頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

バトン「好きな洋服・嫌いな洋服・思う洋服」

2007-09-30 | バトン
いつだったか忘れたが、このブログの記事全てに「必ずコメントする!」と宣言をしてから律儀にずっとコメント連続記録更新中のかえるさんがバトン送ってきた。しかしこのバトン名前なんやねん?勝手に名前つけた。

しっかしボケにくいったらありゃしない。



↓条件は以下の通りです↓
 1.まわってきた人以外やっちゃいけない。


なんでやねん!

 2.もらったお題を 「 」の中に入れて答える。
    好きな「 」  嫌いな「 」  最近思う 「 」


ああ、欽ドン?よいこ・わるいこ・くつうのこ?

 3.次にまわす人を三人決めなければいけない

それってさー なんか時津風部屋チックじゃない?

まわししめた人をまわすだけに。



かえるさんが指定したお台場は・・・フジテレビのアナウンス室の天井裏?
じゃなくて、「お題」は 『洋服』




1.好きな「洋服」





あ?好きなようふく?

ああいっつも吹いてるよ。すきま風が。俺のハートのしわとしわの間を。
え?よー吹くじゃないの?

ああ西洋の服ね。舶来の着物ね。わかったわかった。

やっぱりシャネルのナンバー5でしょ?
あれ着て寝てるんでしょ?マリリンは?




見る立場の場合は、そうですねえ。ナース服、シンガポール航空のフライトアテンダント服、喪服などに全く萌えないかというとたまに萌えることがあることを否定はしませんが。しかし、カチっとしたスーツ系&タイトスカートの組み合わせや、パンツスーツもよいですし、逆にGジャンやTシャツ、ジャージなどカジュアルもキライではないですね。重度の二の腕フェチなので、キャミソール、タンクトップは大好物ではありますが。しかし、結局○○の服が好きなのではなく、○○の服を着た△△さんが好きなのではないでしょうか。

ああ、見ると言っても男性の場合もありますね。スーツではモード系という言葉はあまり好きではないし、クラシコ・イタリアという言葉も・・・ ただ、自分のサイズにジャスト・フィットしたできれば2Bスーツを着こなした男性をたまに見かけるといい気分になります。自分では決して着ることにない、ツイードの上下にボータイが妙に似合っているじいちゃんは見ていてカッコイイですね。カジュアルで見ていて好感が持てる洋服が全く思い浮かばないです。あえて言うなら服に着られてないとか。しかし、安いモノを着てるのに、全然チープなオーラが出てないという人が着ている洋服が「好きな洋服」かも知れません。

さて、自分が着る場合ですか。ふぅ。
まあふるちんだけに、常に全裸というボケはたぶん求められていないような気がしますね。なぜでしょう?
スーツはダークな色しか着ません。ダークブルー、ダークグレイ、ブラックのみ。淡い色は好きではないですね。それ以外だとミリタリーモノはそこそこ好きなのでミリタリー・ジャケットだったり、迷彩のカーゴパンツだったり。ジーンズも好きですな。ジャージも。あ、そうそう。洋服に入るのか知りませんが、靴はブーツが好きですね。やっとブーツの季節が来ました。その他、シャツやらTシャツやらはスーツと同じ、ダークな色系が多いと思います。色では黒・青・茶の服しか持っていないような気がします。こんなもんで勘弁してもらいますか?






2.嫌いな「洋服」




・透けそうなのに、透けて見えない服


・どーだー ばーん!と前を開ける全裸おじさんが着てるサンヨーのコート


・女性国会議員がもれなく着てるだっさいスーツ


・いくら頼んでも試着させてくれない、ワコール


・ずれてるヅラ








嫌いな洋服ですか?これは難しいですね。結局似合っていればなんでもいいわけですから。まああまりゴスロリは好きではないですね。というよりロリータファッション全般。ヒップホップ、ラップ系の格好はギリギリ似合っていれば。腰ばきジーンズは論外です。高校生の腰ばきパンツも、見かけるとつい下段回し蹴りを放ちたくなります。もしくは膝めがけて前蹴りでしょうか。古い話になりますが、バブル全盛の頃の「ワンレンボディコン」的ファッションをいつだったか最近、地方で見かけたのですが、嫌いを通り越して、激しい頭痛がしました。好きな、あるいは嫌いな服も時代の申し子なのでしょうか。

