頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『砂上』桜木紫乃

2017-10-31 | books
離婚し、知り合いのビストロでバイトしながら小説家を目指す柊令央。15歳の時に妊娠した娘は、母の子だとして届け出たので、自分の妹だということになっている。母は死んだ。妹(娘)は離れて暮らし、カラオケ店で働いている。出版社から連絡があった。作品をもっと書き直せないかと。自分の体験をふまえて、編集者の意見を聞きながら、小説「砂上」が完成する・・・

ううん。つまらくもないけれど、すごく面白いというほどでもない。

色々と鬱屈とした彼女の内面や過去のエピソードなど悪くないのだけれど、小説内小説「砂上」の良さが分からない。

桜木紫乃となると、期待によってハードルが上がってしまうということはあると思うけれど。

砂上

今日の一曲

NONA REEVES feat. 原田郁子で、「記憶の破片」




では、また。
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『ネガティブ・ケイパビリティ』帚木蓬生

2017-10-29 | books
現役の精神科医であり、小説家でもある著者が語る。

「ネガティブ・ケイパビリティ」とは、「どうにも答えが出ない、どうにも対処のしようのない事態に耐える能力」、あるいは、「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」のことだそう。

精神科医になって5、6年目に読んだ論文に「詩人のキーツは、『シェークスピアはネガティブ・ケイパビリティを持っていた。詩人も同じようにアイデンティティを持たず、不確かな状態でも耐えられないといけない』と書いた」とあった。

このネガティブ・ケイパビリティについて、キーツの生い立ちや、精神医療への応用、プラセボ効果や教育など幅広く論じている。

紫式部の章は冗長な気もしたけれど、それ以外は刺激的で面白かった。

ネガティブ・ケイパビリティ  答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書)

今日の一曲

特に意味もなく。Stevie Wonderの"Isn't She Lovely?"をジャズ風アレンジにして、Walter Rodrigues Jrの演奏で。



では、また。
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『風神雷神 風の章・雷の章』柳広司

2017-10-27 | books
京都、扇屋の「俵屋」に養子としてやって来たのが伊年(いねん、後の俵屋宗達))扇の絵を描くのが何よりも好きな変わり者。ちょっとぼうっとしている。阿国歌舞伎で有名な、出雲のおくにとの出会い、万能の天才、本阿弥光悦とのコラボ(光悦が文字を書き、宗達が絵を描く)、公卿の烏丸光弘が持って来る仕事、烏丸のおかげで、観ることができた絵の数々。そして扇だけじゃなく、屏風など絵全般を扱うようになり繁盛する俵屋と絵が熟達していく宗達を描く・・・

これは面白かった。とっても面白かった。

信長、秀吉、家康と権力者が変わることによる影響だとか、絵をどうやって描くか(寺や貴族が持っている絵をどうやって見せてもらい、模写するか)、宗達の傑作はどう産まれたかなど、蘊蓄が多く、飽きない。

特に、京都国立博物館にある、本阿弥光悦とのコラボ「鶴下三十六歌仙和歌巻」のエピソードが一番面白かった。実物を見たい。

風神雷神 風の章風神雷神 雷の章

今日の一曲

不倫を指南するラマン・プロフェッサーのドラマ「フリンジマン」の主題歌。PassCodeで、"bite the bullet"



では、また。
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『ゴーストマン消滅遊戯』ロジャー・ホッブズ

2017-10-25 | books
「ゴーストマン 時限紙幣」の続編。
ゴーストマンの師匠、アンジェラがトラブルに遭った。マカオでサファイアを強奪しようしたところ、部下が殺され、奪われたものを返せと脅迫されることになってしまった。犯罪を教えくれた師匠を助けるゴーストマンの死闘・・・

犯罪のディテールをこれでもかと教えてくれる。興味のない人には全く面白くない。生まれたときから犯罪者の私のような人には、なかなかのオススメ。

以上、泥酔状態なのでこんなに短くて失礼。

ゴーストマン 消滅遊戯

今日の一曲

何となく。クレージーキャッツの「結成10周年コンサート」



30分以上あります。では、また。
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店名にツッコんでください173

2017-10-23 | laugh or let me die
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『ジャンプ』佐藤正午

2017-10-21 | books
主人公は三谷。サラリーマン。付き合っていた彼女南雲みはるに誘われて、横浜のバーに行った。酒が飲めないにもかかわらず、アブジンスキーという強いカクテルを飲んでしまい、前後不覚に。彼女に抱えられて、彼女の住む南蒲田のマンションに行った。彼女は、三谷のためにリンゴを買いにコンビニへ行った。そして彼女は戻らなかった… みはるの姉と三谷はみはるの行方を探す…

