掘って以来だなあ。スコップ忘れちゃったよ。いっぱい取れたらトマト染めの着物作らないとなあ なんて感慨に浸ってたら、すぐ近くの生協だか農協に行った。なんと人気があるので予約しないといけないのだ。さすがティティジマ。日本の常識が通用しない。野菜の予約なんてするか?普通。で、予約した。運が悪くなければ、帰りの船に乗る前に受け取れるのだ。もしくはゆうパックで送ってくれる。なるほど。ここで試食したが、やはり旨かった。

で、帰る直前に寄った。そしたら「ないです。今回はあまり取れなかったので」

がーーん

でも、これはすごい。ある意味あり得ない体験。スーパー行けばトマトなんて一年中売ってる。いつが季節の物かもう分からなくなってた。そうか野菜って毎日食べられるもんじゃないんだな…そのことを農家の人にちゃんと感謝しなきゃ とお祈りをしていると、

不穏な動きが眼に入ってきた。

よく見たら、怒り狂った鬼さん(暫定的仮名)が他のもの買いまくってた。あいつはただ単に、食わせろという以外どうでもいいらしい。

結構たくさん買ったと思うのだが、既に鬼さんの胃袋に収まったり、知人にばら撒いたりで、ちょっとしか残ってない。写真もちょっとだけ。ま、許せ。



どう見ても「」 色んな塩が売ってた。大臣賞だかを取ったのもあった。これも旨いらしいが、まだ開封してない。ゆえに旨いかは不明。



どっから見てもからいっす

前日に居酒屋に行ったとき、テーブルのしょう油とかの隣に置いてあった。見るからに怪しかった。そしたら、Yちゃんが「これおいしんだよー」と言って、刺身にかけてくってた。「食べて見る?ラーメンに入れても、餃子にかけてもおいしんだよー」と旅人だからといって、1ルピーを1万円と両替しようとしたジャカルタのおやじのような目つきをしていた。どう見てもティティジマの免疫だか抗体が出来てないと食えないんではありませんかあ?

でも、自分の命、いや胃袋、いや明日のトイレ事情よりも友情を大切にする俺は食った。しかし、

からい からすぎる

一応この場は友情(仮)を優先して、なかなかの味だね、と言っておいたが、隣のTちゃんは決して箸を伸ばさなかったことを俺の目は見過ごしてはいない。

で、翌日お店でこのからいっすを見かけた。すると、子供用が売ってたのだ。甘口!じゃなくて、小瓶。ジャカルタおやじにだまされたと思って買った。安かった。で、家で餃子のたれにして食って見たら、

デリシャスゥだった。おすすめ。友情(仮)の(仮)は取れた。


ジャム。とくにうんちくはない。他にもパッションフルーツだかあったが、興味がないので忘れた。いや、パッションはナビスコのプレミアムにつけて食ったんだった。濃厚でうまかった。かな?

しかしなあ、ただ「旨かった」の連呼かよ。芸がない。グルメリポーターのすごさに今気づいた。彦麿呂もしくはきみまろに弟子入りすべきだろうか?


最後に大御所登場!

父島最大の輸出品目と言ってよいだろう。昨今の原油価格高騰はこれを製造するために、膨大な量の原油が使用されてるからなのだ!しかし1バレル71ドルってどうよ?この件で熱く語りたいが、読んでくれないだろうから都バス。




そこの君!いま便所サンダルと言わなかったかい?
違うよ。これは

ぎょさん

最初は「りょさん」だと思ってた。漁師さんのサンダル。しかしぎょさんが正式名称。
何がすごいのか?まず、父島の店でこれ売ってない所を見つけるのが無理じゃねえのって勢いでどこでも売ってる。800円ぐらい。そしてカラー・バリエーションが豊富。ユナイテッド・カラー・オブ・ベネトンも靴脱いで裸足で逃げ出すほど。気色の悪い色から、ポップな色まで、ホント大量にある。間違いなく父島の人口の数百倍の数売ってる。足立区ぐらい?たぶん。で、島歩いてるとこのぎょさん履いてる人が実に多い。南の島だからサンダルは当然なんだが。じゃあ、買うかな?なんといっても

郷に入ったら、郷ひろみ

なので。早速買ってみた。最初黒のを買おうとしたんだが、鬼さんにはそんな色のサンダルうちに死ぬほどあるだろうーがよと言われ、Yちゃんには、ブルーがすてきだね。と言われたので、ブルーに。俺には自分の意見がないのか?
で、履いてみた。

ん?
これはただの便所サンダルじゃない!