ここだけの話、好きではない服と言えば、

普段はスーツ姿しか見かけたことがないOLさんと、例えば海に行くとか山に行くとかで車で迎えに行ったとします。すると、マンションから出てきた彼女が、全く似合わないジーンズにどこで買ったんだ?的スニーカーを履いた姿を見ると、1秒で恋も冷めますね。まあだからと言って、ピンヒールに超ミニスカを履いて来られても困るんですが。

で、自分が着るという意味で嫌いな服ですか?そうですね。うーむ。

まあ上で語ったように、パステル・ピンクだのレモン・イエローだののポロシャツを着ないといけなくなったら、逃亡しますね。後はここ数年はだぶだぶの服はあまり好きではないでしょうか。理由は不明です。後は、特に明確な理由がないのに、スーツを強要される、ネクタイを強要される、あるいはジーンズは禁止されるというような場合、あるいは瞬間が嫌いです。





3.最近思う「洋服」





洋服が思う。

おまえなんぞに着られたくない。

洋服が思う。

だーかーらー サイズ7はやめとけって。


え?
洋服が思うんじゃないの?


ああ、そうね。


脱いじゃえばいいじゃん?

全部脱いで飛び込んでくればいいじゃん?








一体全体どこに飛び込めと言うのでしょうか?ふむ。洋服について考えることですか。これについて真剣に語り始めると、たぶん年が明けると思うので、あっさり目に。

全国展開しているユナイテッド・アローズやビームスなど(元)セレクトショップですが、正直出店し過ぎかと思います。もちろんどこ行っても見かけるのにうんざりするという面もありますが、全国展開してない、あそこに行かないと買えないという田舎者ごころをくすぐっていた時代の方がよかったのではないでしょうか。UAが最初に出店した時に、「なんて趣味のいいモノをこんだけ海外から集めて来たんだ」と私を感嘆せしめた頃の趣味の良さから段々大衆に迎合した服を置くようになっていると感じます。一見同じようなモノを置いてる風のトゥモローランドやエディフィスに追いつき追い越されされていると感じるのは私だけでしょうか。

今年の夏、どこから発信されたのか分からない大流行、ホットパンツですが、無駄に流行してしまい、着ることにあまり意味がなくなってました。足を見せ付けたい、で今流行ってるで履くのもいいのですが、自分に似合っているか 一度客観的視点を持って鏡を見ることをすすめます。


服を「環境に優しくしよう」的なムーブメントがここ数年目立ちますね。例えば、「クールビズ」なるもの。スーツのジャケット着用免除。ネクタイの着用免除。免除されるということは普段は義務化されてるわけですよね。ビジネスの場で義務化されているとすればなぜ夏だけが特別扱いなのでしょう?ルールとは普遍的なものではないのですか?ネクタイは元々単なる飾りに過ぎないのですから、なぜ着用が義務化されるのでしょう?半そでのワイシャツ姿のサラリーマンはなぜあんなにブザマなのでしょう?

人間は生まれながらにして、環境を破壊する生き物なのです。環境を悪い方向に向かうスピードを遅くするのがせいぜい人間が出来ることです。まあどうしても環境に優しくしたいというならば、Tシャツに短パン姿で出勤すべきでしょう。



ここずっとファッションを見ていると、明白なのは女性の方が男性より遥かにオシャレで、自分に似合うモノを着てる。そしてそれが彼女たちを可愛く、あるいはキレイに見せる効果をもたらしているということです。まあ常に自分のことというのは棚に上げておく置物でありますが、男性たちのファッションはもうちょっとがんばれよと言いたいです。ただしイケテナイのはアメリカ、英国男性も同じようなものなので国際水準でどうというわけではないですが。

男は服なんてこだわるべきでないという意見もあるでしょう。服は女性のためのモノという考えに一瞬、一理ありそうに思う人もおられるのでは?人類は所詮下等な生き物がが多少進化しただけの下等な生き物に過ぎません。動物の世界ではクジャクなど、オスが自分のビジュアルをアピールする生き物が少なくありません。また太古の昔には服はなかったのですから、人類のオスのアピールは自分の肉体というビジュアルでした。人間以外の生物に目をやったり、あるいは歴史をひもといてみると男性のビジュアルの意味が見出せるはずです。中世ヨーロッパしかり。また、男性=ビジュアルじゃない 男性=ビジュアルだ という双方の感覚もまた、いま一瞬の感覚に過ぎないので、多大な年月が経てばまた変質するものでしょう。

ただ、服なんてどうでもいいという人には、だったらなぜ服を着るのか?という質問を投げかけておきます。


さて、もういいですよね?あなた今寝てましたよね?





