頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

入らない

2011-02-28 | books

塩野七生「海の都の物語」、J・K・ジェロームの「ボートの三人の男」、有川浩「図書館戦争」のどれを読んでも頭に入ってこない。

どれも数ページしか進まない。

本など読んでいる場合じゃないぜ、

という天の声が聞こえる。

いや、聞こえない。

最近、本が猛烈に頭に入るし、楽しめるときがあれば、その逆に楽しめないし進まないときがある。その落差の激しさに私自身が翻弄されている。

なぜ?

本読んでる場合じゃない?

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米国ドラマ「デクスター 警察官は殺人鬼4」

2011-02-27 | film, drama and TV

あっという間にもうシーズン4 全12回殺人衝動を抑えられないため、「正義の味方」として殺害欲求を滅却しようとする。明らかに殺人の罪を犯しているのに捕まっていない犯人を探し、殺害するデクスター・モーガンはマイアミメトロポリスの鑑識班のメンバー。

今シーズンは、どんどんとデクスターの殺害欲求がエスカレートして、正義を逸脱してしまって、ちょっと面白くないなと思った。ところが、宿敵(?)トリニティ・キラーとの対決。これが意外なほど面白い。最後の2回なんて、もう終わってしまうのかと悲しくなってしまうほど。

今回特に、スレンダー美女なのに異常に口の悪いデボラと、記者クリスティンの人物描写とちょっとした表情の違いだけで内心を演じる様が実に良かった。マリアとバティスタとマスカはそうでもなかったけれど。

家族愛+夫婦愛+兄弟愛+犯罪+殺人衝動という究極のミスマッチが、極上のエンターテイメントを作り上げた。

では、また。





デクスター シーズン4 コンプリートBOX [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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2011-02-26 | sport


キックボクシングジム内の総合格闘技のクラスに出たと書いた。

2時間の練習のラストは、スパーリング(?)のような、パートナーに背後から首をチョークされそうな状態になるもの。こちらはそれから逃れて体を反転しようともがく。終わったら→今度は逆に。

これが終わった瞬間、腰が。

右の腰が痛む。ギックリではないよう。

体全体を使って踏ん張ったりするのはいい運動なんだと思うけど、普段使っていない筋肉なのか、普段しない動きなのか体がビックリしている。

以後、一週間経過したのに、まだ腰が痛む。車の中でくしゃみすると激痛が。

花粉症が始まったし、まったくまったく。

では、また。

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日頃の行い

2011-02-25 | days



週末+月曜に旅行に行く予定。

すると天気予報、日曜月曜に雨マークがついた。

まあやっぱりね。そうだよね。

と、自分の最近の行いを省みたりみなかったり。

来週は飲み会が立て続けににあるので、泥酔して粗相しないようにしないとな。

では、また。


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『絲的サバイバル』絲山秋子

2011-02-24 | books

「絲的サバイバル」絲山秋子 講談社 2009年(初出小説現代2006年12月号~2008年12月号)

「ばかもの」の絲山秋子が一月に一度一人でキャンプをして、その顛末をエッセイにするという企画。群馬県高崎に住んで、同じ群馬県内から、静岡、東京、あるいはセネガルまで行く。

それがどうしたというような話が延々続く。にもかかわらず読んでしまう。酒、タバコ、躁鬱、フィアットというキーワードは、いかにもらしい。

私はテントもシュラフもタープも持っていないので、自分のキャンプデビューの参考になるかと思ったが、それもちゃんと参考にならないのもまたらしい。しかしこんな表現を読むと、思わずにやりとしてしまう。


ネットで検索したおいしい豚汁の作り方。おいしい。すごくおいしい。まじでおいしい。
秋子さん。
心の姑の声がする。いや、私は独身だしウチの母だってそううるさい人ではないんだけれど、ときどき私の心にはお姑さんが住み着くのだ。
誰がこんなに食べるって言うの、秋子さん。(90頁より引用)