ザ・ぎょさんだ!

すごーく足にフィットするのだ。足の裏に張り付く感じかな。漁師さんが船の上で履くというのもうなづける。で、この旅で、地獄に行く以外ほとんど履いていた。もちろん気に入った。

この夏は「ぎょさん」におまかせ!だ。




今日の教訓



特に
ない
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父島旅行記その23(ウエザーステーション)

2006-04-21 | 『父島旅行記』
しかし、この南方見聞録、もう23回目か。帰ってきたのが3月22日だぞ。もう1ヶ月連載してる。俺より後に帰ってきた人のブログでもとっくにこの話は終わってる。うーむ。そろそろ……

さて、前回、スクーターに乗って亀さんに会いに行ったとこまで話したはずだ。

他にどこ行ったっけ?と頭の中をさらって見たが何もない。じゃあ、もう最終回?
やった!もうこのくだらなブログ読まなくていいんだ。下品だし、つまんないし、よかった。

と言うのは勝手なのだが、まだ早い。

ウエザーステーション



デジカメ画像を見てたら、思い出した。
ここはすごかった。パパヤの田中船長の船上での叫びを思い出そう。

「あそこウエザーステーションでクジラ探してまーす!」

じゃ、どこ?

山の上

そうそう御茶ノ水のぉー 明治大学の裏のぉー あそこのてんぷら屋さんおいしかったなー 地下のステーキ屋さんまた連れてってよおー

それは山の上ホテル

わかった。がきデカ書いてた人でしょ?

きみ、古いよ。そんなマンガのこと誰も覚えてないよ。しかも山上だし。でもさあー山上たつひこの喜劇新思想体系は面白かったねえ。小説も書いてるんだよ。でもがきデカ時代の少年チャンピオンはすごかったねえ!ブラック・ジャックあり、ドカベンあり、マカロニほうれん荘も!幕末に活躍したのって膝方歳三だとずっと思ったんだよー。ねえねえ、一緒にマンキツ行こうよ!マンガ喫茶のことだよー。

ってこら!

どんどん違う方向に向かってるぞ。しかもリンクはってる意味がワカランし。

ウエザーステーションだ。元お天気お姉さんの宇江佐りえでもないぞ。

山の上にあって360度近く見渡せる。絶景ポイントであると同時に、クジラ探しにも持ってこいなのだ。何を持ってくるのかは聞かないで欲しい。



360度と言うのはだいぶ嘘だった。220度ぐらいはこんな感じ、だったと思う。





クジラ探しのお兄さんは、双眼鏡を手にこんな景色をずっと見つめている。眼が疲れそうだよな。俺が船に乗ってるときは、ブランデーでも片手で揺らしながら、優雅にクジラをビューイングしてる裕次郎なんだろう、と想像してたが、現実は厳しい。ありがとう!

後は、○○浦とか海岸的なものをさんざっぱら回ったのだが、写真見てもどこだかさっぱり記憶のはるかカナダに行ってしまった。ラブレター出しに。いやラブレターはフロムカナダだった。


どっかののガレ場風景



そこらに落っこちまくっているたぶんサンゴの化石。たまちゃんには言わないで欲しいのだが、なぜかいま我が家の水槽に入っている。



今日のトリヴィア

山の上ホテルには
バーノンノン
バーモンモン
がある


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父島旅行記その22(鬼さん改めとの会話)

2006-04-19 | 『父島旅行記』
先般のブログで「なぜカップルが少ないのだろう?」と疑問を投げかけた。

よーく思い出して見ると、宿は女子3人組みとか、親子とかばっかしだったし、島を歩いていてもそう。ツアーもそう。おが丸内もそう。南の島だと言うのにかえって不気味&不思議だ。都内の電車の中でべたべたしてるアベックじゃなくてラヴァーズを見ると、蹴りを入れる前に後ろからこっそり財布を抜きたく… いやいややめよう。

