頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

ウィルコムのアドエス解約する(Advanced/W-ZERO es WS011SH)

2009-10-31 | digital, blog & twitter

ドコモとアドエス併用型だったが、

先般iPhoneを購入し、ドコモはMNPを使ったのでもう使用できない。アドエスはまだ使えるが全く使っていない。11月30日で2年契約満了を迎えるのでその日付で解約する。

アドエスについて、良かったのは:

1.フルキーボードが使えること
2.メール、ブラウジングは定額で全て収まるので毎月6千円程度で済む
3.PCのフルブラウジングが出来るのは大きい

良くなかったのは:

1.高速でテキストを打っても、モニター内に表示される字数がそれほど大きくないので、カフェでテキストエディタで打つのならPCに大きく負けてしまう
2.バッテリーがもたない。WINDOWS MOBILEは起動しているだけで結構バッテリーを食うようだ
3.ソフトをダウンロードしてインストールするのが結構めんどくさい
4.電波の入りがいいとは言えない

ドコモの携帯より悪いとは言えない。ドコモを解約してアドエスだけ使うつもりでヨドバシカメラに行ったのだから。しかし、iPhoneには大きく負ける

1.アプリのダウンロード&インストールが児戯のように簡単だ ビックリした
2.使っていて楽しい
3.さすが、65,000以上アプリがあるだけあって、金さえ出せばいや出さなくても自分の欲しいアプリがある
4.特に私が必要な機能は全てiPhoneが持っているのでこれだけあれば他にいらなくなった 電子辞書もPDAも手帳も
5.月々の支払いは4,200円だかそこら

てな感じ。私は純粋な携帯電話は必要なく、ちっちゃなPCが欲しいので、その点でiPhone > アドエスだった。ウィルコムは会社として存続が危うくなってしまったが、会社としても心意気は好きなので頑張って欲しい。




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眠れない夜にチキチキ

2009-10-30 | laugh or let me die



イトーヨーカ堂に行ったら、チキンラーメンをかごに入れている人が。

特売で5袋288円だそうだ。

こういふ袋麺が最近のトレンドらしいと日経三行新聞で読んだ。ので買った。

久しぶりに食ったが昔と変わらない味。

夜中の3時半に食っているくせに、

「この総カロリー数っていうのは、スープ全部飲んで、それ込みなのかな」

などとつぶやく。

夜中の3時半に食っているくせに。






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ドラマ『不毛地帯』第二話から面白くなってきた

2009-10-29 | film, drama and TV

第一話の視聴率が14.4% 第二話が11.1%と山崎豊子feat.唐沢寿明では考えられない低視聴率。原因は

第一話で頑張りすぎたことにあると思う。

いきなり主人公のシベリア抑留のエピソードが延々と続いた。私のレビューでもそれが重いし暗いと書いた。フジテレビが文芸作品として質の高い(ように見える)作品を世に送り出して、制作人たちの自己満足&他者からのいい評価(のように見えるモノ)を勝ち取りたいという気持ちは分からないでもない。しかしテレビなんてしょせんエンターテイメント。楽しませてナンボでっしゃろ?

それが、第二話でよーく見えてきた。第二話はほんと面白いのだ。防衛庁が買う戦闘機をグラマンにするかロッキード(ラッキードと表現されてたけど気にしない)にするか、賄賂攻撃をくらう官僚、莫大な利益を狙う商社の熾烈な闘いが見られる。第一話とうって変わって分かり安く面白い。

どうして、この第二話のエピソードを最初に持ってこなかったのだ?

シベリア抑留の話は、後でちょっとずつ振り返ればよい。それでは壱岐の苦悩が見えないというのであれば、第二話の中に少しずつ織り込んでゆけばよいではないか。

などと、こうすれば視聴率が上がるとか思っているのも変だ。一人の視聴者としては、面白ければ良いのであって、視聴率なんてどうでもいいはずなのだから。その辺が自分でもよく分からないのがまた良い。