で、バトンのルールとは常に壊される運命にあるので、

「誰にも回さない」
「まわされてない人が勝手にやっていい」

としときます。お題は「ギブソンのレスポール68年型」で。

え?無理?

じゃあ、
「車」もしくは
「バイク(オートバイ、モーターサイクル)」で。

それじゃあ、また。










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コピペ用:
1.まわってきた人以外やっちゃいけない。
2.もらったお題を 「 」の中に入れて答える。
    好きな「 」  嫌いな「 」  最近思う 「 」
3.次にまわす人を三人決めなければいけない

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風邪をひいた

2007-09-29 | days
昨日はくしゃみ7連発。 はっくしょんくしょんくしょーん・ぺん

鼻水たれまくり。 だらだらだらだら・がんだ~ら

今日は熱まで出てきた。 あっちぃちぃ・あっちー へいってくんない?


とまあそんなわけでござる。



今日の教訓






アメニモマケズ
カゼニモマケズ
ノリマキモマケズ






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映画「カポーティ」について詳しく熱く語る。

2007-09-28 | film, drama and TV




びっくりするほど






面白くなかった






以上。












※ 主人公のトルーマン・カポーティが拘置所内にいる容疑者と語るシーン。彼が「自分はabandoned childで、guinea pigだった」と言ってから、ずっとカポーティがguinea pig(モルモット、実験材料)にしか見えなくなった。日本語字幕からはカットされてたが。


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某所で見かけたミィの絵

2007-09-27 | film, drama and TV



むかしはミィだったと思う。
知らないあいだにリトルミィになってた。
ミムラ姉さんは変わってないようだが。(女優ミムラの語源)
知らない間に、ノンノンがフローレンスに改名されてた。

しかし、

あのミィも20年ぐらいしたら、こんな顔になっていてもおかしくはあるまい。


そうそう。

子供の時の夢は

「スナフキンになること」だった。







今日の教訓







スナフキン
今で言うと、
ネットカフェ難民?






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アクセス数の多い記事

2007-09-26 | digital, blog & twitter
gooブログアドバンスについている無駄機能の一つに、どの記事にアクセスがあったか、アクセス数の上位20記事まで分かるというのがある。

で、

毎日連日アクセスがある記事がいくつある。

原因がハッキリしているのは、

「上半期ベスト『ヤバイ経済学』はヤバイ」

Googleで「ヤバイ経済学」とググると一番目に来るのだが、これは「ヤバい経済学」という題名を間違えてしまったからだ。この記事を読んだ人間は毎日30人近くいるが、コメントがつかないというのが、やはりブログには情報収集のみしたい人が多いということがよく分かる。

「ナイキ フリー/Nike Free5.0レビュー」

これもググると常に上位に来るのだが、その理由が分からない。

「世界卓球 福岡春菜 王子サーブ」

これもググりの上位に来る。昔は1位だったんだが、その後で卓球の専門家のサイトとかが上位に来るようになった。当たり前だが。


Googleの検索でやって来た形跡がなく、なぜかアクセス数が毎日多いのは、


「エロ本の思い出」

うーむ。ワカラン。FC2、アメブロ、ライブドアに置いてある目次を見てそこから来たのだろうか?


しかしここ1ヶ月以上アクセスの上位に来て俺の頭を「?」させるのは、


「あるトイレの風景」

なんでこんな記事に毎日アクセスがあるのか全く分からない。誰かがリンク貼ってこの記事紹介したという形跡もない。まさかこのトイレの関係者たちがメールでこの記事のURLを伝え合ってる・・・なんてことはないよな。



なんてことをブログ始めた頃は面白く見ていたんだが、最近はどうでもいいかと思うようになった。






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路上八百屋

2007-09-25 | days



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「ない」運動こっそり継続中

2007-09-23 | digital, blog & twitter
このアホブログの一番上のトップページにその昔貼り付けてあった。

それは「ない」運動。

記憶にある読者がいれば、あなたは相当昔っからの読者である。

トップページが重たいので、試行錯誤して今の形になり、そしてそれも飽きたので変えたいのだが面倒なので放置してある。トップページに目次があったことを覚えている読者は、このブログのアクセスIP数がまだ100~200の間にある遠い昔からの読者である。

もう表示することはやめてしまったが、「ない運動精神」は忘れていない。ない運動とは、


意味がない オチがない 笑えない 一貫性がない
つまらない ためにならない もてない
・・・・あとなんだったっけ?