さんに聞いてみた。

いや、このブログが本になってしまうと鬼嫁日記のパクリになってしまうので、改名しよう。しかし、いいニューネームが思いつかないので、今回はそのまんま東口改札を抜ける。

 「なんでカップル少ないんだろうな?」
鬼「そりゃそうさ!普通こんなとこ来ないっしょ!25時間もかけて。海だったら沖縄に飛行機で行く方がずっと簡単じゃん。父島来る人たちはよっぽど旅慣れてる人じゃないの」
 「うーむ。確かに安いとは言え、だな。他の所行きつくした人たちがやって来る最後の楽園か?」
鬼「最後かどうかは知らんが、最初にしてしまっちゃいけんでしょ。新婚旅行で父島来たら、大変だろうねー。成田離婚よりずっとあるっしょ、父島離婚
 「んーたしかに!別れポイントが多いよな。おが丸内では酔いとの闘い」
おに「そうそう。彼女が○○してたら彼はひくでしょ?彼が○○してたら、今度は頼りないって思われるし」
 「うんうん」
おーにー「ホエールウオッチングだって結構揺れたしね」
 「うん。他のマリンスポーツも危険度あるよな」
おにぃ「そうそう。ジョンビーチもすごいしね」
 「でもさー 逆に微妙な感じのカップルにはおすすめなんじゃねえかな?」
おぬぃ?「どうして?」
 「ある意味逆境みたいなもんだからさ、そこを乗り越えられるかってことが、テストになるんじゃない?」
うおぅにぃ「なーる。父島を乗り越えられれば、何でも乗り越えられる!」
 「その通り!」

言葉遣いは別として、宿シートピアはマッコウの間でこんな会話本当にしてた。名前を変化させてみたが、いまひとつだった。

で、
新婚旅行に父島を強くススメる。
今後の付き合いについて疑問のカップルにもススメる。
だらだらしたカップルにも。

いい試験となると思いますよ。

【具体例】
某友人草加くん(仮名)は若かりし頃、父島に彼女と行った。その後あいつは浮気したりして、別れたりを繰り返してた。でも結局結婚したのは父島に行った彼女。やはり父島乗り越えたのが大きかったのだろうか?今では子供もおるし、円満な家庭であるらしい。



今日の追伸

でも、この俺を
生まれて初めて
キ○バ○ラに
連れてってくれたのは
草加くんだった
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父島旅行記その21(写真放出:おが丸編)

2006-04-17 | 『父島旅行記』
初期のこのブログには写真が少なく、段々写真が多くなっている。

gooのブログは一つの記事に一つの写真しかアップできないって書いてあるからだ。しかし、後で調べたら、複数の写真を載せる技を発見したので、可能となった。それまでは、複数の写真を載せたいがために、強引に連結させたりしてた。なので少数の写真しかなかった初期編 未公開写真大放出!

今回は行きのおが丸(小笠原丸)の船内ツアーより

これは機関室だかエンジンルーム(360度見渡すと計器だらけ)


ばかでかいエンジン。すっげえ暑かった!


操舵室へ移動
生まれて初めて見たレーダー!



ハンドル!(舵?)


説明してる最中の、船酔いする航海士さん


右がその後悔士さん、左が噂のキュートな田舎ものたかちゃん(仮名)、真ん中がおいら。船長の帽子をかぶらせてもらったのだ。よく見ると、おいらと後悔士さん手をつないでる。


操舵室からみた前方。他では撮れない(と思う)



今日の教訓

モザイク
かけたら
余計にあやしい


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父島旅行記その20(亀さんに、出会ったぁー)

2006-04-16 | 『父島旅行記』
さあ、今週のウルルン滞在記!こんばんわ下條アトムです。

スクーターでの島巡り。あっちこっち行くところはある。ただ午後2時だかに船が出てしまうので、多少絞って訪問した。今日は文章少な目・写真多目でお送りしよう。

小笠原水産センター

では、色々な魚がいてプチ水族館状態になっている。

これはネズミフグの「ぽちくん」泳ぎ方も顔も相当面白い。くちびるがなんかびらびらとリアルに動くのだ。キモかわいいとしとく。何かを言っていた。たぶん「あ・ち・い・け・ぼ・け」



