超弩級ドラマがついに完結した。基本的にテロとの戦いを描いている。
オフィシャルサイトからコピペすると、
エミー賞
最優秀ドラマ賞 受賞1回、ノミネート3回
最優秀脚本賞 受賞2回
最優秀主演女優賞 “クレア・デインズ (キャリー・マティソン役)” 受賞2回、ノミネート3回
最優秀主演男優賞 “ダミアン・ルイス (ニコラス・ブロディ役)” 受賞1回、ノミネート1回
助演男優賞 “マンディ・パティンキン (ソール・ベレンソン役)” ノミネート4回
助演女優賞 “モリーナ・バッカリン (ジェシカ・ブロディ役)” ノミネート1回
ゲスト男優賞 “ルパート・フレンド (ピーター・クイン役)” ノミネート1回
ゲスト男優賞 “F・マーリー・エイブラハム (ダール・アダール役)” ノミネート2回
ほか、2012年の6冠をはじめ、最優秀キャスティング賞、撮影賞、音響賞など受賞・ノミネート多数
ゴールデン・グローブ賞
最優秀ドラマ賞 受賞2回
最優秀主演女優賞 “クレア・デインズ (キャリー・マティソン役)” 受賞2回、ノミネート1回
最優秀主演男優賞 “ダミアン・ルイス (ニコラス・ブロディ役)” 受賞1回、ノミネート1回
最優秀助演男優賞 “マンディ・パティンキン (ソール・ベレンソン役)” ノミネート1回
だそうだ。現実の戦争やテロ、政治、社会情勢をこれでもかとストーリーに織り込んでおり、ロシアとかアフガニスタンとか怒らないのかと心配になるぐらい。
前回まで大統領だったキーンに代わって、副大統領ワーナーが大統領になる。CIAのソールとキャリーの働きで、タリバンのリーダーのハッカニと和平交渉が進むことになる。それをよく思わないアフガニスタンの将軍とパキスタンのスパイ・・・
下にネタバレするけれど、まさかまさかあの人がああなってしまう・・・(日本のドラマではあそこまでやらないだろうな・・・その辺アメリカのドラマはすげえな)と驚いてしまうだけではなく、〇〇イ〇・レ〇〇ダ〇を得るために、あれやこれやの大騒動。面白すぎる。最終回のラストまでどうなるか分からないスゴイドラマだった。そしてラストのラストでまた大きな展開が。こういう小説も好きだし、ドラマも映画も大好きだ。録画しておくものの、すぐには観ない。観始めると難しいのと重たいので、つい先延ばしにしてしまうのだ。しかし今シーズンは(初回は難しかったけれど)意外と分かりやすかった。観たことのない人はぜひシーズン1だけでも騙されたと思って観た方が良い。
↓解説動画
※軽くネタバレ
アフガニスタンに電撃訪問したアメリカ大統領。ヘリでアフガニスタンの大統領とアメリカの前線に向かい、戦争はもう終わったと宣言する。しかし二人の乗ったヘリが墜落し、死亡する。アフガニスタンもアメリカもタリバンが撃墜したと騒ぎ、アメリカが攻撃準備に入る。しかしキャリーは前線にいたマックス(以前からキャリーのためにIT系の仕事をしていた人)に、フライトレコーダー回収を頼む。そのフライトレコーダーには、撃墜でなく故障で墜落している証拠があった。そのレコーダーは最終的にロシアのものになり、ロシアが公表してノーベル平和賞クラスに賞賛される。ソールの長年のスパイがロシアにいた。それが誰だかロシアは知りたい。レコーダーと交換にロシアの凄腕スパイグロモフはキャリーと交渉する。結局レコーダーもスパイの名前(GRUの通訳)の名前もロシアは入手する。スパイは自殺。ラストシーンではキャリーはモスクワに。どうやらグロモフの妻になったらしい。亡命したのか。するとソールのもとに書籍が。キャリーがアメリカのスパイ活動を暴露した本を出したようだ。その奥には、ロシアの秘密情報が隠されていた。なんとキャリーはロシアに亡命したと見せかけて、アメリカのスパイをしているらしい。で終わり。この後も続けてシーズン9を観たいものだ。
では、また。