もてないについては、過去に「もてないブログ目指してますが」 なる記事を書いたことを すっかり忘れていた。




まあ書いている本人が言っているのだから間違いない。

このブログには何もない

だから何も期待しないように。


金もない

だから貸した金すぐ返すように。





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映画「007 カジノ・ロワイヤル」

2007-09-22 | film, drama and TV




DVDで見た。

いまさらここで特記すべきことがあるか不明。無理やりひねり出してみれば・・・

・ダニエル・クレイグはやはりかっこいい。ジェイムズ・ボンドにしては「マッチョ過ぎ」「顔が怖い」が。筋肉については前にラグビーをやっていたということで一応納得しておく。

・昔の映画(オリジナル)のことを全く覚えていない。イアン・フレミングの原作は大昔に何冊か読んだがやはり記憶がない。

・ストーリー、プロットはひねり・どんでん返しに満ちているものの、かなりダレル。冒頭のシークエンスでアフリカ人を生け捕りにしろと追いかけるが、なぜ追いかけているのかその最中には分からない。それどころか、分からなくても筋についていくことと関係ないのはあまり好ましくない。

・この話にかなり重要なのは「テロリストの目的」だと思うが、その○○を下げることによってXXすること。その○○が下がらなかったからXXできなかったという肝心の部分が説明不足。少なくとも一緒に見ていたやつはよく分からなかったそうなので、説明してやらないといけなかった。

・ボンド・ガール役のエヴァ・グリーン。ボンド・ガールにしては出る所が出てないのぉ。しかし財務省から来たという設定だからあんな冷たい雰囲気もまたいいのかのぉ。と思っていたら、後に出るとこが出てることが判明。台詞が非常に聞き取りにくかったが、あの役にはフィットしてるだろう。そうそう。誰かに似てるなと思ってみていたら、X-ファイルのスカリー(ジリアン・アンダーソン)彼女が痩せるとこんな感じでは?

・どうもストーリーに入りこめなかったが、ダニエル・クレイグとエヴァ・グリーンの魅力があったから(なかったら話は別)こその、まあまあの作品だった。彼が新ジェームズ・ボンドであるということはこれで認知されたはずであるので、次作以降はもっと血沸き肉踊るようなストーリーを期待する。







こんなものをアマゾンで発掘した。

カジノ・ロワイヤルのパロディ版なのはいいとして、出演者がピーター・セラーズ(クルーゾー警部役や、「博士の異常な愛情」でのアンビリーバルな演技)、ウディ・アレン、オーソン・ウェルズ、ウィリアム・ホールデンなどなどなど。監督はジョン・ヒューストン。これは見てない。ぜひ見たい。







ダニエル・クレイグのカジノ・ロワイヤルのポーカーのシーンは上に。





伝説の怪優ピーター・セラーズを見ることができるのは上。


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我が家の「ザ・おーめんズ」

2007-09-21 | days
たいていの場合、家主の俺よりでかいツラしてソファーに鎮座してるやつら。

それはこいつら。










左はオラウータンの「うー」 自称ボルネオ出身。
右は自称英国王室アドバイザーの「かえ」 ロンドンハロッズ出身。


まあそれはいいとして(いいのか?)


ある日帰宅したらビックラこいた。
































うわっ!

なにお面かぶってるんだよ!
おまえらは!

いやこれは実話で、本当に帰宅したらこうなってた・・・

il||li _| ̄|○ il||li

なんなんだ俺んちは?