小笠原海洋センター

ここはすばらしい!! ボランティアの人たちが海亀をちゃんと育てて海に返そうというようなことをやってる。海亀の産卵はたしか5月以降結構見ることが出来るらしいが、卵から子ガメが孵って海によちよち歩きして行くのはそう簡単には見られないらしい。実はこの私、海亀が好き。食べるのではなく。ミドリガメとかリクガメとかはそうでもないのだが、海亀のとぼけた顔、足だかヒレを使って泳ぐ姿になぜだか惹かれる。なにしろファインディング・ニモでニモより亀の方がかわいいと思ってしまったぐらいなのだ。

つい先日甥っ子(小4)姪っ子(中2)に会った。姪はイルカ、クジラの写真に喜んでいたが、甥はなぜか亀の写真を食い入るように見ていた。同じ男の子だからだろうか?

で、そこではちっちゃい亀、中亀、大亀が見られる。亀田三兄弟と違って、関西弁じゃなかったし、メンチ切ってもいなかった。あんまり大きな声では言えないのだが、イルカよりも海亀の方が「会えてうれしかったぜ」

で、写真だ。下のは2匹しか写ってないが、この小プールの中に何十匹もいる。


まだ30センチにも満たない子供。泳いでるところを奇跡的に撮れた。



これは休んでいるところ



これは大亀 その名も「ホリさん
1メートルは軽くあったろう。写真何十枚と撮って成功した唯一の写真。海亀は結構すばしっこくて撮るのが大変。水中にいるというのもあってベストショットはあんましない。




で、亀で喜んでいたら、このセンターのお姉さん登場!
いろいろ話を聞かせてくれた上に、なんと↓



抱っこさせてもらったのだ!!うれしい!
この旅最大のクライマックスと言おう。あまりにも喜んだのでまた変なオーラが出てしまったらしい。抱っこしてるから写真撮り放題なのだ!100枚以上軽く撮ったな。(嘘)でも「チーズ!」と言っても微笑んではくれなかったが。

そういえば、友人(女性)がこのセンターで昔、ボランティアやってたと言うのを聞いたんだった。それもびっくり&すごい偶然だが、

このセンターのお姉さんに
「まさかあの裏のトレーラーに住んでるんじゃ?」
「その通りです。でも住めば都で慣れますよ」だって。
毎日亀と過ごせるのなら、俺でもすぐ慣れてしまうであろう…あの亀プールで泳ぎたい


今日の教訓

カメは
カメラ
きらい
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父島旅行記その19(鬼さんスクーター初体験)

2006-04-14 | 『父島旅行記』

さて最終日の月曜日!今までマリンばっかりだったので、島をちゃんと巡ろうと、スクーターを借りることにした。レンタバイクですな。

最初に行った店では、「今まで乗ったことあります?」と鬼さんが聞かれ、「いいえ」と答えると、「うち、初心者はお断りしてるんですよぉ。せっかくの旅で怪我されてもあれですしぃ、車両の保険は入ってないんでぇ、自損の場合実費になっちゃうもんですからぁ」

と、それまでさんざ値段その他たっぷりと説明してくれた後に断られた。我輩は中坊のときから無免許で運転してたので、スクーターごとき御茶ノ水の子サイサイなのだが。

実際鬼さん以外でも車の免許は持ってるけど、バイク・スクーターは乗ったことないって人は多いみたいである。でもベトナム行ったら、うじゃうじゃカブが走ってた。後ろからサリーちゃんが追っかけてた。

しょうがないので別の店へ。事前に鬼にレクチャー。

乗ったことあるかと聞かれたら、

「あたいを誰だと思ってるのさ!レディース愛羅武勇元ヘッドさ!」と言えと完璧なる打ち合わせ。「ヘッドってなんじゃらほい?」と聞くので「あたまだよ」と言ったら「かしらのことか!」

お前は江戸っ子の大工か!てゆうか愛羅武勇の方に疑問を持て!