そういう訳なので、第一話を観てやめた人も第三話からまた観ればいいさ。




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服が透けるiPhoneアプリ

2009-10-29 | digital, blog & twitter






これ、ほんとにスゴイと思ったよ。

これ、ほんとに欲しいと思ったよ。

売ってくれよ。頼むよ売ってくれよ。



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昨日見た夢

2009-10-28 | days

太っていてとても大きい人に全身をマッサージされる夢をみた。

とても気持ち良かった。

マッサージしてくれたのは、







大乃国だった。
















目が覚めてから、あれが誰だか分かってから、あまりいい気分ではなかった。




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歓迎会で思ふ

2009-10-27 | days


先日、歓迎会らしきものがあった。しゃぶしゃぶすき焼き食べ放題だった。それほど肉が旨いとも不味いとも思わなかった。まあこんなものなのでしょう。

新人君が目の前に座る上司に言った。

「おごってくれなくていいから、その分のお金をくれ」

なぬなぬなぬ!ニュータイプな発言。その上司も困ったような顔をしていたが、私も驚いた。同情するなら金をくれ、喜捨するなら金をくれか。

新人君は全く挨拶をする気配もなく、ただ食うばかりで周囲に気を配るでもない。

私が自己紹介をしなさいと言うと、彼は言った。

「○○○○、××歳です」

うーむ。自己紹介をしてくれと言われて、氏名と年齢だけを述べて、それでOKだと思うのか。↑の金くれ発言と合わせて、正真正銘のアホか、大器晩成型の大物のどちらかなのであろう。

私の対面に座る某女性Yさん(年齢不詳、自称既婚)は、「男の人は、泣いちゃいけないんですよー」とずっと言っていた。男たるものは、自分の親と自分の子供が死んだとき以外には泣いちゃいけないんだそうだ。するといつもナイスなリアクションをするSさんは「ボクなんてONE PIECEでもウルウルしちゃいますよー(笑)」と言っていた。しかしこのYさんは飲む度に必ず、<男性=泣いてはいけない>論を熱く語るがなぜなのだろうか。なぜ彼女はいつも自分の夫のことをハズバンドと言うのだろうか。



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ゆれるのかゆらすのか

2009-10-26 | laugh or let me die






そこが問題だ。

いやそこなのか?





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『動的平衡』福岡伸一

2009-10-25 | books

「動的平衡」福岡伸一 木楽舎 2009年(初出ソトコト)

これだけの知的刺激に満ちた本は久しぶりに読んだ。

名作「生物と無生物のあいだ」や未読の「できそこないの男たち」「世界は分けてもわからない」でお馴染みの福岡先生。私は彼の語り口が好きで、自分が知っていることをこれ見よがしに上から目線で語るでもなく、淡々と柔らかい風のような文体で語る様が実にいい。

未読の人の興を削がないように、一部だけ書いて後はメモっぽくしておく。

・我々は、歳をとると、子供の時より時間が経つのが早く感じると言う。福岡先生は、体内時計が早く進むのではなく、むしろ歳をとると遅くなるので、1年経ったのに半年にしか感じていない → 半年経ったと体感的に思っていたのに、実際は1年も経っていた! → 歳をとると時間が経つのが早い! → と思い込むのだと言う。それを含めて、人間のバイアスが記憶を作り、記憶を歪め、目に見えていない物を作り出すとのこと。虹はくっきりと7色あるわけではないので、文化というバイアスが7色に見せているに過ぎないのだと。

・我々はちくわである。食ったものが通過する管に過ぎない。

・たんぱく質の合成と分解を同時に行うのが動的平衡である。

・我々は大量の食物を分解して、バラバラにして吸収している。だから60グラムのたんぱく質を摂取して、糞から10グラムのたんぱく質が出てきたからと言って、50グラム体内に残ったという計算は出来ない。消化酵素もたんぱく質なので、それと分解された食物がどろどろと溶けたカオスだから。

・コラーゲンやヒアルロン酸を摂取しても肌に塗っても無駄である。食べたコラーゲンがコラーゲンになるのではないから。コラーゲンは分解されれば別のアミノ酸になり、それがコラーゲンに再構成されるわけではない。何かを肌に塗って皺が目立たなくなったら、それは皺にそれが埋まって皺を隠しているに過ぎない。日本人が普通に食べている食事をしていれば、コラーゲンは自分で製造できるのだ。