心の姑かあ。うまいなー。

肉食系女子のハシリがこの人、あるいは最近肉食系になった女子の未来像がこの人なのかも知れない。

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人間は、歳をとれば多かれ少なかれ、若い者たちの「ロールモデル」を演じている(と思う。)ああなりたいという意味のポジティブなロールもあるだろうし、ああはなりたくないというネガティブなロールもあるだろう。

どちらでも、自分はXXというロールモデルを演じていると自分で認識するものではなく、他人があいつはXXというロールモデルを演じているねと外側からみるものなんだろうと思う。

じゃ、私は自分のいるコミュニティの中で、どんなロールモデルを演じている、あるいは役割として担ってるのだろうかと思いつつ、

では、また。




絲的サバイバル
絲山 秋子
講談社
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『純平、考え直せ』奥田英朗

2011-02-23 | books

「純平、考え直せ」奥田英朗 光文社 2011年(初出小説宝石2009年9月~2010年8月)

歌舞伎町で組の盃をもらってまだ2年目21歳の純平。兄貴分の北島に憧れている。自分の部屋はないし、雑用で日々忙しくて仕方がない。すると兄貴を通り越して、親分から直々に鉄砲玉になって、対立する組の人間をやってこいと命令される。その場合、後で警察に自首するわけで、刑務所に何年かいかないといけない。鉄砲玉になることが決まったあとに出会った女が、純平のことをインターネットの掲示板に書き込む。鉄砲玉になるのはやめろという大方のコメントに対して…

うむうむ。面白い。奥田英朗らしくないと思わないわけじゃないけど。歌舞伎町に巣食う奇妙な人間たちの描写も純平の内面も愉快に読ませてもらった。

純平その他のリアルな人物たちと、ネット上でのお気楽無責任な発言のリアリティのなさ、このコントラストこそが最大のテイストだと思う。

なにカタカナ多用してるんだろう。

では、また。



純平、考え直せ
奥田 英朗
光文社
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『平成大家族』中島京子

2011-02-22 | books

「平成大家族」中島京子 集英社 2008年(初出青春と読書2006年号~2007年10月号)

大家族、緋田家。ばあちゃんタケ92歳ボケているのかいないのか。当主龍太郎は引退した歯科医、72歳。妻は春子。出戻りした長女逸子と自己破産した逸子の夫、せっかく受かった名門中学を退学した逸子の息子さとる。ひきこもりの長男克郎、離婚した次女友恵。連作短編集は意外な展開で…

いやいやいや。これはいい。友人に薦められて読んだんだけど、実によかった。展開の巧さ、人物の造型があいまって、なんとも言えない傑作になっている。

登場人物のうちの誰か一人を主人公にして、連作形式で進んでゆく。仕方なく公立中学に通っているさとるの「公立中サバイバル」や、ひきこもり克郎の「ネガティブ・インディケータ」なんて実に読ませる。

まさか克郎がああなるなんて…読んだ人と色々語りたくなる作品であった。

では、また。




平成大家族
中島 京子
集英社
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逆説の10ヶ条

2011-02-21 | days

1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。

2.何か良いことをすれば、
隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。

4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。

6.最大の考えをもった最も大きな男女は、
最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。

9.人が本当に助けを必要としていても、
実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。
 
10.世界のために最善を尽くしても、
その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。


 

ケント・M・キースという高校生の言葉で、マザー・テレサが感動して孤児の家の壁に書いたそうだ。国分佐智子さんのブログで見かけた。なんというか、とてもキリスト教的な考え方というか言い回しだなと思う。10ヶ条全てにピーンとくるわけではないけど、5、6、7、8はいい言葉だと感じる。いや、4つにしかピンとこないという程度にしか私は成長していないということなのだろうか。10年前なら一つも感じなかっただろう。



People are illogical, unreasonable, and self-centered.
Love them anyway.

If you do good, people will accuse you of selfish ulterior motives.
Do good anyway.

If you are successful, you will win false friends and true enemies.
Succeed anyway.

The good you do today will be forgotten tomorrow.
Do good anyway.

Honesty and frankness make you vulnerable.
Be honest and frank anyway.

The biggest men and women with the biggest ideas can be shot down by the smallest men and women with the smallest minds.
Think big anyway.

People favor underdogs but follow only top dogs.
Fight for a few underdogs anyway.

