(おさらい:地球の平和を守る前に、お守りを買いに行ったふるちん。ところが博多の街はどんたくフィーバー。さらわれそうな美少女タケコを目の前に、お守りを買いに行くのか?タケコにせまる魔の手を振り払うのか?どうするふるちん?われらがふるちん!財布持ってないぞ)
さて、帰りの船なんだが、チェックイン的なもの、別名乗船手続きは行きと同じく何時間か前に始まる。
じゃあ、早く済ませるといいことあるのか?
ない
これは情報が錯綜していて、早い方がいいようなことも聞いたのだが、聞き取り調査した結果、特にいいことはないようだ。実は遅く行った方がよいという話を某母島関係の人に聞いた。
で、遅く行った。
いいことなかった。
あるときもあるのだ。2等船室は大きい地面を大量の人たちでシェアするのだが、人たちが少なければ、使ってない船室(という名の別の大陸)が発生(新大陸発見)するので、そこにダッシュかまして自分の陣地を確保すると4人分くらいになるらしい。自分の陣地とダブルで。という超裏技を母島生まれで今は東京に住んでいるおが丸死ぬほど乗ってる女性に聞いた。(すっごく感じのいい人だった。父島の地獄行きの旅で出会った中で好感度ランキング1位だ。行きの船ではずれ子はその人の連れのダイナマイトおばちゃん、俺はこっちの人としゃべくった)そしてどこの記事に書いたか忘れたが、行きの船編で見かけた超弩級の「たびなれてーらーず」とは彼女たちのことだ。書いてなかったらすまん。
で、今回は領土拡大は無理だった。そこそこ多い人が乗ったので。そうそうみんな忘れてると思うので避難民の仮の住みかはここに盗み撮り画像がある。(鬼の逆襲編) そもそも自分の記事にリンクはるのがめんどくさいのだが、既に読んだが覚えてないボーイズ&ガールズ&元子ギャルのために、今回はリンクを多少は貼ろう。いらね?てゆうか自分の過去記事探すのめんどくせえし、読めば頭痛がするね。今とは違う意味でアホのバッケンレコード日々更新してたね。あそこが自分の最高到達点かもしれんとちっと思ったよ。読まなきゃよかった。俺の過去の偉業を。俺の年間最多安打記録を。イチローの気持ちが分かるのは俺ぐらいだろうな。
で、チェックイン的なもの済ませて、船に入る。しかし、みないない。どこに行ったかというと甲板だ。そこから見た景色に軽い衝撃を受けた。
まるで父島残留孤児全員が港に集結したようだった。実はまだここに映ってない人もたくさんいるのだ。踊る人たち、なんかを叫んでる小学生たち。演歌の世界だ。釜山港に帰れとか、なんとかだよおっかさんとかあの手の世界だ。しかしこれはなかなかないことだろう。沖縄行ったって見送りの人がいるワケナイ。船じゃないからな。西表島とかオホーツク島とかは入ったことないから知らないが。
つまりその見送りピープルをこっちから見る。見送られる。なんだか知らんが手がちぎれるほど振る。そういうことをしたいからみな甲板(デッキ?)の港側に集結するのだ。手をちぎりたい人があれほどにいるというのも驚きだが、その場所取りしてた人にはもっと驚いた。そんなにちぎりたいのか。五木ひろしだったら、あなたは~なんとかを~ちぎりますか~ (すまんママがむかし歌ってたんだが、五木ひろしが誰だか分からないわ)(そしてこの辺りから既に脱線の道に突入してるらしい)