で、外人風(?)の経営者がいる店に行った。ものすごーく怪しい日本語駆使するが、意味は通じる。

「バイクのりたいのぉ?おーけぃよ。すぇんぐぉひゃくえんよ。めんきょもてる?ここにネームかいてね。」

とせっかく事前に「下妻物語にあたしゃ出てたのさ!土屋アンナとはあたしのことさ!なにぃ深田恭子に似てるだとぉ!あたしゃあんなに富豪刑事デラックスじゃないのさ」と台詞合わせまでしていたのだが、必要なかった。おやじは怪しかったが、バイクは怪しくなかった。鬼のはセルが付いている(ハンドルの下のボタン押せばエンジンかかる)のに、俺のはセルがないので、なんと今どきキックでエンジンかけた(後ろ下にある棒を足で蹴っ飛ばして、ぶるんぶるんとエンジンかける)

ひとつ気になったのは

「かならずぅ おわったらギャス満タンにしてかえしてねぇ」

大体ガソリンスタンドなんてあったっけ?と思ったが、後で謎はまるっと解けた。

ガソリンが高いのだ。うろ覚えだが、確かリッター200円以上したと思う。母島では280円ぐらいって聞いたと思う。もっとかも?いまこっちだとリッター129円ぐらいだと思うが。

ま、ティティジマだから、そのガソリンも相当昔アラビア半島で掘られたものに違いない。俺たちが給油したのが第三次中東戦争のときだというから、もう30年もののヴィンテージガソリンだ。

ちなみにキックでもエンジン快調にかかってたのに、このスタンドを後にしようとしたら、突然かからなくなった。お店の人がいつか助けてくれるだろうと、あまりリキ入れないで蹴るふりしてたら、曙級の女の子がやって来て、どすん!とふんずけるように蹴ったらすぐかかった。

そうそう、鬼さんの初体験だが、

こわかった&寒かった だそうだ。カーブの減速の仕方がよく分からない(事前に教えなかった。事後にも教えなかった)&風がぶほーんと正面から吹き付けるので。あいつはサングラスもかけてなかったので風が相当目に入ったであろう。我輩も久々に乗ったが、トンネルの中の風は半端じゃなかった。信号で待ってると、あいつがだいぶ遅れて来る⇒信号アオでふるちんロケットスタート⇒鬼、サイドミラーにすら映らず⇒また待ってるの繰り返しだった。でも快適ではあったらしい。ただ

都心では絶対乗らない と断言はしていた。いつかYAMAHA SR400あたりの4ストローク単気筒のバイクの後ろに乗っけてやろうかと思ったが、それはたぶん別のひとになることがそのとき決まった。

 

しかし、ただ単にバイク借りるだけで、こんだけ字数食ってるのもどうかとは思う。君の気持ちもよく分かる。しかし長良川、この「父島旅行記」が連載終了すると、一気にアクセスゼロ状態になるを恐れ、無理くり引っ張っているのは懸命なる読者ならお気づきであろう。であるので、てきとーに関係ない話を間に挟みつつ連載は求められずにつづく…

 

今日のビジュアル

 

あいつは 

レディースのヘッド

というよりも

レディース服売り場の

ヘッドだった

 

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父島旅行記その18(最後の夜)

2006-04-13 | 『父島旅行記』
最近なぜかコメントをくれる人が増えてきた。アクセスしてくれる人が意外と多い割りにコメントがほとんどないまさに孤高のブログであった。読むもの全てを置き去りに!とは言うもののコメントをもらえると素直にうれしいものだ。今までは内容から、あいつだとすぐ分かるコメントが多かったが、最近は会ったこと「は」ない、とか誰だかさっぱり分からない人からのコメントがあり、それまでの垂れ流し一方通行から、ブログらしく、双方向インタラクティブ・メディアになってしまった。来週辺り、TBSの情熱大陸に出演してるかもしれない。見なくていいが。

さて、とうとうティティジマ最後の夜となった。と言っても明日半日は遊べるんだが。

で、非常につきあいのいいYちゃんは「飲みに行こう!」ってことなので、当然飲みにいった。来るとも来ないとも言わないのに必ずTちゃんももれなく付いてきた。いつもニヒルなTちゃんは、たまちゃん以上に謎の人物だ。