What you spend years building may be destroyed overnight.
Build anyway.

People really need help but may attack you if you do help them.
Help people anyway.

Give the world the best you have and you'll get kicked in the teeth.
Give the world the best you have anyway.



このブログには似合わない話だった。

では、また。




それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
ケント・M. キース
早川書房
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『ガダラの豚』中島らも

2011-02-20 | books

「ガダラの豚」中島らも 集英社 1993年(初出週刊小説1991年4月12日号~1992年9月2日号)

アル中の大生部教授はアフリカの呪術を起点とした民俗学の気鋭の学者。フィールドワークのための資金稼ぎでテレビに出演している。妻は新興宗教にはまってしまった。全てははアフリカで娘を亡くしたときから始まる。宗教、呪術、トリック、密教を絡め、東京からアフリカへと広がる冒険小説…

なぜだか突然再読したくなった。いやいやいや。再読してよかった。極上のエンターテイメントだ。あらためて中島らもという才能を失ったことが悲しい。


第二部は空海の「般若心経秘鍵」の引用から始まる。

哀れなるかな、哀れなるかな、長眠の子。苦しいかな、痛ましいかな、狂酔の人。痛狂は酔わざるを笑い、酷睡は覚者を嘲る、かつて医王の薬を訪わずんば、いずれのときにか大日の光を見ん。

難解な空海の文章から始まり、この引用がいったいどんな意味があるのか気になりつつ読む。


 「そうは言うが、日本人だって、何かあったら先祖のたたりだって言うじゃないか。アフリカでは死者よりも生者の妬みが呪いをもたらすと考えるんだよ」(単行本233頁より引用)


 「ヘロインというのは、阿片吸引の効果から思いついて西洋人が抽出したものだ。コカインもしかり。アンデスの高知民族のスタミナ源がコカの葉を噛むことだったことから、コカインの結晶が抽出された。それが結局麻薬として西欧社会を犯すことになって、最終的にコカ葉を噛むことや、ハシシュを吸うことが禁じられる。こんないい加減なことがあるか。中国人は、空腹を鎮めるために子供に阿片を飲ましていたのだ。そこからモルヒネ、ヘロインを作り出したのは中国人じゃないぞ。コカインを作ったのもインディオではないぞ。インドでは今でもみなチラムというパイプのような奴でガンジャを吸ってな、働きもせんと一日うっとりとして暮らしとる。何千年もそうやってきとるんじゃ。そういうドラッグは、ただ”いいもの”であってな。国が禁止しようがどうしようが、続くものは続く。アメリカの禁酒法を見てもわかるだろう。酒は悪ではないのだ。酒を取り巻くシステムが悪なんだ(262頁より引用)


呪術なんて非科学的な代物を、科学に汚染された我々読者に食わせる様も実にうまかった。自分の見ている景色が「正しい」景色なのかあらためて考えさせてくれた。

では、また。






ガダラの豚 1 (集英社文庫)
中島 らも
集英社
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はじめてのそーごー

2011-02-19 | sport


はじめてのおつかいの真似をしてみた。

私の通うジムで先週から総合格闘技のクラスが始まった。あそうそう。通っているのはキックボクシングのジムである。

総合格闘技には前から興味があった。現役総合格闘技チャンピオンが教えてくれるというので、どうなることかと思ったら、大雪のせいか練習参加は私ともう一人Uさんだけ。

何をやるのかさっぱり不明状態だった。すると、いきなり三角締めから始まり、アームロック、ストレートアームバー、V字アームロック、チョークスリーパー、ジャブをフェイントにしてからタックル…を見本をみせてくれて→センセイにやられて→パートナーにやられて→やる。という繰り返し。しかし2時間でこんなにたくさん技を教えてくれるとは。

テレビで見た事ある!という技を至近距離で見せてもらえて、そして自分でもやらせて貰えるとは格闘技マニアにはたまらない。そして、センセイにタックルされて、倒されたら2秒で死ねる自信がある。総合格闘技ってすごいのね。