てな感じ。ダイエットに関してはドカ食いではなくチビチビ食いがなぜ良いか科学的に説明してくれている。

というようなテクニカルでプラグマティックに役に立ちそうな話も面白かったが、それより動的平衡という概念を通して高くて遠い哲学の世界に連れて行ってくれたのが最大の収穫であった。考えさせられること多し。



我々はちくわ。ちくわがバイアスによって別のちくわに何か違うモノを見い出してしまうのが恋。

わ~た~し ち~く~わ~
どこまでも~ ち~く~わ~




動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
福岡伸一
木楽舎

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譲ります

2009-10-24 | laugh or let me die



















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ドラマ『交渉人』第一話

2009-10-23 | film, drama and TV

米倉涼子のシリーズ2作目。続きが作られるとは思わなかったので意外。

冒頭、車に立てこもり、拳銃で自殺しようとする渡辺いっけい。交渉人米倉の説得により事件解決。しかし彼は、拳銃の入手ルートについて「宅急便で送られて来た」と言う。都内発砲事件発生。あちこちにグロック17が送られていることが判明。東京湾で不審船が発見される。船内にデジカメが放置。残っていた映像からこの船は拳銃の密輸船であることと、ここから27丁の拳銃が盗られたことが分かった。その内14丁は見つかった。残りの拳銃はどこにあるのか、送った奴は誰なのか・・・で初回は終わった。

ネタが極めて私の好みだった。起こってないけど、充分に起こりうる犯罪でしかも人間の裏側が表に出てくるような今回の犯罪は観ていてなんとも心がわさわさする。宮部みゆきの初期作品や大沢在昌の新宿鮫シリーズで出てきたような犯罪も同様。

もし拳銃が自宅に送られて来たらあなたはどうする?

警察に届け出る人はもちろんいるだろう。ネットなどで売ろうとする人もいるだろう。誰かを撃つ人もいるだろう。しかし、刑事が劇中で言っていたように、冷たい銃を頬に押し当て、それを快感に思いながら眠る者もいるはずである。その辺りが巧い。日本の警察小説やドラマ、映画で拳銃のメーカーや製品名をいちいち詳しく言うことは珍しいが、言うのもまた良いと思う。ベレッタやSIG-P228等と並んで現代の名銃の一つなのだから、気にしない人にとって邪魔になるデータじゃないし、気にする人(私)にとってはあった方が良いデータなのだから、ドラマ内でただ拳銃じゃなくてグロック17と明記すべし。トリガー・セイフティとか特殊な仕組が今回のドラマで使われたことと関係あるかどうかはまだ不明。

頂上にあるというほど面白いわけではないが、もたつかないスピード感とプロットの良さが悪くない。

しかし、








昨日の朝日新聞朝刊のテレビ欄下。

米倉の色気が売りのドラマだと誤解されてしまうがそれでよいのだろうか?若干胸元が開いていた程度なので期待倒れだと思われるリスクは気にしていないのだろうか?急に視聴率が上昇した「ウェルかめ」の倉科カナは、妙に胸を強調してくれているらしいが、それは一度観ておいた方がよいのだろうか。


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女性のファッションと賞金が分からない

2009-10-22 | days


ハンケツ王子じゃなくて、ハナカミ王子の石川遼クンは賞金ランキングの首位だとか。へぇ

って、ちょっと待てよ。日本人が、いつから他の人と稼いだ額を較べるようになったのだ?やまとなでしこは、いくら火星でいるから、いや稼いでいるかなんて気にしてはいけないのではなかったっけ?日本男児は黙って自分の給料袋をポケットにねじ込むべきではなかったのか?他人の財布の中身など気にしてはならぬ!じいちゃん、いつもおいらにそう言ってたじゃないか!じいちゃん!じいちゃん!

私が生まれるずっと前に祖父は死んでいたという事実は置いておいて。

稼いだ金によって他者と比較をするという極めて<即物的>でありかつ<分かりやすい>基準がある珍しいスポーツなのだな、ゴルフは。それがいいとも悪いとも思わないけど、ふと不思議だなと思ったので書いた。


昨日、夜遅くに地下鉄に乗っていた。周囲を見回したら女性は6人。全員20代(当社推定)その内の5人が、ミニスカート+ブーツ+黒いタイツ だった。

なぜ?