父島の名産品についてはいつか語ることがあるかもしれないが、食べ物についてはなんと言っても
島寿司亀料理
島寿司は昔、ワサビがなかったので辛子で代用したそうだ。(翌日食った。旨かった)
亀については全く予備知識がなかったのだが、いきあたりばったりガールズが亀の煮込みは旨かったと言うので、宿の近くの某居酒屋に行った。

ここはTちゃん曰く、「店は広いのに、作ってるのが一人だから、料理出てくるのが異常に遅い」

すでに夕飯は全員済ませてあったので、飲みつつ軽く食う感じ。地酒はいちおうラムがあるが、頼んだからと言って「だっちゃ」と言ってくれないし、Tちゃんが言うには「まずい」とのことでパス。なぜか熊本の焼酎を飲んだ。俺がグラスの半分開ける間にYちゃんはたぶん生ビール5杯は飲んでたような記憶が…

で、本題の亀料理

亀の刺身煮込みを頼んだ。

案の定遅かった。

味はよかったぞ!刺身は味はマグロ的・歯ごたえは馬刺し的。うまい。煮込みはモツ煮込みよりもやわらかくて、コラーゲンたっぷり的だった。Yちゃんがコラーゲン音頭を踊ったような記憶があるが… まあいい、これも美味でした。翌日亀さんと出会うことになるとは知らず、ばくばくしてしまった。写真撮るの忘れた。というより近所の居酒屋行くのにいちいちデジイチは普通持って行かないだろう。

亀は内地では食べるのはほとんど不可能らしい。※ウミガメのこと

いちおう絶滅危惧種の指定を受けているから。しかし、伝統的にこの島に亀料理があるので、特別に許可を得た漁師さん(たしか一人)のみが年間何匹まで採っていいってことになってるんだと。で、その亀さんは高いので地元の人のお口には入らず、俺たちのような観光客が消費するだけで終わってしまう。内地までは届かない。だそうです。つまり父島に行かないと食べられないと。別に食いたくない?ちなみに亀の缶詰というのもあるのだが、これはTちゃんが「まずいから、やめといた方がいい」父島在住のSさんも「あれはまずいねえ」と言っていた。どれだけまずいのか、試してみたくなったが。

ほんでもって、Tちゃんとシーカヤックの話やらなんやらかんやら話したが内容は忘れた。

しかし、Yちゃんのようにマリンスポーツやらないのは実にもったいないと思った。

ダイビング・シーカヤック・シュノーケリング・釣り

とアミューズメントパラダイスなんだから。

そんなことはさておき、Yちゃんは事前に俺たちにわざと言わなかったことが二つあったことここで判明

ジニー&ジョンビーチへの旅はきつい(それはよく分かった)事前に伝えると行く気がしなくなるだろうからだって。知ってたら、行かなかった。ではなく、もうちょっと地獄走破の装備満載で行ったであろう。ジャン・フランコ・フェレのスーツがだいなしになった。

船が25時間で着けば、むしろかなり幸運。(←なぬ!)3時間ぐらいの遅れは、むしろ順調な遅れだそうby Tちゃん 

知り合いで40時間かかって帰国した人もいたそうで、往きよりも帰りが遅れやすいらしい。

小笠原海運のサイトのFAQにあるのを短くまとめると(一切引用・転載不可とあるので)
質問: 揺れるのですか? こたえ:揺れないとは言えません。でも揺れを大幅に軽減してます。

質問: 何時間かかりますか?こたえ:25時間半

と書いてあるのをついさっき発見して、めっちゃ揺れるかもしれません、うまくいったら25時間半です、ではなかろうかと亀をかじりながら、ちっくりと思った。



今日の教訓


亀食っても
カメハメ波
出なかった



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父島旅行記その17(ふるちんアクセサリーを手作る)

2006-04-11 | 『父島旅行記』
※前回の我がくだらなブログ読み返したら頭が痛くなってきた。いくらなんでもスタン・ハンセンはなかろう…千代大海もなかろう…過去を振り返っても仕方がないが、少なくとも絶滅しつつある数少ない友人たちにこのブログのことをお知らせすべきでなかった…