これは小笠原海運のサイトにあった。今はもうない。まさに俺たちが乗ってる瞬間のおが丸だ(小笠原丸)著作権的問題があるのだが、それを言うなら俺たちの肖像権の問題だってある。パクリはしないこのブログだが、これは報復措置だ。
そしてついに初めてクリックしたら画像拡大テクニックを習得したのでクリックしてみそ。
(俺のブラウザSleipnirだとすぐにでっかくなるんだがInternet Explorerだと、クリックの後、さらに画面右上の最大にする四角?をクリックしないと640X480の画像にならない。なぜ?誰か教えて)
で、よーく探せばふるちんもずれ子(旅行記の頃は鬼という名前だったな)もいる。
いきあたり&ばったりーガールズ(島の夜はふける編で初登場はここ)、キュートな田舎ものたかちゃん、ウエットスーツマン(面白人祭りで登場はここ)、変男子大学生ふたり組などが写っている(以上のキャラ全員記憶にあったら君は頭がおかしい)(めんどくさかったがちょっくりリンク貼ってみた)超高機能の画像解析ソフトをNASAの売店で買ってくれば、俺の耳毛が3本なのが分かるはずだ。この頃はひとは俺を「みみオバQ」と呼んでいた。
出航すると、これまた面白事態があるのだ。港に停泊してる船7隻がこのおが丸を追っかけてくるのだ。相当バカくさいんだが、面白い。こっちも手ちぎれ状態でシェイクする。向こうもシェイクする。てゆうかこっち側父島離反組と向こう側父島残留組全員が手振りまくり、なんか叫びまくり。冷静になるとちょっととアブナイのだが、俺も振ってた。みな狂った。全員の手がちぎれてた。
で、その中でも圧巻だったのは俺たちがホエールをウオ&チング(ここ)したときに乗ったPAPAYAの船。他の船より明らかに出遅れていた。しかし一番パワーがある船なので他をついに追い抜いた。なんでここでティティー1グランプリなのか知らんが。もうちょっとで港を出てしまう(港はでかい)ところでやっとPAPAYA(正式名称Miss PAPAYA)がおが丸に並んだ。乗組員10人くらいが全員仁王立ち状態。海の状態が荒れてたので、そうとう揺れただろう。すると、
できるようになったのでまたやるクリックでっかくなっちゃったあ
なんと乗組員一人ずつがなんか叫びながら海中に落下していく。あきらかに落下生風なのと、おかしな飛込みなのと。ウエットスーツとか着てないし、救命胴衣とか着てない。これは港出てすぐとかじゃなく、もう目の前が大海原なのだ。離反組みはみな拍手喝采おお受け!俺もだ。感動した。心配した。だって、PAPAYAは猛スピードで前進してるので、落下生は放置。海原に千里万里に。雄山に。あいつらすごい。荒れた海&寒いぞ。その後死亡事故は聞いてないが、なにしろあそこのニュースは3年後に日本に届くのでどうだったのかな… ま、面白ければ俺にとってはすべて「あり」だ。
で、船室こと離反組の避難所あるいは、戦争の爪痕に戻る。この後の話は食事しながらでない方がよいとは思うが、別にいいや。
と思ったけどまた、長いって苦情が殺到することはヒーを見るよりシー・ハー・ハーなので…
たぶん次は最終回になる予感を君のハートにふぅっと吹き込みつつ
でも、んなわけねえよってため息を君の耳元でささやきつつ
(つづく)
今日の教訓
調子出てきてしまった
こと自体が
かるくやばい
さて、帰りの船なんだが、チェックイン的なもの、別名乗船手続きは行きと同じく何時間か前に始まる。
じゃあ、早く済ませるといいことあるのか?