難点があるとすれば、男が男と超接近してる状態が何秒か続くことである。Uさんはそれほど汗っかきでもないし、何のにおいもしなかった。センセイなんてむしろ何かいいにおいがしたぐらいだ。問題は私。汗っかきだし、いいにおいを発するような訓練も受けていない。基本的にいつも酒臭い。

やはり、AXE ボディスプレーとかなんとかそういうやつを買った方がいいのだろうか…





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マスク・フェティシズム

2011-02-18 | days


昨日の記事にUnknownさんと歯科衛生士ヨーコさんからコメントを頂き、「マスクをする方がキレイに見える」という結論に達した。私の中では。

昨日の朝日新聞に、大人も「だてマスク」(風邪ひいてもいないのにつけるマスク)を着用している人がいるという記事があった。マスクをかけることで、周囲に対して自分をさらけ出さないで済むのが快適であるとのことである。まぶしくもないのにサングラスをかけるのと似ているだろうか。

着用する側に快適さがあって、見る側には美しさを感じる(こともある)マスクとは実に奥深いもののようだ。

しかしなぜゆえにマスクをしたほうがキレイに見えるのだろうか。鼻、口元はあまり美しくないのに、眼だけが美しい人が巷には多いのだろうか。あるいは口元を隠して、眼だけが見えると、眼の美しさが強調されるからだろうか。

ということを多くの人が認識するようになるともしかして、今後の流行は、マスク合コン、マスク披露宴、マスクコンパニオン、マスクキャバ嬢、マスクFA、マスク尼僧、マスクフィギュアスケート…妄想は止まらない…


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フェティシズム

2011-02-17 | days

先日、歯医者に行った。約2年ぶりに。検診とクリーニング1時間かけてやってもらった。レントゲンを撮ってもらったら、上の歯の詰め物を取って詰め直した方がよいとのことで、また行かねばならない。

まあいい。

不可思議なのは、その歯科医院のナース(歯科衛生士)がものすごく美人なことだ。前回行ったときとは多少人の入れ替わりがあったようだが、相変わらず美しい。そのナースだけじゃなく、全ナースが美しい。しかし、受付の人はそれほどでもないように思う。受付の人も美人なはずなのに、美しいと思わない。

はて?

制服にはひとを萌えさせる要素があると言う。私もそうなのだろう。この歯科医院は歯科衛生士はピンク、受付は白のナース服を着ているのもそう思う原因のように思う。

さらに、受付はマスクをしていないのに、歯科衛生士は全員マスクを着用している。もしかするとこれかも知れない。いや、きっとこれだろう。マスク萌えとは、いとをかし。しかし、(自分の内心を自分で考えるのは正しくないかも知れないけど)マスクそのものに萌えるわけはないから、マスクを着用している人に萌える、あるいはマスクで覆われていない顔の部分に萌えているということなのだろう。

街を歩いていれば、十人十色の萌えポイントがあるわけだ。今日電車の中であなたを見つめた見知らぬ他人はあなたのどこに萌えを感じたのか、あなたの想像を絶する場所だったりするのかも知れぬ。

では、また。


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はじめてのタイ人

2011-02-16 | sport

1月からジムにタイ人のトレーナーが常駐するようになった。ムエタイのすごい元チャンピオンで、有名な選手も教えてたそうだ。しかし何となくこわそうなので、極力近寄らないようにしていた。

昨日ジムに着いて、ちょこっとストレッチして、2ラウンド縄跳び飛んだら、その彼に声をかけられ(たぶん、にゃーとか言っていたと思う)、指がリングを指しているのが眼に入った。リングの上でシャドーをやれという意味かと思って上がったら、向こうはウエストに腹巻型ミット(あれ名前なんと言うんだ?)を巻きつけ、ミットを腕にはめはじめた。

まさか、ミット打ちを始めるんじゃないよな?と私は自分の拳にグローブをつける真似をして「これか?」とボディ・ランゲージで伝えたら、頷かれた。

うむ。シャドーもなしで、いきなりミットか!これがムエタイ流か!