おー、面白かった。ラストも良かった。

他人の言葉を借りると、北上次郎氏は、書評で、書いている。

ジャンプはヒロインの意思を描いた長編と読めないこともないが、けっしてそうではない。失踪したヒロインは青年を映す鏡だ。自分の人生を選び取ったつもりでいる青年の真実を映す鏡だ。この逆転の構造がすばらしい。

確かに。

文庫解説の山本文緒氏は、以下のように。

平凡で優柔不断で鈍感な男を書いたら、今、佐藤正午が日本一ではないかと私は思っている。

是非この物語を読んでみてほしい。後悔しろと言っているわけではなく、誰でも生きている間に一度くらいは、致命的なカクテルを飲むようなミスをしていると思うからだ。そして存分に、佐藤正午という作家の筆に翻弄される快感を味わって頂きたい。くどいようだが最後にもう一度問う。何故、彼はそのカクテルを飲んだのか。

何故、酒が飲めないのにそんな強いカクテルを飲んだのだろうか。具体的な理由は書かれていないので、想像するしかない。この作品を読んだ人はみな、なんでそんなもん飲んだんだよーと思わず呟いてしまうだろう。

「Y」のようなSF的な要素はない。むしろ謎を解くミステリーに寄っている。特に真相が分かるラスト近辺は素晴らしい。ネタバレしないように具体的には書かないけれど、○○に対して、自分だったら怒るだろうか、それとも怒らないだろうかという質問を読んだ人にしてみたい。自分だったらどっちかなー。たぶん怒らないかなー。

ジャンプ (光文社文庫)

今日の一曲

たまたま見つけたカッコいい曲。ReNで、"Life Saver"



では、また。
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『うらおもて人生録』色川武大

2017-10-19 | books
我が青春のバイブル「麻雀放浪記」の阿佐田哲也が別名で書く、劣等生のための人生指南書・・・青春時代は戦時中。高校は中退、麻雀にのめりこみ、出版社に潜り込む。ナルコレプシーに悩み、作家になる・・・

「ほぼ日」の企画で、この本を読書会のネタに使うということで読んだ。なんというか、人生について考えさせられまくった。

・自分だけのアイドルを昔は作れたけれど、今は共通のアイドルが多くて、自分だけのアイドル(好きなこと)に手が回らない。

・劣等生だった学生時代。自分が本当にかなわない生徒は、学校が与えることをほとんど鵜呑みするように吸収した。

・絶対に変わらない、自分のフォームを持つことが大切。

・全勝は無理。9勝6敗をめざせ。

・結局、運はプラスマイナスゼロ。

・無駄に運を消費するな。

・ただ生きているだけで、運を消費している。

うらおもて人生録 (新潮文庫)

今日の一曲

なんとなく、なんとなく。Herbie Hancockで、"Maiden Voyage"



では、また。
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『暗殺者の飛躍』マーク・グリーニー

2017-10-17 | books
グレイマン・シリーズはもう第6作。CIAの仕事をすることになったジェントリー。中国の天才的ハッカー范は中国政府のために働いている。中国のITについて知り尽くしている。ある時亡命を決意し、逃亡し、香港に逃げた。范の身柄は、アメリカが欲しい。ジェントリーは范を保護するよう命じられる。しかし范を欲しいのはロシアも同様。そして中国は范を殺したい。范をめぐって、アメリカ、ロシア、中国が血みどろの闘いを繰り広げる。ジェントリーは・・・

この暗殺者グレイマンシリーズを知ったのは、北上次郎氏の書評がきっかけ。北上おじさんが薦める本は、だいたい8割5分の確率で、私のハートを撃ち抜く。書評家やミステリー評論家とか読書ブロガーとか、自分の好みの本について紹介してくれる人がいるけれど、北上おじさんほど高い確率でおススメしてくれる人はいない。いや、10割の確率でオススメしてくれる人がいればもっといい。いや、そんな人がもしいるとすれば、それは俺だ。俺のことだー。

すみません、取り乱しました。

特に細かいことは省略して、先日の北上次郎氏の書評(小説すばるだか小説宝石だか本の雑誌だか忘れた)でおススメしてくれているように、やはり本作も楽しめた。舞台がアジアであるのが妙に親近感を感じる。それに加えて、ロシアの(美人?)将校のゾーヤとジェントリーの関係もすごく良かった。

暗殺者の飛躍〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)暗殺者の飛躍〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)

今日の一曲

何となく。クレイジーケンバンドで「タイガー&ドラゴン」



では、また。
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『淳子のてっぺん』唯川恵

2017-10-15 | books
昨年亡くなった登山家田部井淳子の伝記的小説。

福島出身。背が低く「ちびじゅん」と呼ばれるほどだったが、山は好きだった。東京の女子大に進学し寮生活をしていたが、ストレスで具合が悪くなってしまった。寮を出て、週末は山登りをすることにした。そして出版社に就職する。山岳会に入ることにしたが、女だと言うことで嫌な思いもする。それでも毎週のように週末は山に登り、実力をつけていく。そして女性だけで、世界の高峰を目指していくことになる…