ない
これは情報が錯綜していて、早い方がいいようなことも聞いたのだが、聞き取り調査した結果、特にいいことはないようだ。実は遅く行った方がよいという話を某母島関係の人に聞いた。
で、遅く行った。
いいことなかった。
あるときもあるのだ。2等船室は大きい地面を大量の人たちでシェアするのだが、人たちが少なければ、使ってない船室(という名の別の大陸)が発生(新大陸発見)するので、そこにダッシュかまして自分の陣地を確保すると4人分くらいになるらしい。自分の陣地とダブルで。という超裏技を母島生まれで今は東京に住んでいるおが丸死ぬほど乗ってる女性に聞いた。(すっごく感じのいい人だった。父島の地獄行きの旅で出会った中で好感度ランキング1位だ。行きの船ではずれ子はその人の連れのダイナマイトおばちゃん、俺はこっちの人としゃべくった)そしてどこの記事に書いたか忘れたが、行きの船編で見かけた超弩級の「たびなれてーらーず」とは彼女たちのことだ。書いてなかったらすまん。
で、今回は領土拡大は無理だった。そこそこ多い人が乗ったので。そうそうみんな忘れてると思うので避難民の仮の住みかはここに盗み撮り画像がある。(鬼の逆襲編) そもそも自分の記事にリンクはるのがめんどくさいのだが、既に読んだが覚えてないボーイズ&ガールズ&元子ギャルのために、今回はリンクを多少は貼ろう。いらね?てゆうか自分の過去記事探すのめんどくせえし、読めば頭痛がするね。今とは違う意味でアホのバッケンレコード日々更新してたね。あそこが自分の最高到達点かもしれんとちっと思ったよ。読まなきゃよかった。俺の過去の偉業を。俺の年間最多安打記録を。イチローの気持ちが分かるのは俺ぐらいだろうな。
で、チェックイン的なもの済ませて、船に入る。しかし、みないない。どこに行ったかというと甲板だ。そこから見た景色に軽い衝撃を受けた。
まるで父島残留孤児全員が港に集結したようだった。実はまだここに映ってない人もたくさんいるのだ。踊る人たち、なんかを叫んでる小学生たち。演歌の世界だ。釜山港に帰れとか、なんとかだよおっかさんとかあの手の世界だ。しかしこれはなかなかないことだろう。沖縄行ったって見送りの人がいるワケナイ。船じゃないからな。西表島とかオホーツク島とかは入ったことないから知らないが。
つまりその見送りピープルをこっちから見る。見送られる。なんだか知らんが手がちぎれるほど振る。そういうことをしたいからみな甲板(デッキ?)の港側に集結するのだ。手をちぎりたい人があれほどにいるというのも驚きだが、その場所取りしてた人にはもっと驚いた。そんなにちぎりたいのか。五木ひろしだったら、あなたは~なんとかを~ちぎりますか~ (すまんママがむかし歌ってたんだが、五木ひろしが誰だか分からないわ)(そしてこの辺りから既に脱線の道に突入してるらしい)
これは小笠原海運のサイトにあった。今はもうない。まさに俺たちが乗ってる瞬間のおが丸だ(小笠原丸)著作権的問題があるのだが、それを言うなら俺たちの肖像権の問題だってある。パクリはしないこのブログだが、これは報復措置だ。
そしてついに初めてクリックしたら画像拡大テクニックを習得したのでクリックしてみそ。
(俺のブラウザSleipnirだとすぐにでっかくなるんだがInternet Explorerだと、クリックの後、さらに画面右上の最大にする四角?をクリックしないと640X480の画像にならない。なぜ?誰か教えて)
で、よーく探せばふるちんもずれ子(旅行記の頃は鬼という名前だったな)もいる。
いきあたり&ばったりーガールズ(島の夜はふける編で初登場はここ)、キュートな田舎ものたかちゃん、ウエットスーツマン(面白人祭りで登場はここ)、変男子大学生ふたり組などが写っている(以上のキャラ全員記憶にあったら君は頭がおかしい)(めんどくさかったがちょっくりリンク貼ってみた)超高機能の画像解析ソフトをNASAの売店で買ってくれば、俺の耳毛が3本なのが分かるはずだ。この頃はひとは俺を「みみオバQ」と呼んでいた。
出航すると、これまた面白事態があるのだ。港に停泊してる船7隻がこのおが丸を追っかけてくるのだ。相当バカくさいんだが、面白い。こっちも手ちぎれ状態でシェイクする。向こうもシェイクする。てゆうかこっち側父島離反組と向こう側父島残留組全員が手振りまくり、なんか叫びまくり。冷静になるとちょっととアブナイのだが、俺も振ってた。みな狂った。全員の手がちぎれてた。