いちおうコンビ名が欲しいと言い張るので、

お面かぶって

「ザ・おーめんズ」と命名してやった。











今日の教訓



家に帰るのが怖い













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『楽園』宮部みゆきが帰って来た

2007-09-20 | books


現代日本を代表する小説家。新作がどんなものであっても書店でつい手に取ってしまう。「ぼんくら」等の時代小説にも実に読ませる作品があるが、宮部みゆきを宮部みゆきたらしめているのは初期の傑作群だと思う。

「魔術はささやく」1989、「レベル7」1990、「龍は眠る」1991、「火車」1992
と「理由」で1998年に直木賞を取る前に発表された4作が「宮部しか書けないマイ・フェイバリット・ワールド」であった。 → 以後、自称ミユキストになる。

しかしながら、その後の作品もほとんど読んでいるのだが、初期傑作4作を読んだときに感じた「読書の悦楽」を与えてくれるほどではなかった。(「ぼんくら」とその続編や「蒲生邸事件」は別格としても)「火車」を読んでいる最中に感じるカタルシス、読了後のなんとも表現のしようのない感覚・・・

そして「楽園」
模倣犯の続編。と言っても主人公が模倣犯に出てきたジャーナリストというだけで、ネタは全くの別モノ。


ついに宮部みゆきが帰って来た。

とてつもない善意ととてつもない悪意。
どこかのんびりとしたストーリー展開の先に待ち受ける事態。
少しずつしか明らかにならない真相。その真相の断片から予想する次をうまく裏切ってくれる。ミステリーの方法論を取りながら、描く人間の原罪。



※ 「ミステリーとは、冒頭に謎が提示されそれが解決していくカタルシスを味わう小説」とはシンポ教授ことミステリー評論家の新保博久氏の言葉。

※ 島田荘司を始めとして、綾辻行人、有栖川有栖、我孫子武丸などいわゆる「新本格ミステリー」を書く作家に対して「人間が描かれていない」という批判があった。大胆なトリックがメインに書かれているわけで人間を描く必要がどこにあるのか分からないが。そのアンチテーゼとして高村薫の人間を描き過ぎるしつこいミステリー風人間ドラマが登場した。人間を描くとはミステリー作家が抱える永遠の課題のようである。



本作は、明らかになる真相に誰もが腰を抜かすようなモノがあるかというとやや微妙ではあるが、そのような瑕疵は小さなものだと思う。

上巻を読み終わっても、この小説が解こうとしている謎がはっきりとしない。謎が明示され、それにまっしぐらに進むというやり方を取らない所もまた上手い。初期4作を彷彿とさせる。ミユキストの一人として言いたい。


おかえりなさい、みゆき様



※以下やや蛇足

ストーリーの本筋とは無関係。宮部みゆきの児童心理学・発達心理学の解釈についてうなった。

子供が書く絵なんだが、風景や静物を書かせるとそこそこ遠近や精密さを見せるのに、パパ・ママの顔を描かせるとなぜか平面の絵になってしまう。これは子供がまだ親を客体として自分の外側に出せていないから、という解釈。うーむ。なるほど。

親離れなどという使い古された言葉を一切使わないで、自我が作られて行く過程を彼らが描く絵を通して語るその手法は実に上手い。

段々と子供が成長していくにつれて親を自分から分離させて客体と見ることが出来る様になってから、描く絵が変わっていく。どうでもいい話ではあるが、俺自身がガキのときに描いた絵を思い出すと、ガキなのに既に親を客体として描いていた記憶がある。





「人は誰でも絵を描きながら生きていますから。たとえ絵筆は持たなくても」(中略)人は誰でも己の絵を書いている。(上巻234ページより引用)


人と人との関わりは結局そういうものなのだ。届けるつもりで発したものが届かない。届いても、相手のもとに着くころには別のものになっている。(同上350ページより引用)


























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新しい式

2007-09-19 | laugh or let me die


うーーーん。

なんだとーーー。

負けるもんかーーーー。























なんのこれ式









やだよぉ

数学なんてもうやだ。

方程式なんて何の役に立つんだよぉ

じゃああ

2次方程式、できたらぁ~

買ってよぉ~

おいらにレインボー買ってよぉ~

関西弁ならいいの?

こ~て~よ~




















虹こ~て~式







ねぇねぇ。

あの人ってさ、

突然人が変わるよね?

知ってる?

午後2時になると、突然

王様みたいになるんだよ。

えぇ知らないの?

今度、うちの課においでよぉ
























2時皇帝式








ああー。

もーやだー。

どうして?どうして?