ある特定のファッションが流行することはある。紺ブレとか、いやハマトラとかボートハウスとか、いったい日本人の何割が同じファッションしてんだ?と思ったような時代はあった。しかし、どこから流行が始まったか分かったと思う(当社推定)のに対して、黒タイツがなぜ流行してるのか分からない。今年の春だったか、周囲の女性に片っ端から「あの流行はどこから来たのだ?」ときいたが誰も答えてくれなかった。私が鼻を垂らしながらハーハーと息をしていたからかも知れないが。

すごく短いジーンズ(ジー短パン?)に黒タイツなんてのもよく見かける。しかしなぜ黒タイツなんだろうか。黒タイツと黒ストッキングはどう見分ければよいのだろうか。匂いは違うのだろうか。頭からかぶった場合何に留意すればよいのだろうか。黒タイツは売り切れる前にもう買っておいた方がよいのだろうか。





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5秒でわかる世界で最も正確な性格テスト&峰なゆか

2009-10-21 | digital, blog & twitter


どちらもTwitterで教えて貰った。


「5秒でわかる世界でいちばん正確な性格テスト」

やってみたら見事に当たってる。私は3番を選んだのだがその通り!しかしなんで?


dankogaiさんに教えて貰ったのは(Twitterの引用をブログですべきか不明なためしないでおく)
峰なゆかという元AV女優のブログ内の
「1Q84を読んでない感想」

danさんがおっしゃる通り、確かに名文!読んでいないのにこれだけ書けるのは凄いね。


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ドラマ『東京DOGS』第一話

2009-10-20 | film, drama and TV

うーむ。うーむ。

NYの警察VSマフィア?のシーンから始まる。結局容疑者取り逃がした小栗旬。日本へ飛ばされる。同じ事件絡みで、警視庁刑事水嶋ヒロやら、NYで重要参考人だった吉高由里子やらが絡んで来るが・・・

今現在放映されているテレビ番組の中で私が見ているのは・・・朝5時から夜中25時まであるとして、20時間、地上波チャンネルは1,2,3,4,5,6,7,8まで8チャンネルあるとすると20X8=160時間 一日の中でテレビを観るのは24時から25時の一時間のことが多い。つまり(BS等無視すれば)1/160=0.00625=0.625% 私は放送されているテレビの1パーセントも観ていない。統計学上列{1,cos(nx)}^∞_n=1 についてのfのフーリエ級数はa_0/2+Σ[n=1..∞]a_ncos(nx) (但し,a_0=2/π∫[0..π]f(x)dx,a_n=2/π∫[0..π]f(x)cos(nx)dx (n=1,2,…))で与えられる訳だから、つまり私は全くテレビを分かっていないわけである。フーリエ解析万歳。多少の誇張やら意味不明があるかも知れないが、このブログにおいて、

あなたが分からないこと&分かりたくないこと = この世界に存在しないこと

であるからきっぱり無視すれば良い。


で、

テレビ全体で言えば、極一部をペロッと舐めた程度の私。このドラマは<私が観てる中では>もう来週からは観ないカテゴリーに即入れた唯一のドラマである。プラスの点は、ストーリーとは無関係な小ネタ。小栗が安売りスーツ屋でスーツを買うとか。マイナス点はストーリー。肝心なプロットは影が薄い。刑事モノ+イケメン+笑い=粋でキュートな刑事ドラマとして計算したのだろう。しかし特に事件の謎を解く刑事ドラマ的側面をどう期待して観ればよいか分からない。それならそれでその点を思いっきり薄っぺらく描けば<そういうドラマなんだ>と最初から思って観るからそれでいい。しかし中途半端に小栗の父親が刑事で、殺されたなんてエピソードを挿入するから痛い。予期せぬ時に挿入しないで欲しい。痛いんだから。

フジテレビの月9もやはりこの程度なのかと思いつつ、作りが巧いのは認める。配役、映像は高い視聴率が取れるんだろうなと想像する。ある意味ドラマは視聴率が一義的に重要であるから。視聴率が低いけど良いドラマより、面白くなくても視聴率が高いドラマの方が商業としてのテレビ、スポンサーあっての番組にとって存在意義があるのは否めない。だからこれでいいのかも知れない。