で、その中でも圧巻だったのは俺たちがホエールをウオ&チング(ここ)したときに乗ったPAPAYAの船。他の船より明らかに出遅れていた。しかし一番パワーがある船なので他をついに追い抜いた。なんでここでティティー1グランプリなのか知らんが。もうちょっとで港を出てしまう(港はでかい)ところでやっとPAPAYA(正式名称Miss PAPAYA)がおが丸に並んだ。乗組員10人くらいが全員仁王立ち状態。海の状態が荒れてたので、そうとう揺れただろう。すると、
できるようになったのでまたやるクリックでっかくなっちゃったあ
なんと乗組員一人ずつがなんか叫びながら海中に落下していく。あきらかに落下生風なのと、おかしな飛込みなのと。ウエットスーツとか着てないし、救命胴衣とか着てない。これは港出てすぐとかじゃなく、もう目の前が大海原なのだ。離反組みはみな拍手喝采おお受け!俺もだ。感動した。心配した。だって、PAPAYAは猛スピードで前進してるので、落下生は放置。海原に千里万里に。雄山に。あいつらすごい。荒れた海&寒いぞ。その後死亡事故は聞いてないが、なにしろあそこのニュースは3年後に日本に届くのでどうだったのかな… ま、面白ければ俺にとってはすべて「あり」だ。
で、船室こと離反組の避難所あるいは、戦争の爪痕に戻る。この後の話は食事しながらでない方がよいとは思うが、別にいいや。
と思ったけどまた、長いって苦情が殺到することはヒーを見るよりシー・ハー・ハーなので…
たぶん次は最終回になる予感を君のハートにふぅっと吹き込みつつ
でも、んなわけねえよってため息を君の耳元でささやきつつ
(つづく)
今日の教訓
調子出てきてしまった
こと自体が
かるくやばい
A.インターネットオプションの詳細設定のタブでマルチメディアの項目のイメージを自動的にサイズ変更するのチェックをはずすとできると思います。
ps.これから更新するところです。
昨日、昔の記事を読み返しましたが面白しろかったです。
にっとは いつも 荷物の中に押し込み奴隷を密航させ、車を停車させたら 鬼ダッシュで 場所取りをさせます^^
それから、ふるさんが頑張ってリンクを貼ったのでそこへ飛んでみました。
それから、怖いもの見たさでさらにさかのぼってみたり…
まさに、怖いものを見てしまったけど、
そんなことをしている自分も怖い…
山ピーかっこいい
-教訓-は最初の方からあったのですね。
あ・・・あと父島旅行記も。
・・・ブログって面白っ!(ここのブログを略してブログですからねっ!
いやいや、ふるちんさんたち御一行が去ってしまうからですよね。もちろん。
結構でかいんですね、フェリー。今までずっと4分の1位の大きさ想像してた自分っていったい・・・。。
そして「みみオバQ」!!
やっぱ「ハラいてぇ~。。」
「軽く」やばい程度におさめておきたいものです(笑)写真はいまだに(!)整理してないので今後の登場は不明です。
★blue mountain coffeeさん(改名?)、
IEの設定変えたら、すぐ直りました。こんな設定あること知りませんでした。ほんとありがとうございました
さらに過去記事を読んでいただいたとは、さらに深く御礼
車ということはカーフェリーですな。奴隷密航とは
今になってよく思い出してみたら、どうして遅く行った方がいいのか、根拠を忘れてしまいました(笑)
★ぺこりんこさん、
がむばってリンク張った甲斐がありました。
怖いものが何だったか聞いてみたい気もしますが、ある意味そんなもんだらけだったかも
教訓が初期の方からあったことすら忘れてました(笑)むしろ、初期の頃は「父島旅行記」がほとんどでした。
ばかネットも面白っ!
★mitsuさん、
僕もフェリーが想像以上に大きくて驚きました。父島なんで、漁船かなと(笑)PAPAYA飛び込みについては、毎回であるとかそうでないとかいろんな話が出てました。
今後もmitsuさんのおなかが痛くなりますように
それにしても、見送りピープルの方たちがたくさんいますね~。父島の島民全員か?と思うくらいインパクトのある写真ですね。
では、また続きを楽しみにしています☆o(^o^)o