どうしてうちの中に裁判所があるの?

傍聴人とか行列してウザイよー。

しかもー

どうして次から次へとニョキニョキ生えてくるんだよー

ふつー裁判所って生えてこないでしょー?






















連立法廷式







ねぇねぇじゃあじゃあ知ってる?

あの人?浅利さん。

突然キャッツとか歌いだすんだよ。

か・な・り キモイよ~




















げきだん式







新しいシリーズ:

第一弾は昨年5月の 「新しい詐欺 犯罪戦線28時」
第二弾は今年5月の 「新しいことわざ」





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ブログは深く考えるか・脊髄反射で書くか?

2007-09-18 | digital, blog & twitter
「脊髄反射で書く」という言葉は、煩悩是道場の「脊髄反射でないとブログが書けない病」から頂戴した。調べてみたら今年1月の記事。それをいまだに覚えていいるとは、記事のインパクトのせいか、俺の無駄な記憶力のせいか・・・


実は記事は書いてから最低でも数日。場合によっては数ヶ月 寝かせて 放置してからアップするのが俺のやり方だった。

誰が読むということは意識しない。しかし、自分が納得のいかない記事はアップしない。
後で読み返してみて、気分が乗らなければアップしない。




先日 だいぶ前にモチベーション下がってると書いたが、
それ以降、脊髄反射で書いてアップする記事が多少増えてきている。
つまり、深く考えず、推敲もせず、書いて即アップ。


→ すると、深く考えてみたり、推敲してみたりしてもあまり意味がないことに気づいた。


脊髄反射で書いたものアップしても結果は大して変わらないのよねん。

1.結果として出来た記事の内容
2.それがもたらす単なる自己満足の度合い

違いがあるとすれば、もちろん書いているプロセスで発生する、

1.ああ、記事書いてると楽しいという快楽
2.ああ、記事書くのめんどくせえという苦痛

これは脊椎反射で書くと、快楽・苦痛どちらも少ないものとなる。

ブログを書く&更新するという作業が、呼吸をすると同じ様な日々のルーティンと化している場合には「脊椎反射的」に書く方がなんとなく正しいあり方だと思うし、その作業が「クリエイティブな創作活動」だとすれば、丹念に書く方がより創作に近いものになるような気がする。

このブログの場合、正しくある必要もないし創作である必要もないが。しかしアホであるには意外とクリエイティブである必要はあったりする。

結局、まあ書いてから時間をおこうが脊髄反射的にさっと書いて速攻でアップしようが、後になってみればどっちでも同じ。てきとーにその時の気分で使い分けるってことになるのだろう。特に決まったテーマがなく日々一貫性がないからこそ出来る使い分けなのかも知れない。


※以下蛇足

もちろんブロガー各人が自由気ままに選ぶことだし、あるいはそんなこと全く意識していない人も多かろう。ただ、他人のブログを読んでいると、この記事は時間かけたなとか、この記事は脊椎反射的・あるいはやっつけ仕事的だって分かることがある。

せめて、自分のブログは どんだけ時間かかったかを読者に分からないようにしたいと思う。たとえすごく時間がかかっていようと、たとえ10分で書いた記事であろうと…









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三浦半島の三崎のみやげ

2007-09-17 | travel





昨日行って来た。
三浦半島の南、まぐろで有名な三崎港の市場の片隅にある土産モノ屋の店先。

こんなもん誰が買うんだ?などというありがちなツッコミを超越して、
市場の風景に溶け込んでいた。


ありえな~い、という物も
場所が変われば
ありうり~、に変わる。







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【土曜雑感】CNN見たり、BBC見たり、金と幸せとかラグビーワールドカップとか麻生とか

2007-09-16 | days

<その1>

先日CNNを見ておったら、一見面白そうな特集をやっておった。

題して、

Subject raises issue:
Does wealth bring happiness?


ゲスト1人とキャスター2人が今ひとつキレの悪いトークをしておった。
「金があれば・・」「いや、金なんてあったって」などと。

俺が一番キレがあると思ったのは、アメフトの選手のなんとか・ジョーンズの発言。

"I have never been in a situation where money makes it worse."