となんだかんだ言いながらもドラマの初回レビューを続けてきたのは、

1.結局ドラマが好きだから。
2.私はドラマに育てられたから。
3.私の体はドラマで出来てるから
4.私の体を絞るとドラマ液がダラダラ出てくるから。

残念ながら米国のドラマに完全にやられてしまっているドラマジャポネーゼ。復活を期待しながら裏切られてばかり。そろそろ観るのをやめようか、地産地消、メイドインジャパンを買おうと思いながら・・・

スタイリッシュで小粋でキッチュなドラマを観るなら、松田優作や藤竜也、沖雅也たちの名作がいいぜ、ベイビー。




探偵物語 VOL.4 [DVD]

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↑これは去年まとめて観た。よかったねえ。

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↑これDVD出てたのか・・・知らなかった

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ドラマ『ROMES/空港防御システム』第一話

2009-10-19 | film, drama and TV

実にNHKらしからぬドラマである。

成田でもなく羽田でもない空港、東京湾国際空港という舞台で、最新のセキュリティシステムROMESの凄さと限界を観るドラマ。

なにしろタイトルがシステムだけあって、人間を描くよりもややシステムを描くことに重きをおいてるように見える。ドラマとしての良い所は何と言っても東京国際空港という架空の空港。映像は中部国際空港のものらしいが、近未来の空港っぽくてなかなか良い。国内あるいは国外の空港に何度足を運んでも、いまだに非日常的な空間で、近未来という設定と馴染む。ベトナムの改装前のタンソンニャット国際空港はむしろ前近代的だったけど。

英国の会社が作った怪しい人物を探知するというシステムについては、まあ悪くない。面白いと思う。しかしドラマとしてあまり買えない点は、人間の描き方が薄っぺらいこと。それぞれのキャラを映像で外見を説明しようとするのはNHKらしくない。それぞれのキャラのバックグラウンドについてあえてあまり説明しないのは良いと思うのだが、リアリティの欠如が原因なのか妙に明るい画面なのか、感情移入も出来ず、ストーリーに没入出来ず、結果として、

つまらなくもないけど、だからと言って凄く面白いとも言えない。五條瑛の原作は読んでないので分からない。

「JIN-仁-」第二話はあまり面白くなかった。いくらなんでも都合が良すぎる。連続人形活劇「新三銃士」は期待を裏切らず面白かった。今一番オススメのドラマ(人形劇がドラマだとして)である。







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ドラマ『おひとりさま』&おひとりさま雑考

2009-10-18 | film, drama and TV

女子高の日本史教師の観月ありさ。いわゆるおひとりさまとして、自由気ままな日々。そこに校長の真矢みきの息子(たぶん昔捨てたと推定)の小池徹平が臨時教師としてやって来た。草食系とおひとりさまのコミカルな様を描く。

面白いかと言われたらNOと答える。録画したのを観ながら、ストレッチ始めたり、あげくの果てには私は洗濯物を干していた。つまり音だけ聴いていた。ということは現象面が、つまりそれほど面白くはなかったということを証明している。

しかし最後まで観た(聴いた)のだから嫌悪感は覚えなかった。しかし来週以降は録画してまでは観ないだろう。なぜなら<近頃流行の草食系とおひとりさま>をぶつけておけばいいだろう的な安易な作りが見え隠れするので。

おひとりさまで思ったが、

1.内田樹氏が言う「そういう人がいることには何ら問題がないが、社会の構成要員としてあまりにも多くなると息苦しくなる存在」がそのおひとりさまかも知れない。みながおひとりだと人類は滅亡してしまうがそれはおいておいて。そんな人ばかりの社会はなんだか嫌だ。

2.モテ系女子なんて言葉もあるのだから、<彼氏彼女の出来ない>and/or<彼氏彼女を作りたくない>おひとりさま と<彼氏彼女が欲しい>普通の人たちとの2極分化が見られるようでそれはそれで面白い。

3.人間は社会的な生き物であるので、一人であるということがあまりにも肯定されてしまうと必ずその揺り戻しがあると予想する。10年もすれば、おふたりさまブームとか、いやいや3Pブームがやって来るかも知れないぞ。そのときに備えておくべし。どうやって?

4.「おひとりさまですか?」ときかれたら、「いいえ」と答えよう。いついかなるときでも。



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