だったらトムヤンクン・チョップなど炸裂するのかと思ったら、意外にもノーマルなミット打ちだった。よかったよかった。一つだけ面白いと思ったのは言葉。基本的にはミットを出されたらそれに対してどう対処するかはある程度決まっているので(左ミットが上の方に出されたら、左ジャブを出すとか)言葉が通じなくてもミット打ちはとりあえずできる(と思う)

ところが、ミットを横にして上からかぶせるようにされて「インサイッ!」と言われた。インサイドってなんだ?その前に肘打ちは「エルボー」って言ってたよな… インサイドの意味は分からないけど、ミットがその位置にある場合は膝蹴りなので、そうしたら「にゃー」とか言われた。なんとなくYESと言っているっぽかった。反対のミットを出して「インサイッ」と言われたので反対の膝を出したら「にゃー」(猫ひろしか)

基本的には「にゃー」「ぽっ」「あー」の三語。しかし「インサイッ」が分からない。インサイドの膝蹴りとアウトサイドの膝蹴りがあるのかな…

自分の練習が終わって、ほっとしてたら、やってきたのは現役プロのSさん。Sさんは二人いるので、黒いSさん。Sさんとも、いきなりタイ人がミット打ちを始めることになったので見ていた。黒Sさんも雄たけびをあげながら練習するのでリング上が「うおりゃー!」「にゃー!」みたいなすごいことになっていた。そんな中、謎の言葉「インサイッ」が。

おりょ?よく聞いてみると「ヒィサー」って言っている。おー。ひざって言ってるのか。そうか!ユーリカ!腑に落ちた。しかし肘はエルボーなんだから、膝はニーでいいと思うんだけど。

まあいいか。肘=エルボー、だったから膝も何か英語で言われるだろうと予想したので、脳内でヒィサーがインサイドに変換されてしまった。人間の自分勝手な予想が物事をおかしな方向に向けてしまうという好例だった。

では、また。
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電報

2011-02-14 | days


マダマダ

マダマダ

マダ

マダ

2ガツ14ニチダ

クレ

チョコヲクレ

チョコヲクレ




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マイ・ロスト・メモリー

2011-02-12 | days

マ~イ・ロ~スト~・メモ~リ~♪(スター・ダスト・メモリ~♪のメロディで)

おっと、このブログの往時みたいな、バカっぽい始まり方。

一週間前の話。飲んだ。鯨飲した記憶はないんだけど、調子はこいたらしい。

ジムでの練習に行こうと、ジムに入る直前にKからメール「今日Sさんと飲むんだけど来ないかと」返事しようと思ったら、Kはジムの入り口にいた。練習が終わってから、参加することになった。

行ったことのない沖縄料理屋さん。こんなところに店があるんだ。そして出てくる料理がバカうま。うますぎ。牛のタタキ、島らっきょう、泡盛もしこたま呑んだ。現役プロキックボクサーのSさんの美人妻Kえさんが遅れて参加した辺りからあまり記憶がない。

2軒目にバーに行ったのだが、沖縄料理屋さんを出た記憶がなく、移動の記憶が全くない。そっちでは美女スタッフI子さんがいたことは覚えているのだが、横にいたのがI子さんの旦那Aさんか、別のおじさんIさんだったかいまひとつ記憶が。AさんだかIさんだかが携帯をなくした話があったような記憶があるがどっちだったろうか。

その後の記憶はない。翌朝出かけようと、ダウン・ジャケットを着たら、ポケットからウコンの力が。しかも空だった。頭の中に「?」が。

というようなことを、mixiの日記に書いたところ、コメントをもらった。Sさんが私にくれたそうだ。しかも私はその場で一気飲みしたらしい。

うーむ。実はSさんがあちこち舐め回した空き瓶てことはないだろうか。記憶をなくしたのは久しぶりだ。何か粗相してないだろうか。後でSさんにきいたが、大丈夫だった(っぽい)I子さんも「上機嫌で呑んでましたよ」とのこと。クワバワクワバラ。

しかしねー

同じ記憶をなくすのなら、もっとさー忘れちゃいたいことがたくさんあるのにねー

忘れてしまいたいことや、どうしようもない寂しさがさ。

さあ、張り切って歌っていただきましょう。

河島英五さん、曲は「酒と泪と男と女」





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