反省もしつつ、そんな訳なので今日はちょっと毛色を変えてお送りしよう。

さすが父島、夜飲みにいくところもあるのだが、ちょっとしたレクリエーションもある。
小笠原村ビジターセンターというところで

「タコの葉で作る手作りブレスレット」

というのがあったので、夜7時半から参加してみた。
タコだからといって足がある訳じゃなく、八郎でもない。
なんつぅんだろう?南国なんかにあるイスで植物の繊維風のもので編んだようなのがあるであろう。その元になってるのが「タコ」である。葉っぱを煮込んだりして結構大変な作業をして、できた繊維でなんかできるのだ。

行ってみると、千客万来状態。先着30名とあったがそれ以上いた感がある。日本男児がアクセサリーなどと言う物を作るなど言語道断と叱られそうだったが、男もいっぱいいた。

インストラクター(ボランティア)のお姉さんが7人くらいいて教えてくれる。最初仕組みが全く分からなかったのだが、やってみれば簡単。3本の繊維を輪に織り込んでいくだけ。その繊維に色がついているので(好きな色選べる)その組み合わせと編み込み方で好みのデザインができる。ほとんどみんな格子にしてたが。

途中でその繊維が足りなくなるのでお姉さんに新しい繊維を足してもらう。それはややこしいのでお姉さんしかできない。

ほんでもって出来上がったのがこれ。



かわいいっしょ?でかい方が俺作。ちびが鬼作。たぶん俺人生で最初のアクセサリー作りであった。結構楽しかったよ

参加費無料でこのブレスお持ち帰りも出来たのだ。

ちなみにすぐ隣の席に男ばっかり5人がいた。全員電車男系。しかも会話が

「トン・ツー・トンでモールス信号だね」
「いやゼロ・イチの2進法でしょう」
「つかれたー」(5分後に)
「6進法じゃないですかね」
「SOSってモールス的にはどう表現するんですかね?」
「これってバイナリだよね?」

のような会話が延々続いていた。タコの葉ブレスレットというとってもプリチィでキュートなものも、PCの世界へと持っていってしまう…色んな人がいるもんだ。

こういう所で、観光客どおしがお話しするとか仲良くなるというのはよくある話だが、彼らは独自の世界にいたので他の追随を許さなかった。


今日の西條八十

かあさん
どうした
でせうね
あのブレス
彼らが作ってた
あのブレスですよ
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父島旅行記その16(地獄→天国?)

2006-04-10 | 『父島旅行記』
前回までのおさらい

地球の平和を乱す悪霊を退治するために、遥か遠い父星に行くふるちん。銀河鉄道からホグワーツ特急への乗り換えでひと騒動。ラッシャー木村とスタン・ハンセンがナース服の取り合い!話せば分からない男たちに、ぶっ放せ!波動砲!がんばれ永田議員!

というような派手なエピソードを踏まえた上で今日のおはなし

ジニー&ジョンビーチへ向かったYちゃん・鬼(ハンドルネーム)・ふるちん。前回の語った通り死んだ。死に掛けた。そりゃTちゃんも脱水&脱○状態にもなるでしょう。○の中には「毛」もしくは「帽」を…

しかし、死に掛けた甲斐バンドがあったもんだ。

これは上からみたそのビーチ(どっちのビーチか忘れた)
人なんて他に4人しかいない。




これはまさにザ・ビーチ
写真がいまいちだとすれば俺が撮ったのではなかろう。



題 「病院坂の首縊りの島へのハネムーン」



てな感じで写真では伝わらないかもしれないし、万が一伝わってしまったら、25時間もマグロ漁船に揺られて行った意味がないので、それでいいのだ!見たかったら行きなさい!さすがに海水浴できるような水温ではなかったが(ウエットスーツ着ればOK農場)、夏でもそんなに芋洗うような状態ではないらしい。こんなとこでいつも海水浴(死語?)and/orエンジョイ海してたら、日本の海なんて行く気にならんであろうな。もちろんここはティティジマである。

ティティジマええとこ一度はおいでやす!