はっはっは。そりゃそうだ。実体験なので説得力がある。

まあ、いつか気が向いたら「はたして金は人間を幸せにできるのか」という記事を書こうかなという気にさせてくれたかな?まあ忘れるけど。


<その2>

O・J・シンプソンがまたなんかやらかしてくれた。気が向いたらまた突っ込もう。


<その3>

麻生はかわいそうな気がしてきた。
だって負けると分かってる戦に出るんだもの。
だって誰かが「やめたい」って言ったら普通「まあまあ」と慰留するのが人の筋ってやつだもの。
その慰留が(表向きの理由で)諸々の派閥の支持を得られないというのもなかなか。


<その4>

面白いことを発見した。英国人夫妻がポルトガルで女児殺害の疑いをかけられている事件だが、BBCでは全く続報がないのに、CNNではガンガンに放送してる。なぜ?


<その5>

ついに20世紀最高のハードロックバンド、レッド・ツェッペリンが再結成する。ロンドンでのギグには申し込み殺到だとか。まだワールドツアーが決定していないようだが、ぜひ実現させて欲しい。いや、ロンドンまで見に行くかな。ドラムのジョン・ボーナムが死んだから再結成しないってことだったが、なんとジョンの息子がドラムを叩くそうだ。なーーるほど。


<その6>


で、


ラグビー・ワールド・カップ

日本でビックリするほど盛り上がってない。一応日本も出場してるのだが。

まあ、俺も日本なんて全く応援してない。どこを応援しているかと言えばもちろんイングランド

しかし今回は厳しい。

前回優勝の立役者ウィルキンソンが怪我でいない。監督の交代、引退した選手を呼びもどさないといけないほどの選手層の薄さ、彼らが戻ってきての平均年齢の高さ(確か30を越えたはず)どこの国と比べても年齢が高いのが一目瞭然で、フォワードなんておっさんばっかり。頭頂部がハゲているガタイのいいおやぢたちはどことなく、背中から哀愁が飛び出ていた・・・ まあ懐かしい選手の顔を見られるのはいいが。オーストラリア、ニュージーランドは言うまでもなく、強豪南アフリカにも勝てないだろう(アパルトヘイトの頃は南アフリカは国際大会に出場できなかったのだがその頃影の世界チャンピオンは南アフリカだというもっぱらの評判だった)

で、

先日のイングランドVS南アフリカ。

1点も取れずに完封負け。

il||li _| ̄|○ il||li

うーむ。うーむ。PGすら決められないなんて、今回のワールド・カップはもう諦めよう。FBがボールをキャッチしたので華麗な走りを見せるかと思ったら、途中で足がつってやんの。長年ラグビー見てるけど、あんな悲しいのは見たことない。走れないなら他の選手にパスすりゃいいのに。

翌日のBBCのニュースを見ていたら、

"the heaviest defeat"

といつものおばちゃんが言っていた。そーだよー。重すぎるよー。

英国の新聞Mirrorのサイトには

"shameful"

と書いてあった。おっしゃる通り。


テニスもサッカーもラグビーもみな英国から発祥したんだからもちっと頑張りやがれ。フェデラーのテニスは隙がなさすぎてキライだ!



※追記 ここにあった画像は削除した。







今日の教訓




I have never been in a situation
where woman's intuition makes it better.









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追記:明日いやもう今日か、海行くので生中継がある「かも」知れない。ないかも知れない。
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愛とは

2007-09-15 | poetic inspiration

われわれはどこから生まれて来たか。
 愛から。
われわれはいかにして滅ぶか。
 愛なきため。
われわれは何によって自己に打ち克つか。
 愛によって。
われわれも愛を見出し得るか。
 愛によって。
長い間泣かずに済むのは何によるか。
 愛による。
われわれをたえず結びつけるのは何か。
 愛である。


           (ゲーテより、シュタイン夫人への手紙 1776年6月28日)






われわれはどこから生まれて来たか。
 あそこから。
われわれはいかにして滅ぶか。
 イカが滅んだらちょっと悲しい。
われわれは何によって自己に打ち克つか。
 明日という日は明るい日と書くと誤解することによって。
われわれも愛を見出し得るか。
 金を出せば買えると思いこめれば。
長い間泣かずに済むのは何によるか。
 長い間、フランダースの犬を見てないから。
われわれをたえず結びつけるのは何か。
 誰かの陰口を一緒にたたくこと。


             (ふるの「幼稚園の卒業文集」より)









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