エベレストの大変さは、文章や映像で多少知っていたが、資金集めや、物資の運搬など、「登る前」にこんなに大変だとは思わなかった。

田部井さんの書いた文章や、出ているテレビ番組は多少観たことがある。なんとも優しそうな人だった。同時に芯の強い人だということがまたよく分かった。ご主人の支えがなくてはこれだけの活動はできなかっただろうこともまた。

そして、女性だけで何かをしようとすると、男性だけとは違う意味で、また面倒が起こる。それもまたよく分かった。色々と教えてくれる本だった。

そんな松永との山行で、淳子は大事なものを教わったように思う。どの山に登るかは重要だが、一緒に登る相手がどれだけ大切かということだ。相手によって山行はまったく違ったものになる。苦しさが楽しみに変わる時もあれば、その逆にもなる。


淳子のてっぺん

今日の一曲

なんとなく。UAで「情熱」



では、また。
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『Y』佐藤正午

2017-10-13 | books
主人公秋間は不思議な電話を受ける。高校の同級生だった北川と名乗る男からの電話だった。会って話がしたいと言うが、そんな男について全く記憶がない・・・ そして北川からフロッピーディスクと500万円が届けられた。北川が書いた文章をフロッピーで読むと・・・ 1980年、電車の事故があり、多数の犠牲者が出た。その電車には秋間も北川も乗っていた。そして、北川の願いは、過去に遡って、その電車に乗っていた、北川にとって大切な人をその電車から降ろすことだった・・・

おお。なんという話だ。

単純なタイムスリップものではなく、過去を改変して未来に影響を与えてはいけないというようなものでもなく、ちょっと変わったSF的な小説だった。

SFと言っても、時間を遡ること以外は、むしろ普通の小説。いや、生粋の恋愛小説だと言ってもいい。

1998年の現在を生きる秋間が、北川の書いた「物語」をどう読むか。荒唐無稽な話だと切り捨てるか。それとも・・・

とっても面白かった。

Y (ハルキ文庫)

今日の一曲

ラジオで映画評論家の町山智浩氏が、「俺が父親代わりになるよ」って意味の歌だと言っていた。George Michaelで、"Father Figure"


では、また。
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店名にツッコんでください172

2017-10-11 | laugh or let me die
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『盤上の向日葵』柚月裕子

2017-10-09 | books
埼玉県内の山中で白骨化した中年男性の遺体が発見された。遺体と一緒に発見されたのは将棋の駒。高価なもので、600万円以上する、名人が作ったものだった。遺体の身元は?なぜ高価な駒が遺体と一緒に?… 昭和46年、教師を引退した唐沢がたまたま出会った、新聞少年桂介は、将棋の才能があった。唐沢は桂介に将棋を教えるようになる。父親に虐待されていた桂介を救おうとする。奨励会を目指すよう薦めるが…

ううむ。ううむ。ううむ。松本清張が生き返ったようだ。

桂介が冒頭、東大を出てITベンチャーで成功したにもかかわらず、所有する株式を売って将棋の世界に飛び込み、アマチュアのタイトルを独占し、プロの新人王戦でもプロに勝利して新人王になったということは分かる。そして、次の章では殺人事件。桂介と事件を結び付けて考えるのは当たり前。もし桂介が殺したとすれば、なぜ?なのかを読み解くことになる。

そして、桂介の過去と、捜査の進展が交互に描かれる。桂介の悲しい境遇と、唐沢の優しさ。そして東京に出て来てからの、桂介の数奇な運命。まさに松本清張的である。いや、松本清張以上かも知れない。

松本清張の復活+将棋をミステリーに思いっきりぶちこんだ傑作(将棋のルールは知らなくても全く問題なし)だった。年末のミステリーのランキングには上位に入るだろう。

将棋(ルールは分かるけれど、それだけ。小学生の頃にちょっとやっただけ)をやりたくなった。書店で見かけた、「9マス将棋」だったら何とかやれそうな気がする。誰か、一緒にやりません?