そういえばYちゃんと前にメールのやり取りしてたとき、「ションビーチ」行こうね!って書いてたので、俺はずーっと「ション」だと思っていた。行きの船「おが丸」の中で母島の実家に帰る人(この人も中々面白かったのだが)に「父島どこ行くの?」と聞かれたので、「いや、じつわっすね 知り合いが住んでるんで全部お任せなんすよ でもションビーチ連れてってくれるそうっすよ」って言ったら

ションビーチ!

爆笑された。しかもすっとこな俺は、発音を「しょんびー」「ちー」と言ってた。後で鬼にその話したら「勉強が足りんのじゃあぼけぇ」と後ろ回し蹴りをくらった。

そうそう胎児じゃなくて大事なことを言い忘れた。

また、あのたまちゃんに会った。
ジミー&ジョニー山脈で。
ほとんど人いねえよ。なんでいるんだよ。
っつうかなんで毎日会うんだよ。結構広いぞ、この島!
しかもなんで突然ぬぼおって登場すんだよ!こええよ!
そんなたまちゃんは不思議くんを通り越して、哀れですらあった。
2代目哀川たま翔 と命名す。

そんな登山「的」地獄への旅だったので、車に乗ろうとして足元を見たら、愛用バッシューのナイキ・エアーフォース(黒)にドロドロと土がつき、はいていたカーゴパンツもカーキ色から茶色へと見事な脱皮を遂げていた。あの北半球一クリーン&ニートな宿シートピアに戻るのが怖くなった。おこらんなかったけどね。



今日の教訓


あたしって不幸
どんぞこに不幸

だってもう
どの海見ても
燃えないの

千代大海でも無理
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父島旅行記その15(地獄を見るの巻)

2006-04-07 | 『父島旅行記』

Yちゃん、

つらかったぜ

でも、よかったぜ

なにが?

Yちゃんがずっと前から俺たちをどこに案内するか考え、下見までしてくれてた。昨日はホエールヲ・チング&ドルヒンスイムで終日だったので、今日は朝から晩までYちゃんフルアテンドだ。たぶんアテンション・プリーズと朝言ってた。コスプレで。

どこに行ったかと言うと、ジニービーチジョンビーチ。名前だけ聞くと、グアムだかサイパンだかアヤパンのプライベートビーチのようであるが、ここは父島。戦後アメリカに占領されていて1968年に日本に返還されたという歴史があるので、そんな名前がついてるのだろう。ちなみに父島は英語ではBonin Islandと言う。無人がボニンになまったとか…いやソニンが住んでたからか?小笠原がBonin Islands(複数)だったか?たぶん読んでないチチ島関係者からお叱りはアマンドで受けよう。

でこのジョニー大倉ビーチまで宿(繁華街)から歩いて行くと死ぬ。ゆえに途中まで車で行って、そこからは徒歩。Yちゃんに事前に聞いたのでは、ご大層なハイキング・ブーツなんて必要ないよ。りょさんで行くツワモノもいるし ってことだった。(りょさんについてはいつか熱く語ろう。忘れてなければ)なので楽勝気分イレブンブンブン蜂が飛んでいた。

しかあーし!まず最初に言っておく

Yちゃんの嘘つき!

全然楽勝横浜高校じゃねえっつうの!すごかったぞ、まじで。疲れきって写真のようにもやがかかっちまった。江原啓之なら死相が出てると言うであろう。

道なき道をゆく。山だか崖だかをよじ登る。そうやってゆく。普通日本では「←ジニービーチ」なんて看板が迷いそうなポイントに置いてあるが、さすがティティジマ!そんなものがない。Yちゃん自身が迷うほど。しかも結構すごい急勾配を登り・下りするので死にそうになる。ふるちんはずっこけて尻を強打した。蒙古斑が増えた。写真を見ると大したことないように見えるだろう。ここは写真撮れる状況だから撮れたのであって、すさまじき箇所では撮れない、が∴ゆえに写真はない。

どんなにすごいとこかと言うと、頑健なTちゃん(どうみてもスポーツマン)が夏に行ったとき、脱水症状起こしたんだぞ。

で、やっとジニービーチへ到着!

とここまで書いたらPCがクラッシュした!

つづく…

 

今日の教訓

 

お前のPCは

色んなもん

同時に起動させすぎ

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