盤上の向日葵9マス将棋


今日の一曲

なぜかこの小説に合うような気がした。辻井伸行で「ラ・カンパネラ」



では、また。
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『教えて、お坊さん!「さとり」ってなんですか』小出遥子

2017-10-07 | books
様々な僧侶にあって、「さとり」とは、「仏教」とは、「気づき」とは何か尋ねる本。

臨済宗円覚寺管長の横田南嶺師の言葉 : 一生懸命やってるからいいとか、さぼっている奴をバカにするとかそういうことじゃない。たとえて言うならみんな同じ電車に乗っているようなものだ。先頭車両に乗っていても、後ろの車両でごろごろしていても、同じ時間に駅に着く。

月読寺の小池龍之介師の言葉 : 過ぎ去ったことを、「ああ楽しかった」「さっきは良かった」と思っていると、海馬にその情報が強く刻み込まれて神経の回路がパターン化される。パターン化が起きると、「繰り返すともっと気持ちいいぞ。もっとやれ」と命令される、すると繰り返したいという渇望に駆られてしまって、自由を失う。また同じものを味わっても、記憶にこびりつき、神経が同じ刺激で麻痺しているので、それほどの歓びが感じられない。それを回避するのは、生じたものを全て洗い流すこと。

浄土真宗本願寺派如来寺住職の釈徹宗師の言葉 : 「本来の自分はない」という立場に立つというのは、やっぱり人類の大きな知恵だ。

ところで、対談相手の6人の僧侶の出身大学を見ると、2人が東大、2人が京大と超高学歴である。著作があり、きちんと学術的なことを話せるのは、結局そういう坊さんであって、そういう学歴ではなく、親の後を継ぐだけの僧侶は、一般的には世俗にまみれて葬儀のときしか仕事がないというようなことなのだろうか。この点は詳しくないのでよく分からない。(でも、近所の寺の敷地内にある家族の家、建て替えられたんだけど、ものすごくデカいぞ。10LDKはあるんじゃないだろうか)

教えて、お坊さん! 「さとり」ってなんですか

今日の一曲

井上陽水と玉置浩二で、「夏の終わりのハーモニー」



どの番組だったか、ちょうど放送を観ていて、驚いたことを覚えている。あまりにも上手くて。では、また。
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映画「お嬢さん」

2017-10-05 | film, drama and TV
サラ・ウォーターズの小説「荊の城」の舞台を英国から、日本占領下の朝鮮に移して描く映画。

詐欺師集団のスッキは、上月家の侍女として秀子お嬢さんに仕えるように命じられる。リーダーが伯爵のふりをして上月家に近づくので、それまでに秀子が自分のことを好きになるよう下準備をしろとのこと。偽伯爵は秀子を自分のものとし、結婚し、財産を奪ってから、秀子を精神病院へと送り込むとう算段。スッキ(=珠子)は、秀子の世話をしているうちに、彼女のことが好きになってしまう…

これはかなり面白かった。

レズ的なセクシャル要素や上月家の怪しい屋敷など、ビジュアル重視の映画かと思えば、大きなどんでん返しがいくつもある。殺人事件の謎を解くようなたいぷのミステリーではないけれど、第一部のラストで驚き、第二部に入って(まさか第二部があるのか)また驚く。

エロティック・どんでん返しスリラーといったところか。韓国映画は最近全然観てなかった。日本映画とは違う勢いを感じた。

お嬢さん 通常版 [Blu-ray]

今日の一曲

RHYMESTERで、「マイクの細道」



髪の長い男、Mummy-Dって、ドラマ「カルテット」で、高橋一生を追う役を演じてたっけ。では、また。
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『永遠の1/2』佐藤正午

2017-10-03 | books
1984年すばる文学賞受賞のデビュー作。

仕事を辞めたら、運が向いてきた主人公田村宏。競輪で当てられるようになったのだ。働きたくないし、働かなくても大丈夫になった。そして競輪場で足のキレイな女性と出会い付き合うようになる。その頃から不思議なことが起きるようになった。誰かと間違われて暴力を振るわれたり、女子高生に尾行されたり・・・ どうやら自分そっくりの男がこの町で暮らしているようなのだ・・・ 

ううむ。ううむ。デビュー作でこのクオリティ。素晴らしい。

「鳩の撃退法」や「月の満ち欠け」のような最近出た作品を読んで、ひたすら堪能させてもらったのだけれど、30年以上前の作品でも、テイストや文体など、ほとんど変わりがない。ということはある程度デビュー作で、完成されていたということになるのだろうか。

「軽い」が主人公登場する「軽い」小説であるのに、読み応えがある。呑みやすいのでくいくいと杯が進んでしまうと、後でべろんべろんになってしまう日本酒のようである。

「どうして?」ほんの御座なり程度にぼくは訊ねた。
「あなたといるとどんどん流されて行くみたいで、たまらないの」
と良子は答え、急に思い出したように両の掌を交互に眺めてから、
「好きなのよ」
「・・・・・・」
「好きだけど、非現実的なのがたまらないの」


非現実。分かる気がする。

基本的にだらしのない田村に自分を投影させつつ、ストーリー展開を楽しむ、そんな小説だった。

永遠の1/2 (小学館文庫)

今日の一曲

曲ではなく、映画化された「永遠の1/2」の一部。



時任三郎かー、なるほど。では、また。
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